秋の夜長はJAZZで月見も・・・
2024.07.10釧路新聞
高専、公立大生と留学生 初の交流会【釧路市】
- ニュース
釧路市は9日、学生の国際交流促進などを目的に、釧路工業高等専門学校や釧路公立大学などに留学する学生らを招いた「国際交流CAFE(留学生交流会)」を、釧路フィッシャーマンズワーフMOO2階の港まちベース946(くしろ)BANYAで初めて開き、23人の学生が交流を深めた。
参加した留学生は、釧路高専からフィンランドやインドネシア、カンボジア、ナイジェリア、モンゴルからの9人。公立大学は韓国からの3人。各大学からの日本人学生は国際交流に興味ある11人。
釧路高専の大塚友彦校長は「交流会ではいろんな国の文化も知ることもでき、仲良くもなれる。お互いの信頼関係を築き、国のいいところを発見してほしい」とあいさつした。
留学生の母国の紹介も行われ、フィンランドのトゥルク応用大学から釧路高専に留学している4人は、地元の大学の様子などをスクリーンに映し出し説明した。韓国から公立大学に留学しているパク・イェスルさん(26)は、「日本が大好きで日本語を勉強してから来た。きょうはいろんな外国人と話がしたい」と語った。ナイジェリアから釧路高専(3年)に留学しているアディクウ・デービッドさん(21)は「釧路での生活は楽しい。日本語を教えてくれる友だちをつくりたい」と笑顔で話していた。
交流を深める留学生ら
宇宙遊覧商業運航へ向け、自社開発有人気球で国内初の高度20,816m到達
世界初の気球による「宇宙遊覧フライト℠」の商業運航実現を目指している宇宙開発企業
株式会社岩谷技研
2024年7月18日 16時45分52
気球による「宇宙遊覧フライト℠」を目指す宇宙開発企業、岩谷技研(本社 : 北海道江別市、代表取締役CEO:岩谷 圭介)は、2024年7月17日、北海道十勝地方にてフリーフライト有人飛行試験を行い、国内で初めて、気球による有人飛行で過去最高となる最大到達高度20,816mの成層圏に到達しました。
最高到達高度20,816m到達時の窓外風景
岩谷技研では2022年2月に福島で行った係留飛行試験以降、徐々に高度を上げながら毎月のように北海道内を中心に飛行試験を重ねて参りました。今回は、今後商業運航で使用する機体と同型の2名乗り与圧キャビンを使用して、初めて最高高度20,816mの成層圏に到達いたしました。
商業運航本番では、飛行高度18,000~25,000mの運航を想定しており、今回同高度帯に到達したことで、世界初の気球による「宇宙遊覧フライト℠」の商業運航実現に大きく近づきました。
今回の飛行試験での到達高度20,000m超達成について、有識者の方々からお寄せいただいたメッセージについて、ご紹介させていただきます。
当社では、今回の飛行試験で明らかになった課題点について各種検証を行い、お客様を乗せた本番飛行へ向けて、引き続き飛行試験、開発を進めて参ります。
2024年 6月 T-10-Ⅶ 気密キャビン|有人自由飛行試験で高度10,555mに到達
2024年 7月 T-10-Ⅹ 気密キャビン|有人自由飛行試験で国内初の高度20,816mに到達(◀今回)
※T-10タイプは全て2名乗りキャビンとなります
▊ 今後の課題
〇気象条件、電波状況に合わせた各種航行支援システムの運用
〇船内結露の解消(視認性の向上)
〇気象条件に合わせた着陸コントロール技術の向上
▊ 株式会社岩谷技研: https://iwaya.biz/
岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに宇宙関連技術の開発を行う企業です。誰もが気軽に宇宙遊覧を行うことを可能にする技術を開発し、新たな技術によって“まだ見ぬ未来”を創り出します。
▊ 宇宙遊覧フライト℠
高高度ガス気球によって、成層圏の高度18,000~25,000mを飛行し、眼下に青い地球と上空の宇宙空間を船内から遊覧することが可能な岩谷技研が提供するサービス。特別な訓練や、宇宙服といった装備が必要なく、誰もが気軽に宇宙遊覧が可能。