科名:ミソハギ科、 開花期:7月~9月、 湿地や田の畔などに生え、茎の断面は四角い、葉の長さは数センチで細長く、対生で交互に直角の方向に出る。 お盆の頃、紅紫色の6弁の小さい花を先端部の葉腋に多数付けます。 盆花としてよく使われ、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)、などの別名もあります。 お盆の迎え火をたく前に、この花で周囲に水をまく習慣は現在でも各地で広く見られます。 開花時期が長く、これと言った病害虫がないうえ、水湿地の植物のためウォーター・ガーデンの植え込みに適していて、普通の草花が育たないような湿った土壌でよく生育します。
参照サイト・・・フリー百科事典「ウィキペディア」、みんなの「趣味の園芸」
撮影地:文京区・小石川植物園