昨日の夜6時ごろだったかな、NHKでプラスチックストローをやめて紙のストローやストロー状のパスタにする
試みがあることを知った。
そりゃ、そうだよ。
なにもストローなんかなくたって、コップから直に飲めばすむことじゃん!
私なんか家でアイスコーヒー飲むときにっていうか、タリーズの飲み物もストロー使わないもん。
どうせ、すぐ捨てるんだからもったいないよ。
そんな材料費にお金かけないで、その分安くしてくれたほうがいいんだけど・・・という気持ちで見てたのですが・・・。
そういう軽い問題じゃなかったんだね。
海に漂流してるプラスチックが紫外線を浴びて、どんどんマイクロプラスチックという小さい片になって漂っていて
それが今、世界の海に5兆個とも言われてるんだって。
それでしかも日本の周りには他の海の7倍も漂っていて、それをお魚が食べて・・・それを私たちが食べて・・・となるんだね。
マイクロにならないプラスチックストローがウミガメの鼻に刺さってる映像や
クジラの体の中にプラスチックゴミが溜まって死んでしまってる様子も見た。
一番取り組みやすいのはストローだって言う話なだけで、本当はプラスチック全体をどうにかしないといけないんだね。
海がゴミ箱代わりになってるこの状態がいけない。
再生利用の弊害になっているのが、プラスチック容器の中を各家庭で洗ってゴミだしすれば再生できるけど
コンビニとかファストフードみたいに飲み食いした後、そのままゴミとしているものなどは洗浄にものすごくお金がかかるから
やりたがらないらしい。
ま、たしかに水道代だけでなく人件費もかかるだろうしね。
今までは、人件費の安かった中国がプラスチックゴミを買い取ってくれていた、っていうのも初めて聞いた。
その中国や東南アジアが買い取りをやめるんだったら、やっぱり日本の中でどうにかしないとね。
他の国を頼りにしてるようじゃ、ダメだよね。
だって、サッカーのあとちゃんとちゃんとゴミの後始末をして立ち去る国だからね、日本は(笑)
それだったらこういう問題も真っ先に取り組んでいかないと、「見えるところだけいい格好」の国になってしまう。
最近、スーパーとか行くとエコバッグ持ってきてる人、けっこういますよね。
映画「3丁目の夕日」でお豆腐とかお魚とかをボウルやお皿を持って買いに来てたっていうけど、
結局、戦後すぐの昭和の時代の生活が一番エコで地球にやさしいっていうことなんですかね。
この現代。
AIも作れちゃう人類なのに、こういう問題や山崩れや洪水で被害にあってるTV番組を見てると
まだまだ非力なんだな・・・と思う、今日この頃でした。
とりあえず、できるだけプラスチックを使わない生活を心がけないとな。。。
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