703 ~NAOMI’s Room~

8人の女たち/2002

「8人の女たち」/2002年/仏



監督: フランソワ・オゾン
原作:ロベール・トーマ
脚本: フランソワ・オゾン 、マリナ・ドゥ・ヴァン
撮影: トム・スターン
音楽:クリシュナ・レヴィ

出演:ダニエル・ダリュー、カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール、
ファニー・アルダン、ヴィルジニー・ルドワイヤン、リュディヴィーヌ・サニエ、フィルミーヌ・リシャール



大学の選択授業か何かで一度観たことがあった。

原作はフランスの舞台劇。
題名通り、8人の女たち全員が主役で、
ミュージカル調を残したまま映画化されたこの映画では、
8人全員がベルリン国際映画祭で銀熊賞をとったという。

フランス女優には詳しくなくて、
唯一、『美しき運命の傷跡』を観てすごく惹き付けられた
エマニュエル・ベアールを知ってるくらいだったけど、
とにかくすごい女優の集まりだったらしい。


12月から、いよいよ日本で舞台が始まる。
大阪では一月。
キャストも当然ものすごく豪華な顔ぶれ。



最近読んでいる小説の影響で戯曲にとても興味があって、
知った瞬間から行きたくていきたくて、
どうにかチケットを手に入れようと必死で、
なんとか立ち見席を手に入れた。

正月明けに観に行く。
この映画を観て、改めて1月が楽しみで楽しみで仕方なくなった。


女という生きものの嘘、ごまかし、妬み、かけひき、
それによって培っている生命力が本当にリアルに描かれている。

かと言って、寒気を覚えるような残酷なものではなく、
全体を通してユニークで。

映画の中の演技を日本の女優に置き換えて、
観るのがとてもおもしろかった。

本当に楽しみ。

やはり一番期待しているのは、
浅野温子と戸田恵子。

役にぴったりだけど、それ以上に
楽しませてくれると思っている。


映画の一言。
「女は時につらいよ。」

 

 

 

 




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