ヒュー科の一年生植物。 夏から秋にかけて赤色、桃色、黄色などの花穂が出来、その形状がニワトリの鶏冠に似ている事から、この名前が付いたそうです。 開花期は6月~9月頃まで。 今は色々な姿の園芸品種が出来ていますが、昔はこの姿だけだった記憶があり、子供の頃はケイトウと言えば鶏冠だったと思います。
今年の帯化(植物の奇形で綴化(てっか)石化(せっか)とも言う)は見事に変化しましたね。 この帯化は茎、根、果実、花などが垂直に伸長したりリボン状に平坦になる変化を言い、トサカケイトウは奇形として生じた花の帯化は遺伝的に固定しています。 昨年は花だけでしたが今年は茎も帯化してくれました。
2018-4/21 タンポポの帯化 (旧江戸川河川敷)
撮影地:江戸川区・南葛西