怪しい関係

エルマリート90mm+ビゾ+M3　≡人気blogランキングへoneクリックplease≡　


怪しい関係といっても男女の仲ではない。

ココで言う怪しい関係とはレンズとボディーの関係だ。

ライカにはビゾフレックスというシステムがあって
M型ライカ(レンジファインダーカメラ)のボディーの前に
ミラーボックスを付けて
たちどころに一眼レフに変えてしまうという
画期的なシステムなのだけれど
対応するレンズがあまり人気の無い望遠側しかなかったためか
思ったほど売れなかったようである。

しかしそのレンズは作りも写りもはみな優秀で
今でもビゾレンズを使用しているライカファンは多いはずである

ですが私の場合レンズを本来のビゾシステムとして使うのではなく
一眼レフカメラにマウントリングなどでレンズだけ転用して使用しています。
その理由はただ一つ!　ビゾで撮るとメンドクサイからで
露出計が入った一眼レフカメラで撮るとカメラ任せで簡単に撮影できるからです。
(注:M型ライカでもM5以降は露出計が入っています)

しかしラボから上がってきた写真を見ると
一眼レフカメラ(私の場合はライカR)で撮ったものと
ビゾシステムで撮ったものに明らかに差があるのです。

同じレンズで撮影しているのにボディーによって描写が変わるのは
やっぱりレンズとボディーの間には怪しい関係があるに違いないのです。

ではどちらの関係が良好かというと断然ビゾフレックス+M型ライカ!!
という事になるのでが・・・

実はもう一つビゾレンズと怪しい関係を疑っているカメラがあるのです
そのカメラはハッセルブラッドのフォーカルプレーン機!!!

しかしその深いお話はいづれまた。