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後悔ない

2020-11-24 07:02:56 | 日記

日本人は兎に角頻繁に「思います」をくっ付ける。
オリンピック選手は「頑張りたいと思います」、「力いっぱい頑張ります」と言う人の姿を観たい。
首相は「感謝したいと思います」とか言った、「感謝します」とは言わなかった。 只「思うだけ」で本心はどうだったかは僕には「感謝」の気持ちは伝わらない。
会社社長は「。。。してほしいと思います」とか言うが、「。。。して下さい」という方針をはっきり厳しくは言わない。
日本はバブル破裂後三十年は"Lost decades"でこれからも恐らくまだまだグズグズと日本経済は低迷するのが判る。

日本人は「思う」だけで、行動しない人が多半数、だから一生懸命スマートに努力する人にはチャンスが生まれてもいいはず。
僕が二年働いた会社、広島県に本社工場を持つ日本を代表する会社だったが、情けない事に上役の言ったことは、「うち会社では皆二番、一番は居ない」と。
これは何という意味か? ”出る杭は打たれる’と言いたかったのだろうが、こんな訳のわからないことを言うリーダーは僕にはジャンクと診たが、新人でまだ世の中を知らないので新しいことを学ぶことに懸命で二年間過ごした。
有名大会社に就職出来たが「思います文化」、「グズグズ文化」にはその二年が僕には限度。  

「思う」で逃げる、「思う」で無責任。
日本の国民生産率はG7で長年最低、それでも気にせず満員電車で通い、只毎日働く。
まあー、それでも人は生きていくが、毎日情熱を持って働いているとは僕には見えない。
僕は岡山の田舎町に育ち、日本で二年働いてどうも夢が見えなくて、欧米を旅をしていろいろ考えさせられた。
不安であったり、親の大反対が在ったが考えた末、アメリカで仕事すると決めた。
「アメリカでしたいと思う」ではない。

そして今全く後悔無し。

若い時にアメリカ、カナダへ来て本当に良かった。 何故良かったか?

それは人、お客さんが一度はチャンスをくれるということ。

その一度のチャンスをお客さんの期待以上のことを成す、この繰り返し繰り返して喜びを感じれること。第一印象はたったの一度しかない。自分の人生はたったの一度だけ。

親には心配させたが、亡くなる前には僕が選んだ道を喜んでくれた。


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