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703 ~NAOMI’s Room~

何の決まりもない、好き勝手なNAOMIの部屋

「サンシャイン・クリーニング」2009年/アメリカ

2013-05-18 23:13:01 | MOVIE
直近のもう一作はこれ。

大好きなエミリー・ブラント出演だから
上映当時から観たいなとこのブログにも書いていたのに
最近やっと観たという。

なんかこのパッと明るい感じのストーリーを
観られる気分が、なかなか訪れなかったので。


「サンシャイン・クリーニング」2009年/アメリカ
(原題:Sunshine Cleaning)



監督:クリスティン・ジェフズ
脚本:ミーガン・ホリー

出演:エイミー・アダムス、エミリー・ブラント、アラン・アーキン…




学生時代はチアリーダーで皆の憧れのヒロインだったが、
現在はシングルマザーで不倫中の姉。

逆ギレなどの性格の問題でいつまでも定職に就けず、
姉に頼りっぱなしの妹。


人生の“負け組”だった姉妹が
「殺人現場の清掃」という新規ビジネスを起ち上げて
少しずつ成長しながら、自分たちの在り方を見つめ直す
全体的に楽しく、スカッとするストーリー。

扱っている題材は、けっこう辛かったりもするけど
人間の描き方がいいな。好きだな。


エミリー・ブラントの、
こういうユーモラスでシニカルな芝居がやっぱり好きだわ。
本当に似合うな、ハマリ役だなって、ホレボレしてしまう。

ハリウッドの若手女優であまりいないタイプで
個性的で良い味を出す女優さんだと思う。
どことなく陰険な感じ、ほんと好きだわ。

アクは強いけど、演技は高く評価される演技派女優ってゆう感じ。
「プラダを着た悪魔」で共演したメリル・ストリープも
彼女の演技をとても誉めていたらしい。


日本の女優さんで言うと誰だろうな。。
とても難しいけど。。。。
浮かばんな。

2010年は、「アイアンマン2」の女スパイ役に抜擢されたのに
降板して、同時期にキャスティングとなった、
「ガリバー旅行記」の王女役を選んだ所もとても格好良いし、
なんとなく彼女らしいと感じる。
でも、グウィネス・パルトローとエミリー・ブラントの共演は観てみたかった。

次のエミリー作品は、「ヴィクトリア女王」を観たい。




映画の一言。
「好きな人種。」



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「扉をたたく人」2008年/アメリカ

2013-05-18 22:04:54 | MOVIE
ここ最近、またすごい勢いで映画を観ているのだけど
全然レビューが追いついていない。

とりあえず直近で観た2作だけ
残しておこうと思う。


『扉をたたく人』2008年/米(原題「The Visitor」




監督・脚本: トーマス・マッカーシー
音楽:ヤン・A・P・カチュマレク

出演:リチャード・ジェンキンス、ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ…


アメリカで封切られた時には、わずか4館だった上映館が、
最終的に270館まで拡大した!という
あまり派手ではないけれど、少しずつ口コミで広がる様な
良い意味で「控えめに心に迫る」作品。

少し落ち込んでいるときは、私はこういう作品を観たくなる。
ちょうど観たいなと思っていた様な内容で良い選択だった。



初老の大学教授が、とあるきっかけで、移民のカップルと出会ったことで、
現実と向き合いながらも、生き甲斐や忘れていた交流を思い出すお話。



教授は一見、地位も名声もあるエリートのようだけど、
実際は何年も同じ講義を繰り返し行っているだけ。
執筆活動も、実は共著でほとんど関わっていない。

つまり、忙しい“フリ”をしているだけ。

奥様にも先立たれ、生き甲斐もなく、
「孤独」「虚無」の毎日。


そんなある日、とあるきっかけで、移民のカップルと出会うことに。
彼の方がやっていた「ジャンベ」を教えてもらい。
楽しさに気付き、次第にはまっていく。




でも実は、彼らは不法滞在者。
本当に心のやさしい人間だけど
いつも不安を抱えていた。
結局彼の方は、逮捕され、移送までされてしまう。



作品の中で、教授は、心から彼らを救おうとする。
きっと、人のためにこんなに一生懸命になったのは
久しぶりだったんだろうな。



大声を上げたり、仕事をすっぽかしたり、
彼らのために毎日必死で動く。



「9.11」にもそっと触れながら、
現実社会の闇を静かに映し出していた。


原題は「The Visitor」(訪問者)



カップルの彼の方の母親役、
ヒアム・アッバスは、イスラエル出身のアラブ系パレスチナ人で、
とても魅力的な女性だと思った。



主にフランス映画に出ている女優さんだそう。


トーマス・マッカーシーは、役者出身の監督だけど、
脚本を書く才能ももっていて、
この映画では監督も脚本も担当している。

ピクサー制作のアニメ『カールじいさんの空飛ぶ家』(10)の原案を
手がけたのもこの方なんだそうだ。





映画の一言。
「善良な人間。」




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お花9

2013-05-18 21:54:12 | FLOWER♪

4月に行った9回目のお花。
また更新遅れた。

「ひらくかたち」の2回目。

ピンクのカーネーションと
ピンクの薔薇が可愛らしい。


私の作品。



友人の作品。




お花は本当にかわいくて癒し。

友人は、明日「結納」なので、
とても良いタイミングだった。



お花の一言。
「心も表情も華やかに。」