今日のおっさん

体をなめて、毛のお手入れをしていると

おっさん「えむっちょ～えむっちょ～」

えむっちょ「また来た！今日はなんだよ？」

おっさん「なにしてるの？」

えむっちょ「お手入れだよ」

おっさん「じゃあ俺の頭もなめてよ」

えむっちょ「やだよ」



おっさん「ホレホレ！」

クンクン

えむっちょ「なんか臭うよ」



おっさん「いいからなめろ！」

えむっちょ「またイジメだよ」

ペロペロペロペロ・・・

見えます見えます

おっさんをジーっと見てたらね
あたちには見えるのよ
おっさんの未来がね
あ～あ、たいへんだコリャ
そう長くはないわね
せいぜい今のうちに色々やっておいたほうがいいわね
もって10年、いや！5年ってとこね
まあ、あたちはなくなった方がいいと思うわよ
べつに無くてもこまらないし・・・
おっさんの髪の毛なんて！

カビ頭

今日も気持ちよく寝ていました
そこへ、おっさんがやって来て

おっさん「えむっちょ～えむっちょ～」

えむっちょ「なんだよ？」



おっさん「ホレホレ！チクチクするべ」

えむっちょ「青カビみたいな頭だね」

じーっと見て下さい

じーーーーーーーーーーーーーー

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ーーーーーーーーーーーーーっと見て下さい



見えますか？

天井には天使の影と悪魔の足跡の両方があるんですよ

今日は天使の影が見えます

一緒に寝ましょう

我が家のチビちゃん
一人っ子なので遊び相手がいません
なので、いつも自分より大きい猫に飛び掛っています
当然相手にされません
でも、ぷりんおばちゃんだけは違います
誰の子であろうと我が子のように可愛がっています



ぷりんおばちゃん「ここに来なさい、一緒に寝ましょう」

チビちゃん「うん」

ホントにやさしいんですよ

おっさんはというと、つねに上からです

おっさん「えむっちょ、ここに来い！一緒に寝るぞ！」

えむっちょ「いやじゃ」