703 ~NAOMI’s Room~

何の決まりもない、好き勝手なNAOMIの部屋

おひとりさま族/2021年 韓国

2022-03-19 13:03:59 | MOVIE

関西に帰ってきて数年ぶりに参加できた「大阪アジアン映画祭」

個人的に一番気になったのは、この作品だった。

おひとりさま族/2021年 韓国
2022年3月19日 10:15~ ABCホールにて鑑賞

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監督: ホン・ソンウン(홍성은)
出演: コン・スンヨン(공승연)、チョン・ダウン(정다은)、ソ・ヒョヌ(서현우)
キム・モボム(김모범)、キム・ヘナ(김해나)

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(以下「大阪アジアン映画祭」作品解説引用)

カード会社のコールセンターに勤めるジナ(コン・スンヨン)は、どんなクレームにも沈着冷静に対応できる優秀な職員だが、公私ともに孤高の生き方を貫いている。

同僚との会話はなく、昼食も一人、帰宅しても一人。
外出時はスマートフォンでひたすら動画を見続け、外界を遮断し、
己の領域を守ることを怠らない。母の死後、唯一の肉親となった父親とも疎遠だ。

ところが研修生スジン(チョン・ダウン)の教育係を任された彼女は、指導どころか対話もおぼつかない。
さらに、アパートの隣人が人知れず孤独死していたことが分かり、ジナの生活は揺らぎ始める…。

一人で外食しているだけで周囲に不審の目を向けられるほど、孤独を許容しない韓国社会。

しかし、近年はあえて孤独を貫く若者世代も増えつつあり、本作はそんな人々の生態を真摯に見つめた一作である。

ただ「おひとりさま=変わり者」と断じるのではなく、その内面に思いを馳せよ、という理解への第一歩を促すと同時に、孤独の快適さに付随する苦い代償もまた描かれる。


「おひとりさま」気質に共感

そもそも、この作品に興味をもった一番の理由が、自分もかなりの "おひとりさま” 気質だから

昔から、一人行動を好む。

「一人飯」「一人酒」「一人旅」「一人映画」「一人舞台」「一人カラオケ」…。

たいていのことは一人で可能だし、一人を好む。

この性格は、一人っ子という生い立ちにかなり関係していると思う。

小さい頃から誰かに気を使わず、自分の価値観が最優先。

ありがたいことに自分の希望が、叶いやすい状況だった。

また、兄弟がいない分、家の中で一人遊びすることが多く、「一人」という状況が当たり前。

一人でいることに対して、寂しい、孤独という概念がない。

その反面、大人数でワイワイしたり、連れ立って行動したり、一つの計画を誰かと協力して進めることが、けっこう苦手だ。

本来の自分は、かなり協調性に欠けている。

努めて人と協調した結果、また一人を求めてしまう

そんな自分のことを解りすぎている故に、他人といる時は、努めて人の側に立って考えるように努めている。悪く言えば、気を使いすぎてしまう節もある。

仕事だと、自分の意見やアイデアを思いきり出せるのに。

なぜかプライベートになると、途端に意思を伝えるのがヘタになったりもする。

協調性がないのに、協調性があるようにふるまう。

結果、すごく浪費する。結果、より一層一人の時間を欲する。

そんな循環。

ただし私の場合、他人との関わりを負担に感じているわけではなく、

●一人の方が、より一層物事に深く関われる
●一人の方が、より一層心から楽しめる
●一人の方が、より一層力を発揮できる
●一人の方が、より一層
充実する
●一人の方が、より一層自分らしくいられる

ことがわかった。

だからある時期から「おひとりさま気質」を否定的に考えるのではなく、

自分にとって必要な価値観だと考えるようになった。

フリーランスといういまの働き方も、自分に合っていると思う。

◆韓国に「おひとりさま」が増えた理由

韓国では少し前、一人での食事は社会性のない人というイメージだったそう。

以前、韓国でおひとりさま行動をする若者が増えているという記事をどこかで読んだ記憶があり、調べた結果、おそらくこれだった。

OGPイメージ

韓国30代男女に「おひとり様」が激増する理由 | 韓国・北朝鮮

学習机のようなテーブルが同じ方向にずらりと並んでいる。テーブルの上には小さなコンロがひとつ…。入り口の「On my own」の文字が目を引く...

東洋経済オンライン

(2017年/東洋経済オンライン)

韓国で「おひとり様」が増えた理由の一つに、自分と他人とを比べるという文化が根強い韓国特有の文化があるらしい。

そのような毎日の中で、誰かといることに疲れてしまい、一人の気楽さを求める若者が増えたという。

けれど、この記事にあるように、近年、韓国内での価値観も近年は少しずつ変わってきていて、同国でヒットしたドラマ『ホンスル男女』(邦題『一人酒男女』)では

「感情浪費、時間浪費、カネの無駄の飲み会は絶対にノー、もっぱら1人だけのヒーリングタイムは贅沢に一人酒を楽しむ」主人公に共感が集まったという。

一人だからこそ、心から食事を楽しめる

その他の物事を思い切り充実させられる

そんな文化が、当たり前になってきた


◆「おひとりさま」の集結は、最高のチームプレイ

映画を観て私が最も感じたのは「おひとりさま」には理由があり、「一人」を肯定したいということ。

自分と他人とを比べるのではなく、

一人の時間に、一人だからこそ見える世界、一人だからこそ手に入れられる事柄を思い切り堪能する。

一人ひとりが「おひとりさま」で得た価値観やスキルを掛け合わせ、交換することで、すばらしい成果が生まれると思う。

仕事でも、人間的にも。

映画の一言。
「おひとりさまたちによる連携。」






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355/2022年 アメリカ

2022-03-05 14:39:36 | MOVIE

女性スパイの概念をぶっ壊したこの作品。

女性を主題とする作品のコンセプトや制作におけるメッセージもすばらしく、最高に印象深い作品だった。

355/2022年 アメリカ

異なる国旗が並ぶPR画像。いま 余計にぐっとくる。

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監督: サイモン・キンバーグ
原案: テレサ・レベック
制作: ジェシカ・チャステイン、ケリー・カーマイケル 、サイモン・キンバーグ
音楽: トム・ホルケンボルフ
出演: ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ペネロペ・クルス、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビン

原題:The 355
配給:キノフィルムズ

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公開前から、ものすごく楽しみにしていた。

公開日をカレンダーに記載し首を伸ばしに伸ばしていた。

映画館で満喫した本作は、想像以上にエキサイティングで、最高だった。

大前提として、複数の女性陣が連携し、絆を結び、競演する映画は、好物中の好物。

「355」の公開前に思い出したのは、2018年の『オーシャンズ8』(スティーブン・ソダーバーグ)。



『オーシャンズ8』は「女性盗賊」

『オーシャンズ8』では、サンドラ・ブロックやケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイをはじめとする女性8人の華麗な犯罪劇を大いに楽しんだ。

たくましく、しなやかで、タフかつスマートな女性強盗たちの活躍は、頼もしく見応え抜群だった。


『355』は「女性スパイ」

355で活躍するのは、アメリカ、ドイツ、イギリス、コロンビア、中国の女性スパイ5人。

世界の秩序の崩壊を企てるテロ組織に立ち向かうため、各国から集結した5人の女性エージェントが、各々がもつ特殊技能を駆使して、緊急事態に対処するチーム“355”を結成する。

女性スパイを演じるのは

ジェシカ・チャステイン
ルピタ・ニョンゴ
ペネロペ・クルス
ダイアン・クルーガー
ファン・ビンビン

この時点で、もう興奮!

超豪華で、国際色豊かで、美しく、格好良く、ゴージャスで、多様性に富んだ5人の女優が揃うビジュアルは圧巻。

これだけで、もうぐっとくる。

しかも他作品ではあるけれど、ジェシカ・チャステイン(『タミー・フェイの瞳』) と ペネロペ・クルス (『Parallel Mothers』)は、本年度のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。

2人の競演が見られる、すごい作品。


◆アラフォー女優陣の多様な個性と才能、美貌に魅了される

それぞれのキャストとコメント。

この映画における「女性描写」の重要性を象徴している。


ジェシカ・チャステイン
アメリカCIAのエージェント「メイス」
高い近接格闘の能力を持つ。
マリーにライバル心を抱きながら同じ目的のため信頼を築く。

「彼女は一匹狼でいかにもスパイという感じね。ちょっと陰気で独りで仕事をしたがるタイプ。でもメイスは問題を解決するため、他人と協力することを学ぶのよ。彼女にとって大事な学びだった」

ルピタ・ニョンゴ
元MI6の天才ハッカー「ハディージャ」
現場仕事から退いていたが旧友メイスに協力。
敵の襲撃で大切な恋人を失い悲しみにくれながらも正義心で仕事を貫く。


「女性たちがアクションアドベンチャーのスパイ映画で脚光を浴びるということや、世界中の女性で作るチームというアイデアに興奮しました!」

ダイアン・クルーガー
ドイツBNDのエージェント「マリー」
近接格闘戦の能力が高く、爆破工作にも長ける。
孤高な一匹狼タイプだったが、目的のために仲間と協力する。


「私は男友達より女友達とのほうがより深いところで繋がっているように感じる。嘘などで飾らずに自分自身でいられるからね。」

ペネロペ・クルス
コロンビアDNIに所属する心理学者「グラシエラ」
ケアが仕事で戦闘の経験はなく一般人に最も近い。
母国の夫と息子を愛している。


「このジャンルで本作ほど多くの女性主人公が世界を救おうと奮闘している作品はほとんどないといえるのではないかしら。同性同士で絆が生まれた瞬間はとても美しいと思う。」「グラシエラの様な普通の人間が他の諜報員たちと行動するというアイデアはとても気に入りました。それによって映画にユーモアを与えると同時に、シリアスな場面も生み出しています」

ファン・ビンビン
中国MINISTRYのエージェント「リン」
上海でのアンダーグラウンドの
オークション主催者。
中国医学にも詳しい。メイスたちの動きを追っている

「ほとんどのスパイ映画では、女性諜報員は男性諜報員の相棒かアクセサリーのようなものです。気を引くための存在なんです。しかしこの作品はミーシェンを含む独立した女性諜報員たちを中心に展開します」「とてもミステリアスな東洋女性で、いつも静かで自制しているけど強いファイターです」


オークションを主催するファン・ビンビン演じるリンに魅了された。

しかもファン・ビンビンは、実際に脱税騒動で姿を消していた頃に、この映画にキャスティングされていて、

それがこの映画の性質や謎めいたキャラクターにぴったりで、リアルさに、にやけてしまった。

女性の機会拡大を目指し作品を企画したジェシカの信念にぐっとくる

女優陣の演技に魅了され、最高だったこの作品。

さらに興味を引かれたのは、映画全体を通じて、女性に対する考え方や印象を変えたいという、強いメッセージが感じられたこと。

私は、特別フェミニストでもなければ、女性に対する尊厳云々・・という意見を述べるような人間でもないけれど、

女性であることに誇りをもっている。

男性には劣らないと思っている。

女性は強い、と思っている。

女性は一歩下がって・・というような昔ながらの慎ましさや、職場における「女性のお茶出し文化」「電話対応文化」に、うんざりした経験がある。



「355」が生まれたきっかけは、主演の一人であるジェシカ・チャステインの発案。

ジェシカの“尊敬する女優たちを集めてオール女性キャストで本格的なスパイアクションを作りたい”という思いから作られたという。

ジェシカが審査員として参加した2017年のカンヌ映画祭で、アクション映画のポスターが男性ばかりだったことにショックを受け、女性スパイの映画を作りたいと思うようになったそう。

またジェシカは、これまでにも女性の地位向上に対しても積極的に働きかけていて、2016年に、ハリウッドにおける女性格差を無くすためのNPOプロダクションを立ち上げている。

OGPイメージ

ジェシカ・チャステイン、女性のためのNPOプロダクションを立ち上げる

Culture CELEB GOSSIP

ELLE

そんなジェシカによって生まれたこの作品には、彼女の信念がつまっている。

例えば

●女性のスキルを証明

多くのスパイ映画は男性主体で、女性スパイは脇役やヒロインとして描かれることが多い。

でも実際は、才能あふれる多くの女性が活躍している。

タイトルの「355」も、18世紀のアメリカ独立戦争時に実在した女性スパイのコードネーム。
(ジェシカ「今でも諜報活動を行う女性は誇りを持って“355”と名乗ると聞いている」)


そんな表舞台には出てこない女性を称えたいという思いから、女性エージェントたちの活躍をリアルに描いて、ハイレベルなアクションシーンも盛り込み、“女性スパイ像”のイメージが変わる作品を目指している。

●女性が尊重された環境

制作時は、キャストが良い仕事をするための「環境」にもかなりこだわっている。

全てのメインキャストのギャラは同額
ハリウッドでは、ジェンダーや人種、性別などによってギャラに差があることが度々ニュースになっているので先進的な取り組み。

・脚本に対する発言やアイデア権
ストーリーやキャラクターと主要キャストのアイデアは、サイモン・キンバーグ監督と発案者のジェシカによって育てられた。

その中で、キャストをリスペクトし、アイデアを存分に取り入れたという。

特に、ペネロペが演じたグラシエラに対するアイデアが印象的だった。

ジェシカに、どんな役を演じたいか聞かれたペネロペは、
「スパイ映画で見たことないけれど、普通の人が普通じゃない状況に追いやられるような、場違いの役が良い」と答えたそう。これいい。


・"母親女優”の働きやすさ

キャストの多くが”母親”であったため、子供用のトレーラーが用意されたりもしたそう。


キャッチコピーは「敵の敵は味方」

国籍や人種や組織の壁を超えて連携する5人の女スパイ。

最初、ジェシカ演じるメイスとダイアン演じるマリーは、完全に敵で、問題のデバイスを奪うため本気で戦闘する。

互いに戦ってボロボロになった時、ルピタ演じるハディージャが、一言。

「よく考えて。敵は同じなんだから、協力すべきじゃない?」

互いに「確かに・・」となって、必然的に仲間になる。

確かに、こういう場面はよくある。すごく腑に落ちる。

世界の平和とは何か。

どうすれば人々は幸せか。

人命を救うためにはどうすべきか。

同じミッションを担う女性スパイたちは、同じ敵のために味方になることを、選択した。

映画の一言。
「同じ目的をもつことの強さ」





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親愛なる7人の他人/2022年 レバノン

2022-01-30 15:23:12 | MOVIE

映画に関しては、2018年5月に「最近観た映画たち10」を書いた以来の投稿。時間空きすぎ。

この数年でたくさんの映画を観たので、覚えている限り、残していきたい。

まずは、観たばかりのこの映画から。

 

「親愛なる7人の他人」/2022年 レバノン

 

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監督: Wissam Smayra ウィッサム・スメイラ脚本: フィリス・ナジー
原作: パトリシア・ハイスミス
音楽: カーター・バーウェル
出演: モナ・ザキ、イヤド・ナサール、アデル・カラム、ディアマンド・アブー・アブード、
フアド・ヤミーン、ジョルジュ・ハッバス、ナディーン・ラバキー 他

配給: netflix

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Netflix で1月20日から配信開始された中東のコメディドラマ映画。

本家は、世界で最もリメイクされているイタリア映画『Perfetti sconosciuti(おとなの事情)』。

 

 

日本でも、2021年に東山紀之、常盤貴子など豪華キャストで「おとなの事情 スマホをのぞいたら」が映画化されている。

 

 

『親愛なる7人の他人』は、舞台が中東に移されてリメイクされたバージョン。

最初は、独特のアラビア語?のイントネーションに慣れなかったけれど、

 

観ているうちに徐々に小気味よく聴き心地よく、あっという間に引き込まれてしまった。

 


皆既月食の夜に開催された旧友同士のホームパーティー。


3組の夫婦と独身男性、計7名がテーブルを囲んで、持ち寄ったエジプト料理やワイン、手料理を楽しんでいるうちに議論が始まる。

 

「夫婦は、互いのスマートフォンを見て良いか否か」。

 

そこで、主催者のメイが提案した"あるゲーム"が始まる。

 

それは、スマートフォンをテーブルの上に置いて、着信やメールが来たら内容をシェアするというもの。

 

この時点で、もうすでに嫌な予感しかないけれど、案の定、これが、思わぬ方向に・・・・

 


 

表面に見せている顔とスマホの中に隠した自分は、他人である。


スマートフォンには、親しい人にも知られたくないそれぞれの"事情"が詰まっている。

興味深いのは、自分に対しても、他人に対しても、

そのような"大人の事情"があることを、当たり前のように理解しながら、表の顔で生きているということ。


自分には秘密がある。だから相手の秘密も認めている?のか。改めて不思議。
 
 


特に印象的だったのは「スマホ交換」。


参加者の既婚男性が、スマホの機種が同じ独身男性に「スマホを交換してくれ」と頼む。


なぜなら、このあと、ある女性から好ましくない写真が送られてきてしまうから。

妻にバレるとまずい。


けれど、独身男性は、スマホ交換を拒む。
 
既婚男性が、スマホに「女性からの写真」という秘密を隠していたのに対し、独身男性は、スマホに「セクシャリティー」を隠していた。バレたくなかった。

 

けれど独身男性の抵抗もむなしく、強制的にスマホが交換されてしまったことで、展開は、おかしな方向に・・・


 途中、スマホを交換した2人の男性が、いつの間にか、自分が背負うことになった相手の秘密を、庇い合っていたことは、とても興味深かった。

 



まるで自分の秘密であるかのように。

 



わたし的には、エンディングは、あらそう、という感じ。

けれど、スマホと共存する現在の私たちの不可思議な生き方が、ユニークに表現されていて、とても見応えがあった。

 

改めて・・・


「○人の・・・」というタイトルの作品に弱い。


「8人の女たち」とか、「十二人の死にたい子どもたち」とか「十二人の怒れる男」とか。


特にこの作品の逆説タイトルに惹かれた。内容も、やっぱり好きだった。

 

本家のイタリア版や、

日本版も観たくなった。

 

映画の一言。
「親愛なる他人はいても、赤の親友はいない。」
 

 

 


WordPressへのブログ引っ越しをやめた理由

2022-01-25 00:43:27 | DIARY♪

2022年1月1日(元旦)、WordPressを立ち上げた。

長年、この「gooblog」をWordPressへ引っ越すことを考えていたけれど、いろいろ考えて、辞めた。

その代わり、自分のHPを兼ねた〈仕事特化型〉として別途WordPressを立ち上げて、試行錯誤して運用している。



なぜ引っ越しを踏みとどまったか。記録しておく。また気が変わるかもしれないけれど。

 


 

WordPressへの引っ越しをやめた理由

 

(1)gooblogを信じることにした
やはりこれが一番かもしれない。

そもそも、なぜブログの引っ越しを考えていたかというと、一番の理由は「失うことを恐れている(今も)」から。

2019年に「Yahoo!ブログ」が終了した時、震え上がった。あの時ほど怯えた瞬間はない。

そして先週、NECビッグローブが運営する「ウェブリブログ」の終了も知らされた。やはり、正味、運営会社の持ちものであるブログは、書き手にとって、いつブログを失うか分からないというリスクが伴う。

 

このブログは、15年間の喜怒哀楽の記憶と記録。大袈裟だけど、人生の半分近く連れ添った大切すぎる存在。
そして私は「記録の蓄積」を愛する人間。

二度と見れない、二度と振り返れない、積み上げたものが消え去る、などという状態になってしまったら、落ち込むどころの話では、ない。


けれど、gooblogを信じることにした。根拠のない信頼ではあるけれど。

約15年前にブログを始めた時、アメブロやSeesaaやYahoo!ブログなども一通り試して、結局gooblogに落ち着いた。

その理由は、良い意味で飾り気がないところと、必要最低限の機能を備えたシンプルなつくりに惹かれたから。

最近では、スマホ版アプリに力を入れていたり、SNSを考慮したつくりにリニューアルしたり、ハンドメイド関連の新サービス【マルシェル】を開始したり、様々なキャンペーンも活発だったり。

目立たないけれど、細々と、利用者のことを考えてくれてる。

穏やかなやさしい歩幅で、未来へ向かっている感じがする。

それにやっぱりNTTグループが運営している点でも信頼できる。

だから、これからもずっと、終了しないでくれる、と信じることにした。

 

 

 

(2)ブログを棲み分ける事にした
引っ越ししたかったことのもう一つの理由は、アフィリエイトをちゃんと始めたかったから。
gooblogでは、amazonアソシエイトしかできない(有料版)ので、映画関連商品をちょこっと紹介していたくらい。

でも色々と考えた結果、以下のようにブログの棲み分けをすることで、すべての考えは落ち着いた。


●gooblog・・・・

日記、映画や本の感想、旅行の記録などを記録する「雑記ブログ」


●WordPress・・・

仕事に関係があることを発信し、収益化も図る「お仕事ブログ」

 

 

(3)思いのまま綴れる場所を残したかった
コンセプトと言えるコンセプトがないこのブログ。唯一の決まり文句は「何の決まりもない、好き勝手な部屋」。

これまで、何も気にせず、何も考えず、思ったままを、思ったままに綴ってきた。

カテゴリだって(最近はほぼ旅行か映画だけど)、口調だって、ばらばら。なんも決まりもなし。

荒れ狂う筆圧が見える文章の日もあれば、嬉しさが溢れる文章の日もある。

 

それが、いい。

Wordpressは、常に読み手ありき。研ぎ澄まさないといけない。気を使って文章を記さないといけない。

そんな文章ばっか書いていると、たまにはありまのままを記せる場所へ帰りたくなる。

それが、ここ。

 

だから、私は当分、gooブログを引っ越ししない。

 

だから、たのみます。

 

今日の一言

「初対面のビビビは本物。」

 

 

 


ブログを引越ししようかと思う

2021-11-23 18:23:43 | DIARY♪

現在、本格的にワードプレスへの移行を検討中。

これまで約15年にわたって残してきたこのブログを、最近また愛おしく感じるようになってきた。
一時はnoteに手を出してみたりもしたけれど、ここに残してきたことに意味がある。
と同時に、これまで残してきた言葉たちの価値も感じ始めている。

長年お世話になり、支えてくれたgoo blogに対して
愛着と感謝の気持ちと、これからもずっと離れたくない気持ちもあるけれど、

ここで与えてくれた気持ちと思い出と、かけがえのない記録を、
これからも大切に残して、さらに好きになるために。

引越しをしようかと考えている。

5年ごとくらいに訪れていたこの気持ち。
今回は、けっこう本気で考えている。

記録は記憶。たいせつに。

「日々の記録を大切に。 」


変わった2021年

2021-03-20 19:00:10 | DIARY♪

前回の記事から、約10か月がたつ。
その間、驚くほど環境が変わった。
当時は想像さえしていなかったこと。

①住む場所が変わった。
②働き方が変わった。

それぞれの備忘録。

ーーー​

住む場所が変わった

2020年6月初旬の金曜日。
前触れもなく知った、旦那の転勤。

その頃の私は、職場内での異動があったばかりで、まさに新しい仕事に向けて頑張ろう!という時。
しかもその仕事は、私が密かに望んでいた仕事だった。

そんな中、異動一週間後に知った事実。
旦那は、数週間後には、新たな土地への引っ越しがすでに決まっている。

あまりに急なことでしばらく落ちこんだ。
職場を離れなければならないということは、

仕事とも、さよなら。
知り合った大切な人たちとも、さよなら。
私は、あまりに、さびしかった。

けれどいろいろな話し合いの末、夏までは仕事を続けられることに。
そしてその期間は少しずつ伸びて、結局、年末まで働かせてもらった。


6月から12月までの半年間は、せいいっぱい、やり残すことのないよう、努力した。

残業も増え、労働時間は増えたけれど、とてつもなく充実した日々だった。

理解ある旦那には感謝しているし、
やりたいことをやらせてくださった職場の方たちにも、本当に感謝している。



働き方が変わった

そんなこんなで、年末に旦那を追う形で引っ越しをした私。
当然仕事は、やめた。のだけれど、これもまた感謝すべきことに。

なんと、今までしていた仕事を、「業務委託」という新たな形で、
自宅で進めさせていただけることになった。

私が主に担当していた仕事は、よく言えばいまの時代に合っていて、
パソコンとネット環境さえあれば進められる仕事だったことと、
コロナによってリモートワークが定着していたことも、きっと関係がある。


ということで、2021年1月から、フリーランスとして働きだした。

本当に、まったく想像していなかった。


新しい街、新しい働き方について、
感じていることは、また次回に。



2019 山梨 一人旅

2020-05-22 14:36:18 | TRAVEL

約一年前の旅の記録。
新型コロナウィルスによるリモートワークの機会を利用して、
ようやく更新できました。




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7月13日(土)~16日(火)
三泊四日 山梨の旅

恒例(3年目)となった海の日を活用した一人旅。
群馬 ⇒ 栃木につづき、今年は山梨にしました。
今年は梅雨明けが異常に遅く、ず~っと雨つづきだったけれど、
旅の間、傘を挿したのはわずかな時間だけで、やはり自分は晴れ女だと実感。


今回も、とても充実していて、清々しい旅になった。

1日目【7月13日(土)】

地元駅 ⇒ 新宿 ⇒ 富士山駅


(土)は早出勤にして12時半に帰宅。
バスタ新宿から15時過ぎのバスに乗り、富士山駅へ。

渋滞で約1時間遅延して、18時頃富士山駅に到着。(片道1,800円)。
富士山駅は、想像以上に静かな駅(何もなく人も少ないw)で少し驚いた。


すでに夕刻なので、富士山駅周辺を散策。
駅から徒歩15分くらいのまち「月江寺(げっこうじ)」へ。
小雨が降っていたけれど、傘を挿すまではいかないくらい。

<月江寺>
古いつくりの建物が建ち並ぶ細い道に、なつかしいデザインの提灯がつづく、昔ながらの商店街。
昭和から時が止まったようなレトロなエリアだった。



事前に調べていた「LONGTEMPS(ロンタン)」というすてきな雑貨屋さんへ行ってみた。


画像引用https://www.porta-y.jp/shop/62626

フランス製のリネンやコットン素材の洋服、センスの良い雑貨等を置いていて、
40~50代くらいの店員さん数人も、皆、店の雰囲気に合った洗練された方々だった。小物を購入。



<富士山駅>
富士山駅に戻り、うす暗い夜空の下を約20分歩き、富士急ハイランド周辺へ。
今宵の宿は、初めての体験「カプセルホテル」。



主に富士急ハイランド利用者のための施設で、女性用のエリアがあって安心。
ベッドも思ったより広々で、シャワー等も快適だった。

周辺のホテルが満席で、ここしか空いていなかった故の選択だったけど、
なかなかおもしろかった。

ホテルの隣にあった某居酒屋で、晩御飯を食べながら旅の予定を再確認し、早めに就寝。





2日目【7月14日(日)】

富士山駅 ⇒ 忍野八海 ⇒ 河口湖 ⇒山梨湖駅


7時すぎに起床してパウダールームで若い女子たちと並んで化粧をし、ホテル前のバス停へ。

<忍野八海>
8時前のバス「ふじっ湖号1号」に揺られ約30分間。「忍野八海」へ。
霧で富士山は見えず残念だった。



車中はまさかの独り占めだったのに、
八海へ到着すると、朝一にもかかわらず、観光客であふれ返っていて驚いた。



そのほとんどが、外国籍の方々。アジア系や東南アジア系の観光客が特に多かった。
恐るべし世界遺産効果(忍野八海は富士山の構成資産)。

忍野八海とは、湧池富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、
約20年の歳月をかけて〝ろ過”され、湧水となって8か所の泉をつくったもの。

ガイドブックでは、湧泉の水の色はとてもきれいな緑青色だったけれど、
降り続いていた雨の影響で、訪問時は水がだいぶ濁っていて残念だった。

それでも、一番観光客が多い「濁池」(ネーミングに反して一番きれいだった!?)は、
とても深いブルーが美しく、水面の揺らぎや、水中を泳ぐ魚たちの様子がとてもきれいだった。



金沢21世紀美術館の『スイミング・プール』を思い出す透明感だった。





<河口湖>

9時半のバスに乗り、河口湖へ。

ここも、白人系の観光客であふれかえっていた。

そこから河口湖周遊バスに乗るつもりだったけど、あまりの人の多さにゲンナリしたことに加え、
軽く降っていた雨も止んだため、よし、歩こう!と思い立ち、大石公園まで約1時間歩くことに。



河口湖湖畔は、遊歩道のように整備されていて、とても歩きやすかった。


開放的な気分になり、とても気持ちが良かった。

何かを釣っているひとたち。


旅の少し前に購入したばかりのiPod touchで音楽を聴きながら、
大きなリュックを背負ってずんずん歩いた。

時々、小雨が降ってきたので、折りたたみ傘が活躍した。
もちろん富士山も顔を出してはくれなかった。

晴れの日は、真っ青な河口湖に太陽が反射して、
さらに美しく気持ちが良いんだろうなと思ったけれど、
それでも、とてもリフレッシュできる時間だった。

特に、橋の上を渡っている時が、印象深い。気持ちがよかったな。




<久保田一竹美術館>
途中、ハーブ園に立ち寄りつつ、一番のお目当てであった「久保田一竹(くぼたいっちく)美術館」へ。



「辻が花染め」で有名な染色工芸家の久保田氏が、
自らの作品を展示する美術館を夢見て、年月をかけて建てた美術館。
建物のデザインも、本人が手掛けたという。



ホームページで見て、コロッセオみたいな独特の外観に惹かれて興味をもった。



実際に行くと、敷地内には滝や庭園もあり、
作品展示室は、ピラミッドみたいな外観で趣きがある。



このような重厚な雰囲気の建物と自然と芸術の融合は、今までにあまり体験したことがない。

展示室内の着物は、とても美しく、
作品の製造工程をまとめたビデオでは、絞りの行程が興味深かった。

布地をてるてる坊主の頭のように絞り、その部分だけ生地が染まらないようにしていた。


<大石公園>
美術館を出たあとは、大石公園へ。



時刻は1時。当初は、近くでお昼ごはんを食べようと考えていたけれど、
またもや、海外の方を含めてすごい人。

当然飲食店も行列。諦めて、名物として売り出されていた「ラベンダーソフト」を食べながら公園を一周。
お腹もすいていたし、さっぱりとしてめちゃくちゃおいしかった。






<西湖いやしの里根場>

「河口湖周遊バス」に飛び乗り、一度河口湖へ戻り、
即「西湖周遊バス」に乗り換えて「西湖いやしの里根場」へ。



昭和40年に発生した台風災害により壊滅状態となった茅葺集落を再現し、観光地化した施設。

当時は、土砂崩れ等の災害に対する免疫や対策もなかった時代。

災害の恐ろしさを伝える資料館で学んだり、
茅葺民家内で販売されている工芸品を見たり、工芸つくり体験ができるようになっていた。





エリア一帯が白川郷のような雰囲気で、とても懐かしく安心できる施設だった。

作家もののうちわを2枚、みたらし団子をおやつに一つ。



施設の前に出ていた出店で、今晩のホテルで食べようと、きれいな桃を一つ買った。




<山梨市駅 居酒屋「真心>

河口湖へ戻り、山梨市駅へ(大月乗り換え)。

事前に目星をつけていた居酒屋「真心」へ。



駅から少し離れていたけれど、お店はとてつもなく大正解。本当に良かった。
たくさん歩いたし、お昼ごはんもろくに食べていなかったので、ビールは当然最高。

冷奴、芽生姜、さわらの味噌焼き等を満喫。





お店も、常連客でにぎわっている一角から少し離れた座敷を占領させてもらい、ものすごく寛げた。

登山の格好をしていたからか、お店のおかみさんとご主人に
「登山してきたんですか?」等と話しかけて頂き、とても温かな、居心地の良いお店だった。

ホテルは駅から少し離れていて、真っ暗な夜道を歩いて到着。ほぼバタンキューで就寝。





3日目【7月15日(月)】

山梨市駅⇒ 西沢渓谷 ⇒ 甲府駅 ⇒石和(いさわ)温泉


朝ご飯のバイキングをお腹いっぱい食べて、お部屋で昨日買った桃もたいらげ、
いざ、今回の旅のメイン「西沢渓谷」へ。


心配していたお天気は「くもり」。ちょうど良い。

9時過ぎに、駅から出ている西沢渓谷入口までのバス(山梨市コミュニティ西沢渓谷線 約1時間・900円)に乗り込む。


<西沢渓谷>

不要な荷物は、駅前の「街の駅やまなし」にあるコインロッカー(返金制)に預けて身軽に。

登山入口にある不動小屋の名物「よもぎ餅」を一つ買って、10時10分、ハイキングスタート!



涼しく快適な気候で気持ち良い。
緑と水と土と岩の道。マイナスイオン大放出の大自然のなかをずんずん歩いて行く。



連日の雨のせいか、ぬかるんだ道もところどころあった。



滝がたくさんあって、気持ちが高揚しっぱなし。滝で滑って、尻もちもついた笑



大きな吊り橋も。



やはり最も迫力があって美しかったのは、「七ツ釜五段の滝」。



水の色も美しく、造形も独特。これが自然の成型だというのが信じられないくらい美しい。


すてきな看板。

約2時間半歩き、12時35分、頂上休憩所に到着。

よもぎ餅のおいしいこと、おいしいこと。はぁ美味。
つかれた身体に、ほど良い甘さが染みわたる。



私が座っていた大きな石の背後に座っていた女の子2人と男の子1人の3人組は、
おにぎりを食べていて、おいしそうだった笑


15分ほど休憩して、帰り道スタート。
下りは登りと違って遊歩道のように道が整備されていて、とても歩きやすかった。

ところどころ、昔使われていた線路の跡が残っている。



昭和8年から昭和43年に使われていた「三塩軌道」というトロッコ道の名残で、
下りは自然勾配を利用してブレーキだけで運行。登りは馬に引いてもらっていたよう。



と、ここで、12:45で腕時計が止まっていることが発覚(泣)ありゃ〜

ゴール間近でお手洗いに入り、出た際に道を間違える(汗)。

交差点で正解とは反対方向の道を10分ほど進み、見たことがある風景に気づき、
たまたま歩いていた作業服のお兄さんに駐車場の場所を聞き、引き返す。
早めにきづいて本当に良かった。。

やっぱり一筋縄ではいかないのが私。


約1時間半後、14:25「道の駅みとみ」に到着。
同時に、けっこう大粒な雨が降ってくる。やはり私はもっている。

売店で「信玄餅クレープ」とコーヒーを買って空腹を満たし、15:11発のバスで山梨市駅まで帰る。



 

 




<甲府>

石和(いさわ)温泉にある今晩の宿に行く前に、県庁所在地「甲府」駅へ行ってみる。

やはり栄えている。ただ、豪雨!!
雑貨店やレストラン等が集まった「甲州夢小路」という駅前の観光スポットに立ち寄ってみる。

山梨の地産地消のお土産等を取り扱った「くるむ」というすてきな雑貨屋さんで、
両親のお土産に「印伝」のトンボ柄の小銭入れを色違いで購入した。

その後、やっぱり自分のモノも欲しくなり、駅の構内に入っていた印伝の専門店で、カードケースを購入★
柄は悩みに悩んで「亀甲(きっこう)」にした。
全国各地のお土産がネットで買える時代だけど、当然現地で買う方が思い出深くて嬉しい。



<石和温泉 ホテル八田>



石和温泉駅へ行き、今晩の宿「ホテル八田」へ。
駅から約15分。大雨の中をひたすら歩き、びっしょびしょに(泣)。

チェックインが遅れる旨を電話した際に、車でのお迎えを提案してくれたのに、
途中でコンビニに寄るから良いですと、断ったことを後悔した。

でもその分、お部屋に案内された時の寛ぎと安心感は相当なもので、落ち着くすてきなお部屋に感激。



そして、そして!晩御飯。なんと個室を用意してくださっていた。



早速瓶ビールを注文し、おいしい美食に舌鼓。


食べ損ねていた「ほうとう」も出してくれて、うれしかった~。おいしかった~。大満足。





テンションが上がって、料理と一緒に写真まで撮ってもらった笑

その後、お風呂~。最上階にある真っ赤なワイン風呂に入ってみる。

途中まで、アジア系の外国人旅行客3名が、湯船で、ばかデカイ声で話していて寛げず、
かなり迷惑に思っていたけれど、その人達が出たあとは、貸切状態でゆっくりと寛ぐことができた。

お部屋に帰り、ふっっかふっかのお布団で休息。幸せ。やはり「和」が好きです。





4日目【7月16日(火)】

石和温泉駅⇒ 勝沼ぶどう郷 ⇒ 大月駅 ⇒地元駅


チェックアウト後、ホテルのすぐ隣にある足湯を見学したあと、


<マルス山梨ワイナリー>

ホテルから数分歩いたところにある「マルス山梨ワイナリー」を見学(入場無料)。


鹿児島の焼酎メーカーである弊社本坊酒造が、洋酒の拠点として、設立したワイナリーだそう。

見学コースは地下の樽貯蔵庫から始まり、
地下通路の壁には、葡萄やワインの歴史が学べる美しい色味の壁画が描かれている。







また、ワインの香り漂う低温貯蔵庫や、ワインの瓶詰ライン等が見学できる。
そして売店では、数種類のワインが試飲可能。3種類ほど試飲♪

その後。勝沼ぶどう郷行への電車が1時間に1本しかないことを確認不足で、
駅前で少し時間をつぶし、いざワインの町へ。




<勝沼ぶどう郷>
11:51石和温泉→12:07勝沼ぶどう郷(16分327円)



緑豊かな、長閑な町。



駅を出ると正面に見える丘の上に「甲州市勝沼 ぶどうの丘」がある。



せっかくなので、約15分間、歩いて行くことに。

ぶどう畑。美しい。



ぶどうの郷に着いたら、まずは受付で「試飲用タートヴァン(1100円)」を購入。


このタートヴァンがあれば、試飲し放題。飲み放題(笑)


ワインが貯蔵されている地下のワインカーヴは、ひんやりと涼しく、
様々なワインが種類ごとに陳列されている。テンションが上がる。





ここからは、試飲しまくり、厳選してワイン3本を購入した。(宅配サービス利用)






余談だが、それぞれに使われるぶどうは一般的には以下の通り。

赤ワイン
■フルボディ・・・カベルネ・ソーヴィニヨンやシラー、マルベックなど、比較的タンニンが多く、果実感のあるぶどう。

■ミディアムボディ・・・メルロー、サンジョヴェーゼ、テンプラリーリョ、カルメネール等。フレッシュな果実のニュアンスがあり、口あたり良く、親しみやすい味わい。

■ライトボディ・・・カベルネフラン、ピノノワール、モンテプルチアーノ等。軽やかな口あたり


白ワイン(ボディ表現だと)
■フルボディ・・・シャルドネなどの品種を用いた、黄色の色調が濃く、旨味・果実味が濃厚で、スパイシーな風味をもち、樽香豊かなワイン

■ミディアムボディ・・・メリースリングやピノグリージョ、ヴィオニエなどの品種は、透明感のある淡い黄色の色調、ジューシーで口当たり良く、飲みやすいミディアムボディに仕上げられることがしばしば。

■ライトボディ・・・ソーヴィニョンブランやミュスカデなどは、爽やかな風味のライトボディのアイテムが多くあります。やや緑がかった、淡い色調が特徴。

ちゃんと知らなかったなぁ。


参考
riedel
https://www.riedel.co.jp/blog/0915_body/


※実は、昔仕事で記事を書いた「大日影トンネル遊歩道」(勝沼トンネルワインカーブ)に行ってみたかったけれど、閉鎖中だった。


ぶどうの丘を出ると、大雨〜。でもまた歩いて駅まで戻る。


<大月>
14:17勝沼ぶどう郷→14:40大月(23分410円)

旅の終わりに、もう一駅だけ寄ってみることにした。大月駅。
お腹がすいていたので、感じの良さそうなカフェで、
軽くランチ(フィッシュサンド)を食べて、桔梗屋で桔梗信玄生プリンをお土産に。




約2時間かけて帰宅。



ーーーー
「海の日」を活用した一人旅。
ブログを書くのが大変遅くなってしまったけれど、記録に残すことができてよかった。
旅先については、昔からその傾向はあったけれど、どんどん自然の方向に向かっている。
緑の方へ。海の方へ。川の方へ。
そんな旅を、これからも続けていけますように。

 

 

 

 

 

 




考え抜いて出した答えは、正解。

2020-05-18 22:58:40 | DIARY♪
新しい暮らしを初めて、早4年が経とうとしている。

関西から関東へ。名字が変わり、職業も変わり。

初めは不安だらけだったけれど、意外にも、ほどよく馴染んできた。

ような気がする。


一番の変化は、
「生活」を、一つひとつ
丁寧に送るようになったことだろうか。


新しい環境や、新しい生活は、
身をもって体験するまでは、とても不安。
手放さないといけないモノもたくさんある。

けれど、いざそこに足を踏み入れると、
もうずっと昔から、その地に立っていたような感覚になる。


この4年で、たくさんの「新しい」を経験した。

衣食住を行う家はもちろん、
乗る電車やバス、買い物するスーパー、
呑んだり遊んだりする街も変わり、

新しい環境に身を投じる感覚。

そんな暮らしの中で、心のゆとりを保つためには、

自分なりの「変わらない」をつくることが大切だと、
これまでの経験から分かった。

「継続」が与えてくれる 心強さを実感している。

環境や暮らしが変わっても、
好きなモノやコトは変わらない。

変える必要なんてないし、変えようもない。




あらためて。

カタチは違っても、「続ける」ことはできる。

それは、どんなコトにも言える。

そんな当たり前のことが、

ようやく、なんとなく、わかった。


そしてそれは、自分が思っている以上に、

自然で、たやすいことかもしれない。





人は「正解」が分からないとき、

発言力や発信力がある人の判断に委ねがち。


そうしてまで、正解の正体をしりたがる。


正体をしっているような感覚でいる方が、
なんとなく安心するし、すっきりするし
納得もしやすい。



正解を定めるのは、難しい。

一番の理由は、結局、

正解とは、個人だけの考えでは、
決めにくいモノだから。

どのような答えを出しても、

それを表面的には出さなくても、

身近な人のことを考えたり
外部から見たあるべき自分を想像してみたり、

自分一人の意志や感情だけでは解決しにくいモノ。



けれど、そんなことをぼんやり考えながら

今日、好きな道を
いつも通り歩いている時に、



「いま、出した答えが、正解」



こう考えて、すっと心が軽くなった。



高校の担任教師が言った「人生は選択の連続」。

選択の機会が訪れる度に、答えを出さないといけない。

その度に「正解」は何か、考える必要がある。



そうであれば、


それは、その時その時に

考え抜いて出した答え。



そうであれば、



それは、いま、考えている、それ。




悩んで、導きだした、自分の答え。

それがきっと、「正解」。


のちのち
正解ではなかった、だなんて、

自分にも、誰にも言う権利はない。




当たり前のような話だけど、







ここまで心を整理するまでには、時間がかかった。





今日の一言。
「考えて出したのなら、正解。」


人として惹かれる人

2020-05-13 16:55:16 | DIARY♪
先日、久しぶりに美容院へ行った。

その美容院は家の近所にあるため、店の前を通る度に気にはなっていたのだけれど、
1年前にたまたま時間ができて初めて訪れて以来、今回で3度目の訪問だった。

毎回担当してもらうのは、20代半ばくらいの女の子。

見た目はいかにも今風という感じ。

その日も、古着風のワンピースを自分らしく着こなし、
髪はピンク色に染めていて、若い美容師さんならではのおしゃれでこなれた雰囲気を醸し出していた。

本来、私はこういう感じの女性を指名することは、まずない。

理由は、自分でもうまく言葉にできないのだけれど、
年下の女性と関わる機会があまりないため単純に接し方がわからないというのと、
いま一番、日本の文化や流行を引っ張っている若い世代を、少し恐れて?いるのだと思う。

たかが10歳ほどしか歳は離れていないのに、自分とは違う人種に見てしまうというか。


よくわからないのだけれど、とにかく苦手意識をもっている。

彼女の印象

そんな私が、敢えて彼女に髪と時間を委ねる理由。

それは、紛れもなく彼女に魅力?を感じているからだと思う。
(美容師としての技術面に満足しているのは大前提)

ただし、どこが魅力かと問われたら、これまで自分でもよくわからなかった。


私から見た彼女の印象は、

見た目に反して話し方や受け答えが驚くほど落ち着いていて、
会話でも大きなリアクションをすることなく、とにかく「淡々」としている。

クールといえば聞こえはいいけれど、悪く言えばどこか冷めているような印象さえ受ける。

かと思えば、全然おもしろおかしい話をしたつもりがない時に大笑いをしたり、
あるキーワードに対して食いついて突然饒舌になったりする。

私としては不意をつかれて新鮮な感覚になり、へ〜この人はここで笑うんだとか、
意外なテーマに興味があるんだと、冷静に観察してしまう。

彼女に“ハマる”となぜか嬉しくなる。でも私には、彼女に“ハマる”モノコトは、全くわからない。



惹かれる正体

こういう感じの人は、他にもいる。

こういう感じの人に出会った時、私はいつも、興味や関心を抱く。
その感覚は、人としての魅力、人としての好意につながる。
ではこういう感じの人ってどういう人なんだろうか。

最近になって、ようやくひとつの答えが出た。

私が惹かれるのは、自分の感情や感覚に正直で、嘘なく純粋な気持ちで過ごしている人。

つまり「自分軸がぶれない」人。他人に対しても、自分に対しても。
私はこういう人に強く惹かれる。

考えてみれば、なんとなく好きだなとか、魅力的だなと思う人は、みんなこのタイプ。

美容師の彼女も、たとえ私がお客さんであろうと、
会話を盛り上げるために無理に話を広げたり、大げさなリアクションをすることはない。

逆に言えば、そういうことをする必要がないくらい、自分が確率されている。

常に自分のペースで自分の感覚で接することができる人。そんな人に、とても惹かれる。

きっと、私はこれがうまくできていない。
だからこそ、余計に惹かれるのだと思う。潜在的にそうなりたいと感じている。

自分にない部分をもっている人に、強く、惹かれる。

そういう人と出会ったら、今回のように、自分のことを考えるきっかけを与えてもらえる。

だから恐れず、自分から近づいていく。

文を書くということ

2020-05-07 18:53:51 | DIARY♪
文を書くということは、気持ちを表すこと。
それ以外にずっともっと、価値がある。
だけど時として書けない気持ちだからこそ。
書こうと思えば思うほど、書けないことがある。

今みたいに、少し自分自身に集中して
好きな曲を聴いていても、何も意味のない言葉ばかり。

けれどこれに意味がある。

そう信じているから、私はこうしてきたんだと思う。

私はこうしないと、生きられないんだろうな。