変なバッグの変な紐

作りかけの変なバッグから紐がのびてました

遊びたい・・・思いっきり引っ張りたい・・・

おっさんに怒られるかな？

でも変なバッグなので紐が変な事になっても変な事にはならいだろう

ということで、変な紐を引っ張ってみました





えい！びろ～ん！

おっさん「こらっ！えむっちょ！やめろ！」

えむっちょ「だって変なバッグから変な紐がのびてたから引っ張りたくなったんだよ」

おっさん「確かに変なバッグだけど紐が変な事になったら変なバッグが完成しないんだよ」

えむっちょ「変なバッグの変な紐を引っ張ってごめんよ」

おっさん「もういいよ」

飛んでません

マグカップのぐらです

クラの妹のぐらです

今日は金髪ぐらです

おっさん風に言うとパツキンです

なぜか紐を結ばれてぶら下がっています


おっさん「どうだ！えむっちょ！ぐらも飛べるんだぞ！」

えむっちょ「飛んでませんけど」

おっさん「宙に浮いてるべ」

えむっちょ「紐でぶら下がってますけど」

おっさん「紐が見えるのか？」

えむっちょ「はっきり見えますけど」

おっさん「紐は命綱みたいな物だよ、本当はぶら下がってないんだよ」

えむっちょ「じゃあ紐解くよ」

おっさん「あ～～～っ」

ガッシャン！

帰ってきたっちょ

カリカリカリカリ・・・



おっさん「あれ？いつ家出から帰ってきたんだよ？」

えむっちょ「朝ごはんの時間の後だよ」

おっさん「なんだそれ？」

えむっちょ「スーパーで朝ごはんのカリカリを買おうとしたら売ってくれないんだよ」

おっさん「猫だからな」

えむっちょ「お金ならあるのにさ」

おっさん「そのお金どうしたんだよ？」

えむっちょ「えっ？」



カリカリカリカリ・・・

家出っちょ

クラです

おっさんの枕のクラです

最近、おっさんの加齢臭がきつくて枕を引退しようか考えているクラです

それはさておき・・・

えむさんがおっさんと喧嘩して家を出ていきました

数時間前・・・

えむっちょ「ブラッシングが長いのよ！プンプン」

おっさん「若い時と違って時間かけないときれいにならないんだよ！」

えむっちょ「汚くてもいいわよ！」

おっさん「なんだとー！じゃあツバかけてやる！ペッペッ」

えむっちょ「もう！汚いからやめてよ！」

おっさん「汚くていいんじゃないのか？」

えむっちょ「わかったわよ！もうこの家出ていくわよ」

おっさん「あー出て行け！早く出て行け！」


こうして、えむさんは家を出て行きました

どこに行ったのでしょう？早く帰って来てください

と、思っていたら向こうでおっさんが叫んでいます


おっさん「おーい！クラ、俺の財布どこにいったか知らないか？」

観察

おっさんが居間で猫じゃらしを振ると・・・

最初に来たのが、みかんちゃん

次に、ぷりんおばちゃん

次に、むぎちゃ

次に、はにーちゃん

最後に、くるくるちゃん




最初にいなくなったのが、ぷりんおばちゃん

次に、みかんちゃん

次に、くるくるちゃん

最後まで残ったのが、むぎちゃと、はにーちゃん

くるくるちゃんは向こうで見てます

らむちゃんはキャットタワーの上から下りてきませんでした



そして最後の最後は、じゃらしを振るおっさんだけが残りました

おっさん「おーい！寂しいぞー」