ハムスターの夢を分析

どうしてハム様はこんなに可愛らしいのでしょう。

時折、夢の中で無数のハムスターに溺れることがあります。
これはフロイトの言う、願望充足の夢でしょうか。

かの有名な精神分析の始祖、ジークムント・フロイトは夢の機能は願望充足にあり、としました。
覚醒中、満たされなかった願望を満たす機能が夢にはあると。
そして、夢はその作用で、その願望を様々に歪め、すり替え、夢に表現する可能性があることを示しました。

私はハム様に溺れることを欲しているのでしょうか。

おそらく、夢の作用で変形された願望でしょう。
フロム曰く、夢は内容を極端化して表現します。フロイト自身もまた、自我による検閲が睡眠中に弱体化することを示しています。

ここから、恐らく私の願望はハムスターがもう一匹欲しいということでしょう。
最近ハムの助さんがひとりぼっちで寂しい思いをしていないか心配になり、その感情を抑圧したのでしょう。

無意識への抑圧は、夢の中で不安となって現れます。それが『溺れる』ということに繋がったのでしょう。


結論からいって、ハムちゃんもう一匹飼いたいのです。
妥当といえば妥当です。