筋トレをはじめ、今年の秋で三年になる?
昨年夏、怪我をして手術をした足は、
健康な足の2/3ほどに細くなって、涙がポロポロ。
まして、1~2か月ほど前まで、健康な足に頼る癖から抜け切れず、
傍から見れば、不自然な歩き方だった。
そう、歩き方でその人の年齢も分かるけれど、
足の履歴が分かると言うことに気が付いた。
術後の傷、完治しても痛みは残るもので、
辛くてもちゃんと歩こうという意思がないと、
「この人、足を怪我したことあるな…」ってね、
妙な歩き癖が残るものだ。
そんなこの頃、筋トレサポーターを個人的に頼まれた。
スポーツに才能ありの記憶は無いし、
それどころか資格の「しの字」もないのだけれど…。
講習を受けた市のサポータはちょっと問題も抱えていて、
ネットや動画などの情報は大洪水の被害を受けているし…。
専門家を名乗る方たちのどれが真実なのかもわからなくなる。
ここにも表現の自由があるようだ・・・?
人に何を選択して筋トレをサポートしてよいのか迷った。
「ちょっと待ってよ」と
WHOのレポートや厚労省のレポートをチェックしたり、
情報提供団体や大学の研究室に電話したりと、
本をチョイス、DVDを購入等々、かなり(…?)勉強した。
けれど、サポーターをしていて一番困るのは
TV(バラエティー番組)の中途半端な情報発信かな。
おばさまたちはTV情報で、俄か知識人になるのね。
まあ、その話は脇に置いて、わたしのタンパク摂取は大豆中心なので、
シックスパックではないけれど腹筋は縦割りだ。
この縦割りはドローインやインナーマッスルのトレーニングを始めて直ぐ効果が出た。
今じゃ腰を立て臍下丹田に注力して、「姿勢を正す」の日々を送る。
そう言えば、とある会に参加したときだ。
会も終了してエントランスを出るとき、「綺麗ですね」と声を掛けられた。
久々のほめことばに嬉しく振り返ると、
「奇麗な姿勢をされていて驚きました」とのこと。
えっ!ああ~、姿勢の事なんだ…⤵
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は・・・」じゃないけれど、
せめて姿勢は…、立ち居振る舞いもかな…?
美しくありたいと、ちょっぴりため息交じりの帰宅だった。