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毎日の生活を楽しくする音楽や旅行・食べ物の話を中心として、私が思ったことを書きとめていくブログです。どうぞよろしく。

季粋の宿「紋屋」その2 in 南房総白浜

2011年05月15日 | 日本国内のいろんな場所

やっぱ、外資系のホテルに泊まりなれちゃったせいなのか・・・。

以前に泊まった印象とだいぶ違うな、と思いながらも夕飯の時刻。

1階の食事処へ。

ここが来てみて、同じ旅館とは思えないほどモダンでビックリ!

なんていうか、そうですね~。

暗くてちょっと上手く撮れなかったので、お見せできないのが残念だけど

銀座の洒落た、個室ダイニング&バーみたいな感じ。

布を上手く使ったインテリアと照明。

それから音楽はフランスのサティで、この空間に合ってる感じ。

 

まずお酒。

お酒のメニューはワインも日本酒もけっこうある。

復興支援ということで、東北の日本酒も扱っていた。

あさ開の「夢灯り」という吟醸酒を注文。

えへへ(笑) いい気分ですよ

上手く写せなかったけど、夕食メニュー

今回のここのご飯は、以前来た時の「伊勢エビの鬼殻焼き」メインの部屋食と違って

目をひく豪華食材は使われてませんでした。

でもどれもちゃんと一手間かけて美味しくしてあるな、と感じる料理でした。

そうだな、「凝ってる」という言葉の好きな女性好みっていう感じかな。。。

「質より量」とか、「胃の中に入ればみな同じ」っていう人には向かないと思うね(笑)

お造り。 アジの骨せんべい大好きだからとってもうれしかった。

この「とんこつスープ鍋」がすっごく美味しかった。

このスープは万人ウケするね、きっと。

この自家製ラー油。すっごく美味しい

「とんこつスープ鍋」を食べる時にちょこっとかけたけど、かなり辛い

でもすっごく風味が良くて、コクのある味なんですよ。

 辛いの我慢して、いっぱいかけたくなっちゃう感じ。

 

ちなみに店内に入るときにチラっと他の部屋が見えたが、4人用のテーブルでも鍋の具材は一皿大盛りでなく

ちゃんと個別に盛られてました。

 

味的にかなり満足

なによりも胃がもたれないっていうのが良かったです。

そして、デザートを食べてるときに女主人だと思うけど、挨拶に来てくれました。

丁寧で優しそうな感じ。

なんかこの丁寧な感じが、ご飯のメニューや味、レストラン内の雰囲気に出てるような気がしました。

 

食事前は気落ち してたから部屋の中なんてどうでもいいって感じだったけど

満足して食事から戻ってきて部屋の中をよく見たら

部屋自体はけっこう古くて雨のシミもあるけど清潔だし、

食事の時に気づいた丁寧さと同じような丁寧さが、ここにもあることに気づきました。

小さい花瓶に、ちゃんと花が可愛らしく活けてある。

一泊18000~19000円くらいの旅館で生花を部屋に飾るって、あまりないんじゃないかな。

だって、手間かかるしね。

このライトの下に夜、電気を全部消したときに真っ暗にならないように

ランプって言うか、柔らかい明かりが灯るようになってる。

 

でも障子を開けると・・・。

 外観はホントに良くない。

でも下を見ないでまっすぐ前を見ると、ヒルトン小田原のベランダから見る海よりも

もっと近い「オーシャンビュー」   なかなかちょっとないでしょ

 

・・・でもどうしても下が見えちゃうので、障子は閉めたまま過ごした。

 

次の日。

更に嬉しかったのが、朝食メニュー。

でもただの朝食だと思って 持って行かなかったから、写真ないんですよ・・・。

もう、すっごく私には嬉しいご飯でした

なぜかというと・・・。

まご茶漬けが出たから!

知らない人は「なんだそれ?」って感じかも知れないけど、これがすっごく 好きなんです私・・・。

ヒルトン小田原に行くときにいつも寄る早川漁港の「まご茶漬け どん」でしか食べたことなかったのに

ここで食べられるなんて、嬉しすぎるよ

(そういやよく考えると「まご茶漬け どん」の記事ここで書いてなかったな、なんでことだ・・・。ちなみこのお店のアジの骨せんべいも激ウマ

 

こんな感じで、チェックアウトの10時半に宿を出た私でした。

そうだな、以前泊まった時と印象は変わってたし、それは泊まった部屋が違ってたからかもしれないけど。

今、他のホテルや旅館と比べて自分の感じたことを書くと

「2万円弱を払って一泊二食の宿泊をするなら、どこを取るか」っていうのは、人それぞれ違うと思うんです。

外資系のホテルで一泊二食するより、ずっと安くておトクだと思うけど。

でもどことなく全体的にただ安いだけだったら、わざわざ泊まりに来る必要ないし。

それは、「おひとりさま」の時も同じ。

 

施設がある程度新しくて綺麗じゃないとイヤ!っていう人は、多分選ばないと思う。

温泉じゃないとダメっていう人は、元々房総には来ないよね、きっと。

所謂「旅館の宴会食」の苦手な人には、夕飯と朝食はとってもオススメできます。

あと旅館独特の「丁寧さ」を満喫したい人もオススメできます。

 

「おひとりさま」としては、どうだろう・・・。 つまり居心地がいいかどうか。

正直、「うーん・・・」という感想です。

でもGW中に宿泊したせいかも知れないので、またいつかレディースプランをやってる日に

オジャマしてみようか、と思っています。

 

やっぱひとりで一息ついて気分転換するのって、年々その必要性を感じるんですよ。

若いときは好き放題やって気分転換も仲間でワイワイ・・・って感じだったけど。

年と共に(特にこの3~4年)だんだん眉間にシワが寄るようなことも増えるしね。

ヒルトン小田原は遊べるから大好きだけど、

なんかヒルトン小田原とちょっと違った趣で、こじんまりして居心地のいい「おひとりさま」の宿ってないかな・・・

 

 

 

 

 


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