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カメラをさげて花散歩

アルテルナンテラ・ポリゲンス(千日小坊) と ハナユ(花柚子)

2020年01月21日 | みんなの花図鑑

 ✿ アルテルナンテラ・ポリゲンス(千日小坊)

 ヒュ科、 ツルノゲイトウ属(アルテルンンテラ属) 和名:センニチコボウ(千日小坊)

小指の先程の小さなワインレッドの花が伸びた茎先に日が短くなると咲きます。

日当たりが良く水はけの良い場所を好み、多年草に分けられますが、5℃以下の体感温度で霜に当たると枯れてしまいます。

関東以西では戸外での冬越しは可能ですが、枯れるか枯れないかは微妙です。

花の少なくなる晩秋から冬にかけて開花するため人気があります。

「センニチコボウ」の名前からセンニチコウの仲間と思いがちですが、センニチコウはセンニチコウ属、センニチコボウはセンニチコボウ属で別属の植物です。






 ★ ハナユ(花柚子)

 ミカン科、 ミカン属、 別名:ハナユズ(花柚子) イッサイユズ(一才柚子)、常緑低木、

強健で栽培が容易です。

年月を経ないで結果するので「ホンユズ」の変わりに利用されます。

ユズに近い仲間でユズより小さく、実を付けるまでの成長が早い。

ユズは実に香りがあるが、これは花の香りを楽しむ事からハナユの名前が付きます。

特徴はユズよりややデコボコが多いです。

枝は断面が角ばっており、葉腋には3cm位の刺がある。

葉柄は横に広がり、葉が2枚に連なっているように見え、初夏に薄い紫がかった白色の小花が咲く。


 



  撮影:つくば市・つくば植物園


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