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703 ~NAOMI’s Room~

何の決まりもない、好き勝手なNAOMIの部屋

4.30.SAT

2011-04-30 12:54:01 | DIARY♪
この二週間ほどで、色々なことがあった。

このブログを書くこと自体、すごく精神的な労力が必要で、
書くの正直しんどくて辛いけど、
こうして文章を書かないと、もっと、しんどい。

日記の言葉とは、また違った言葉で、
こうして、キーボードで綴った言葉も残しておく。
このブログが、いつか未来の自分を救うかもしれない。



今、
気持ちも、出来事も、ぐちゃぐちゃで、
全く整理できないけれど、

ひとつ、大きな決断だけはした。

この3年間、ずっと悩み続けたことが、
解決しようとしている。
いや、実質、解決した。



ずっと、モヤモヤしてた。
苦しかった。
この3年間は、本当は今までの人生で一番苦しかった。

でもそれを、自分で認めたくなかった。

沢山の人の話を聞いて、
勇気をもらって、時に傷ついて、
それによって、自分を奮い立たせてた。

この3年間、私はとにかくいつも悔しくて、とにかく悔しすぎて、
いつも苦しんでいて、いつも悩んでいて、
想いが全て涙になって、気付けばいつも泣いていた。

それは、内容がどうとかいう問題レベルではなく、
今思えば、ただ単に、「合っていなかった」、それだけのことだと思える。

自分の能力が発揮できなかった。
所々に、いつも引っかかっていた。
不満だった。不安だった。

その積み重ねで、
「自分」という存在が、色々な意味で醜くなったと実感して、

こんなこと二度と書きたくないけど、
何度も最悪の瞬間まで考えた。

本当はいつも追い込まれていた。
無理してた。


でも、そんな自分が許せなかった。
ヘラヘラと笑ってごまかした。

自分はもっと出来るはずなのに、何故できないのか。
なぜ、正面からぶつかってもらえないのか、
自分もぶつかれないのか。

暗黙の了解のような、社会の汚点じみた瞬間をいつも感じていて、
嫌悪感しか抱けなくなり、
その嫌悪感が表情にも、終いには言葉にも出るようになり、
そんな自分が本当に嫌いになった。

本当は、いつも苦しかった。
全部知ってた。自分で気付いてた。

でも、「苦しい」なんて悲劇のヒロインみたいな言葉、
口には出せなかった。

その分、自分に爪をたて、
ノートと日記は、乱雑で、汚い言葉で埋まっていった。


2011年4月25日。13時ちょっと過ぎ。
私が決断し、そして同時に解放を感じた瞬間。

一通のメール。


私が出来ることといっても、
奥のほうで引っ掛かっている何かを取り除く手助けくらいしかできません。
それでもよければ、お話しましょう。

しかし、、、
あなたの中ではもう答えは出ているはずなのに、
それを認めたくなくて足掻いているのではないですか。

それは勝ち負けでは決してありません。
それを受け入れなければ新たな挑戦なんてできませんよ。」


真昼間に、ボロボロと、涙が止まらなくて、
思わず席をたった。

そうだ。まさしくそうだ。
答えは、もうずっと前から出ているのに、
認めたくなかっただけだと。

私はずっと、恐ろしいほどにあの場所に、固執してた。
あの場所に、少しでも長くいたいと思っていた。
あの場所には、それに値するだけのものがあった。

でも、その逆も実際は大きかった。

その日中に、話をつけた。
長い間、沢山の人から沢山の言葉をいただいた上で、
最後は、一通のメールで、決断に至った。



週末、スタッフ数名と呑む機会があった。
帰る間際、先輩の有難い言葉と同時に、
酔った上司から、苦しい言葉をたくさん浴びせられ、
ここ数日の精神状態と、いつもの泣き上戸気質が重なって、
私は、何も言い返せず、ただ淡々と泣くだけで、
もう、とにかく自分は醜かった。

気付けば、道端にうずくまって一人でヒクヒク泣いていた。

やっぱり苦しさって、悲劇のヒロイン気取りなのかな?
でも、あの時の涙は、色んな意味があった。

上司の言葉は、全てが今の自分には苦しすぎた。
容赦ない言葉って、あーゆうものを言うんだろう。
ただ、感謝も、心の底にはずっとあった。

時々の正面からぶつかってくれる瞬間を、私は大事にすべきだった。
何も、全く何も返せない自分がもどかしくて、
あの瞬間は、やっぱり今でも「苦しい」という言葉以外思いつかない。


そのままフラフラと帰って、泣きながら寝て、
夕方、起きて、深夜の先輩からのメールにまた泣いた。



「それで、ええんや。
おれは、あかんかったな。
すまん。」



もう、返せるのにふさわしい言葉が見つからない。
私は、間違いなく色々な人に助けられて、あの場所にいた。

でも、5月をもって、あの場所を去ることを決断した。
長い戦いの末、出した答え。

今はまだ、今後のことは考えていない。
でも、こうするしかない時ってあると思う。

私は、あの場所には適合しなかった。
それは、勝ち負けでは決してない。

本来の自分を生かす場所を見つけるためには、
まず、これを認めないといけない、むしろ、
もっと早く認めるべきだったのかもしれない。


ただ、もう決断した。
これは自分にとって、進歩に値するのかもしれない。

自分の答えに、プライドをもっている。








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