平和ボケしてる私が、いや多くの日本国民が
今まで経験したことない出来事から一年経ったのですね。
月日は経つものなんだ、と改めて今日思いました。
こんな苦しんでいる人達から離れてるこの場所でも
去年の同じ日の夜中、「一体どうなっちゃうんだろう?」って真面目に思ったもの。。。
電話が通じなくって、家族の安否がわからなくって
電車は止まって動かなくって、家族を捜しに行った駅には人が溢れかえって、
コンビニに行ったら食べ物がなくなってて、
車で夜10時に国道6号を通ったら新宿の地下道のように大勢の人が歩いてて、
その車のガソリンがあと2日位乗ったらもう底をつき役に立たないガラクタになって、
しまいには停電のために信号機も役に立たないガラクタになって、
エアコンもパソコンもお湯も使えないから停電時は寝てるしかなくて、
一体この先、どうなるんだろうって思うのは当然のことだろう。
現場から離れててもこんなに不安にかられてたんだから
現場の被害にあった人達は一年経っても果てしない不安が続いているんだろうな、と思う。
あ、雨が急に降ってきた。
なんだか、この雨の滴が地震で不本意ながら亡くなってしまった人達の
遠い空の上で流している涙のようにも思えてくる。
今日は3・11にまつわるイベントやTV特集でまた一年前のことを思い出した人も多いと思う。
でも、今日だけじゃダメなんだよね。
毎日の忙しさにかまけてふと忘れそうになるけど、毎日の活動の合間に
一年前のこの日のことを時々思い出して、気にかけてあげることって必要だよね。
それに自分たち自身のこともそう。
やっぱり、災害って突然想定外に襲ってくるから災害なんだよね。
「なんとかなるさ」じゃなくって日頃から危機対策っていうか、もしもに備えておくっていうか、ね・・・。
そういや、夕方スポーツクラブからの帰り道に
いつも行くカフェの入り口に「本日キャンドル営業」って張り紙があったな。
覗いてみたら、たしかに暗くてそれぞれのテーブルの上にローソクが点いてた。
みんないろいろ考えるところがあるんだね。。。
そうだ!今年のGW東北に行ってみようかな・・?
GWの間だけできるボランティアってあるのかなあ。。。
それか福島の野菜を買いに行くとか。
あ、もちろん基準値に達してない野菜を買うんだけど。
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