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洋上慰霊 参加希望335人 8月20日から計7回 釧路新聞

2024-07-09 | 北海道話題
024.07.09釧路新聞
洋上慰霊 参加希望335人 8月20日から計7回【根室】
  • ニュース
 【根室】北方領土の元島民らによる洋上慰霊用のチャーター船となる北方四島交流船「えとぴりか」(1124㌧)が8日朝、根室港に回航された。本番を来月に控え、参加者もほぼ固まりつつあり、5日現在の元島民を含む参加希望者数は335人。うち元島民は66人。一番人気は、元島民21人を含む61人が参加を予定する知床岬沖から島影を望む1泊コースの5回目「国後北コース」となっている。
 元島民が根室海峡側から北方領土に眠る親族を慰霊する「洋上慰霊」は今年3年目。根室港を発着港とし今回は8月20日~9 月21日にかけて計7回実 施する。1回の乗船定員もこれまでで最多の75人とし、実施日が荒天の場合は翌日を予備日としている。 コースは昨年と同じく日ロ中間ラインより根室海峡側を航行。歯舞群島水晶島沖の「歯舞コース」が3回(8月25日、9月2、15日)、標津沖から国後島ハッチャス沖に近づく「国後島南コース」は3回(8月20、29日、9月21日)と日帰りコース6回。加えて新たに、知床半島沖から国後島を望む1泊行程の「国後島北コース」を設けており、この回には択捉島関係者も多く乗船する。
 参加希望者335人のうち、複数回の参加を希望しているのは19人。後継者2~4世は約200人が乗船、残りはそれぞれの配偶者や賛助会員となる。7回とも定員を下回っており、最少の参加者は37人。本来のビザなし渡航とは違い、年齢制限がないため4世世代の幼児も参加しており、今回の最多は親族12人での参加だという。
 今年の洋上慰霊は8月20日の国後南コースから始まる。

8日午前8時に根室港に回航された洋上慰霊チャーター船「えとぴりか」


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ユタ映画祭

2024-07-07 | 世界の話題

ユタ映画祭
アメリカ
2025年1月6日~11日
次回締切: 2024年8月1日

今提出



第 14 回「ユタ国際映画祭」へようこそ。

オスカー候補でいっぱいの部屋よりも才能にあふれています。JJ
エイブラムスの映画よりもレンズフレアがきらめいています。
廃盤になったブロックバスターよりも時代を超えた映画がたくさんあります。

誇張表現は面白いかもしれませんが、ユタ国際映画祭および/またはユタ映画祭 (UIFF および/または UFF) は冗談ではありません。

私たちの使命は、インパクト、インスピレーション、創造、革新です。

映画製作者と映画愛好家は、映画芸術を通じて、地域的、国際的に成長している才能を見るために集まります。映画の上映、ワークショップ、脚本コンテストに加えて、ユタ国際映画祭では、映画製作者朝食会、ローラースケートパーティー、仮面舞踏会、VIP ディナーなど、数多くのネットワークの機会や社交イベントを提供しています。

ユタの映画祭が世界的な震源地になるのは時間の問題で、ユタ国際映画祭は映画業界で最も評判の高いものの 1 つです。国際的な映画製作者や脚本家のためのあらゆるジャンルの映画祭で、長編映画、短編映画、ドキュメンタリー、アニメーション、シリーズ、ミュージックビデオなど、さまざまな作品が対象です。

2010年にささやかに始まったユタ国際映画祭は、ユタ州屈指の映画祭および賞の授賞式に成長しました。

オスカー候補のテイラー・シェリダン (ヘル・オア・ハイウォーター)、ショーン・アスティン (ロード・オブ・ザ・リング)、ローレン・ラプカス (ジュラシック・ワールド、オレンジ・イズ・ニュー・ブラック、ブレンド)、ジョン・ヘダー (ナポレオン・ダイナマイト、ブレイド・オブ・グローリー) など、業界の伝説的人物を誇りながら、ユタ国際映画祭はこれまで通り、個人的で親密なネットワーキングの機会を維持してきました。ユタ国際映画祭

に映画を提出して参加すれば、そこから何が得られるかはあなた次第です。

あなたの映画の次の投資家、完成した映画を探している配給会社、脚本のオプションを探している制作会社、新しい人材を雇おうとしているキャスティング ディレクター、スタッフを雇おうとしているプロデューサー/ディレクター、または商業作品のために制作会社を雇おうとしている広告代理店に会うことになるでしょうか。

ユタ国際映画祭でのチャンスは、スパイダーマン映画のリブートやレッド ロビンのフライドポテトのように無限です。

業界のベテラン、並外れた映画製作者、一流の愛好家が一堂に会するので、立ち去るのが難しくなります。まさに参加するべきパーティーのようです。

あなたの映画はユタ国際映画祭にふさわしいものです。

毎年、映画祭はクロージング ナイトの授賞式とレセプションで終了します。
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釧路の昔見て触れて なつかし館で体験学習  釧路新聞

2024-07-06 | 北海道話題
2024.07.06釧路新聞
釧路の昔見て触れて なつかし館で体験学習【釧路市】
  • ニュース

児童に所蔵品などを説明する中野館長
 釧路市立清明小学校(田中君枝校長)は6月28日、全校遠足を行った。各学年それぞれ趣向を凝らして計画し、6年生43人は徒歩で釧路市内を巡る体験学習を実施。中でも「釧路駅前なつかし館」では、アイヌ民族に関する多彩な展示を見学し、民族衣装を着てみるなど、釧路の歴史などに触れる貴重な学びを体験した。
 好天に恵まれたこの日、6年生は旭橋のたもとから釧路川左岸を通って幣舞橋を渡り、ぬさまい広場で記念撮影。北大通を北上し、午前10時になつかし館に到着した。館内では2班に分かれ、1階と2階の展示物を交互に見学した。2階には昭和時代の風景写真や古い雑誌や生活雑貨、アイドルのレコードや映画のポスターなどが展示され、中野勝広館長は戦時中に使った防空頭巾などの使い方を説明。児童は霧笛のラッパを鳴らしたり、昔の品を手に取ったりして楽しんだ。
 1階ではアイヌ民族関連の珍しい展示を見て回り、民族衣装を着て記念写真を撮るなど館内での体験を楽しんだ。霧笛のラッパを鳴らした津金澤隼大君(11)は「面白かったし、時代を感じました」。アイヌ民族の衣装を着た岩城璃奈さん(11)は「アイヌの衣装は浴衣を着た感じだった。楽しかったです」と話した。
 児童を案内した中野館長は「なつかし館は、釧路の子供たちが釧路の昔を学習をするためにある、と思っているのできょうは最高の場を提供できたと思う」。遠足を企画した山本真吾教諭は「遠足と抱き合わせで釧路の街を学ぶ機会にしたかった。なつかし館は最高の教材になりました」と振り返った。

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走り方のこつ伝授 有森さん小中高生指導 釧路新聞

2024-07-05 | 北海道話題
2024.07.03釧路新聞
走り方のこつ伝授 有森さん小中高生指導【釧路市】
  • ニュース
 元女子マラソン選手の有森裕子さん(57)が2日、釧路市民陸上競技場で、釧路管内の小中高生を対象とした陸上教室を行った。参加した約50人の子供たちは、いまだ日本人で唯一となっている五輪マラソン競技での2大会連続メダリストから、速く走るためのこつや心得を教わった。3日には、有森さんを講師に招いた健康セミナーが市生涯学習センターで開かれる。
 有森さんは、高校生の頃に陸上競技を始め、就実高、日本体育大を経て、リクルートに入社。1992年バルセロナ五輪で銀、96年アトランタ五輪で銅メダルを獲得するなど、2007年の現役引退まで国内外で数多くの活躍をしてきた。現在は国際オリンピック委員会(IOC)Olympism365委員会委員、日本陸上競技連盟副会長などを務めている。
 今回有森さんは、3日午後1時30分から市生涯学習センターで開催される「釧路新聞社健康セミナー」の講師を務めるため来釧。講演会に先駆けて、陸上教室を開いた。
 教室では腕振りや姿勢の大切さなどを伝えるため、序盤の50㍍は腕を振らず、後半の50㍍は腕を振って走ることなどを実施。「私は24歳まで全然強くない選手だった。日々考えて、目標や夢を持ってやってきたからこそオリンピックに出れた。イメージをせず、何も考えないでぼーっとしていては駄目。今動いた感覚を忘れないで」などアドバイス。練習後には五輪で獲得した2枚のメダルを子供たちに手渡した。
 釧路陸上クラブに所属する長山莉柚さん(釧路愛国小5年)は「走り方のこつを丁寧に教えてもらえたので、次の大会に生かしたい。メダルを首に掛けて自分も将来メダルを獲りたくなった」と笑顔で話した。
 釧路で初めて教室を開いた有森さんは子供たちについて「最初はおとなしかったが、話せば話すほど反応も良くなっていき、やる気のある顔に見えた。メダルも見せることができ、こういう機会があってよかった」と語り、「釧路から世界に羽ばたく選手が出ることを願っている」とエールを送った。
 3日のセミナーは2部制で、第1部は有森さんが健康について講演。第2部はスポーツライターの増島みどりさんがコーディネーターとして加わり、7月から始まる「パリ五輪」をテーマに語り合う。入場無料。当日入場も可能。

先頭を引っ張り、手本を見せる有森さん


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北前船がつなぐ絆 釧路で寄港地フォーラム 釧路新聞

2024-07-04 | 北海道話題
2024.06.30釧路新聞
北前船がつなぐ絆 釧路で寄港地フォーラム【釧路市】
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コンブの素晴らしさについて対談する奥井社長と小松町長、山﨑組合長(左から)
 北前船の伝統を現代に生かし、関係自治体が連携して魅力を発信する第34回北前船寄港地フォーラムinひがし北海道・くしろ(実行委員長・蝦名大也釧路市長)が29日、釧路市観光国際交流センターで開かれた。道東での開催は初めてで、自治体関係者など約400人が参加し、北前船が運んだコンブについての対談や、道東各地の観光や自然保護の第一人者によるアドベンチャートラベル(AT)の可能性についての討論に耳を傾けた。
 開会式では観光庁の高橋一郎長官、鈴木直道北海道知事らが来賓としてあいさつに立った。このうち、高橋長官は「日本の宝は地方にこそある。フォーラムで各地域が志を一つにし、大きな動きにつなげてほしい」と祝辞を述べた。
 3部構成で進行したトークセッションではまず、高級コンブ専門店の奥井海生堂(福井県)の奥井隆社長が「昆布と和食のすばらしさ」と題して講演。昆布だしのうまみが母乳と成分が近いことを紹介し「人類の味覚は和食を楽しむためにあるようなもの」と持論を展開。その上で「おいしさの理由を理論立てて世界に訴えられれば、和食の世界での人気はもっと高まるだろう」と展望を示した。
 講演後には、釧路町の小松茂町長が司会進行を務め、奥井社長と浜中漁協の山﨑貞夫組合長が対談。山﨑組合長は世界での昆布の高評価を喜びつつ、「海水温上昇でコンブ資源が減り、漁業者には死活問題だ」と窮状を訴えた。釧路町の若者が中心になって開発した、2年熟成させたコンブ「黄金昆布」のだし汁の試飲も行われ、奥井社長から「くさみがなく、うまみがしっかりしておりかつお節と相性がよさそうだ」と太鼓判を押された。
 第2部では札幌大学の川上淳教授と小樽商科大学客員研究員の高野宏康氏が講演し、道東各地に残る北前船の痕跡を紹介しながら、北前船主が果たした歴史上の役割を解説した。
 フォーラムの締めくくりとなる第3部ではJR釧路支社の戸川達雄支社長が司会を務め、蝦名市長や釧路新聞社の星匠社長、道東各地の観光や自然の専門家ら5人が登壇。道東をATの聖地とする展望について意見を交わした。蝦名市長は釧網線利用者の約6割が観光客であることを示し「乗車が旅の目的となっており、地域への経済波及効果は大きい。ノロッコ号の運行は必ずや継続してほしい」と述べた。

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