✿ コボタンヅル (小牡丹蔓)
キンポウゲ科、 センニンソウ属、 落葉蔓性低木、 開花期:8月~10月、
コボタンヅルはボタンヅルの変種で日本固有種。
花はなく花に見える十文字に広がったものは萼片。
センニンソウに似ていますが、葉の形がギザギザしていています。
センニンソウはギザギザがないハート形。
コボタンヅル、ボタンヅル、センニンソウ、の葉の相違点。
コボタンヅル:2回3出複葉、小葉は2~4cmの狭卵形で鋸歯。
ボタンヅル:1回3出複葉、小葉は3.5~7cmの広卵形で鋸歯。
センニンソウ:3~7出複葉、小葉は卵形で全緑、そう果に羽毛。
文京区・小石川植物園