703 ~NAOMI’s Room~

何の決まりもない、好き勝手なNAOMIの部屋

親愛なる7人の他人/2022年 レバノン

2022-01-30 15:23:12 | MOVIE

映画に関しては、2018年5月に「最近観た映画たち10」を書いた以来の投稿。時間空きすぎ。

この数年でたくさんの映画を観たので、覚えている限り、残していきたい。

まずは、観たばかりのこの映画から。

 

「親愛なる7人の他人」/2022年 レバノン

 

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監督: Wissam Smayra ウィッサム・スメイラ脚本: フィリス・ナジー
原作: パトリシア・ハイスミス
音楽: カーター・バーウェル
出演: モナ・ザキ、イヤド・ナサール、アデル・カラム、ディアマンド・アブー・アブード、
フアド・ヤミーン、ジョルジュ・ハッバス、ナディーン・ラバキー 他

配給: netflix

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Netflix で1月20日から配信開始された中東のコメディドラマ映画。

本家は、世界で最もリメイクされているイタリア映画『Perfetti sconosciuti(おとなの事情)』。

 

 

日本でも、2021年に東山紀之、常盤貴子など豪華キャストで「おとなの事情 スマホをのぞいたら」が映画化されている。

 

 

『親愛なる7人の他人』は、舞台が中東に移されてリメイクされたバージョン。

最初は、独特のアラビア語?のイントネーションに慣れなかったけれど、

 

観ているうちに徐々に小気味よく聴き心地よく、あっという間に引き込まれてしまった。

 


皆既月食の夜に開催された旧友同士のホームパーティー。


3組の夫婦と独身男性、計7名がテーブルを囲んで、持ち寄ったエジプト料理やワイン、手料理を楽しんでいるうちに議論が始まる。

 

「夫婦は、互いのスマートフォンを見て良いか否か」。

 

そこで、主催者のメイが提案した"あるゲーム"が始まる。

 

それは、スマートフォンをテーブルの上に置いて、着信やメールが来たら内容をシェアするというもの。

 

この時点で、もうすでに嫌な予感しかないけれど、案の定、これが、思わぬ方向に・・・・

 


 

表面に見せている顔とスマホの中に隠した自分は、他人である。


スマートフォンには、親しい人にも知られたくないそれぞれの"事情"が詰まっている。

興味深いのは、自分に対しても、他人に対しても、

そのような"大人の事情"があることを、当たり前のように理解しながら、表の顔で生きているということ。


自分には秘密がある。だから相手の秘密も認めている?のか。改めて不思議。
 
 


特に印象的だったのは「スマホ交換」。


参加者の既婚男性が、スマホの機種が同じ独身男性に「スマホを交換してくれ」と頼む。


なぜなら、このあと、ある女性から好ましくない写真が送られてきてしまうから。

妻にバレるとまずい。


けれど、独身男性は、スマホ交換を拒む。
 
既婚男性が、スマホに「女性からの写真」という秘密を隠していたのに対し、独身男性は、スマホに「セクシャリティー」を隠していた。バレたくなかった。

 

けれど独身男性の抵抗もむなしく、強制的にスマホが交換されてしまったことで、展開は、おかしな方向に・・・


 途中、スマホを交換した2人の男性が、いつの間にか、自分が背負うことになった相手の秘密を、庇い合っていたことは、とても興味深かった。

 



まるで自分の秘密であるかのように。

 



わたし的には、エンディングは、あらそう、という感じ。

けれど、スマホと共存する現在の私たちの不可思議な生き方が、ユニークに表現されていて、とても見応えがあった。

 

改めて・・・


「○人の・・・」というタイトルの作品に弱い。


「8人の女たち」とか、「十二人の死にたい子どもたち」とか「十二人の怒れる男」とか。


特にこの作品の逆説タイトルに惹かれた。内容も、やっぱり好きだった。

 

本家のイタリア版や、

日本版も観たくなった。

 

映画の一言。
「親愛なる他人はいても、赤の親友はいない。」
 

 

 


WordPressへのブログ引っ越しをやめた理由

2022-01-25 00:43:27 | DIARY♪

2022年1月1日(元旦)、WordPressを立ち上げた。

長年、この「gooblog」をWordPressへ引っ越すことを考えていたけれど、いろいろ考えて、辞めた。

その代わり、自分のHPを兼ねた〈仕事特化型〉として別途WordPressを立ち上げて、試行錯誤して運用している。



なぜ引っ越しを踏みとどまったか。記録しておく。また気が変わるかもしれないけれど。

 


 

WordPressへの引っ越しをやめた理由

 

(1)gooblogを信じることにした
やはりこれが一番かもしれない。

そもそも、なぜブログの引っ越しを考えていたかというと、一番の理由は「失うことを恐れている(今も)」から。

2019年に「Yahoo!ブログ」が終了した時、震え上がった。あの時ほど怯えた瞬間はない。

そして先週、NECビッグローブが運営する「ウェブリブログ」の終了も知らされた。やはり、正味、運営会社の持ちものであるブログは、書き手にとって、いつブログを失うか分からないというリスクが伴う。

 

このブログは、15年間の喜怒哀楽の記憶と記録。大袈裟だけど、人生の半分近く連れ添った大切すぎる存在。
そして私は「記録の蓄積」を愛する人間。

二度と見れない、二度と振り返れない、積み上げたものが消え去る、などという状態になってしまったら、落ち込むどころの話では、ない。


けれど、gooblogを信じることにした。根拠のない信頼ではあるけれど。

約15年前にブログを始めた時、アメブロやSeesaaやYahoo!ブログなども一通り試して、結局gooblogに落ち着いた。

その理由は、良い意味で飾り気がないところと、必要最低限の機能を備えたシンプルなつくりに惹かれたから。

最近では、スマホ版アプリに力を入れていたり、SNSを考慮したつくりにリニューアルしたり、ハンドメイド関連の新サービス【マルシェル】を開始したり、様々なキャンペーンも活発だったり。

目立たないけれど、細々と、利用者のことを考えてくれてる。

穏やかなやさしい歩幅で、未来へ向かっている感じがする。

それにやっぱりNTTグループが運営している点でも信頼できる。

だから、これからもずっと、終了しないでくれる、と信じることにした。

 

 

 

(2)ブログを棲み分ける事にした
引っ越ししたかったことのもう一つの理由は、アフィリエイトをちゃんと始めたかったから。
gooblogでは、amazonアソシエイトしかできない(有料版)ので、映画関連商品をちょこっと紹介していたくらい。

でも色々と考えた結果、以下のようにブログの棲み分けをすることで、すべての考えは落ち着いた。


●gooblog・・・・

日記、映画や本の感想、旅行の記録などを記録する「雑記ブログ」


●WordPress・・・

仕事に関係があることを発信し、収益化も図る「お仕事ブログ」

 

 

(3)思いのまま綴れる場所を残したかった
コンセプトと言えるコンセプトがないこのブログ。唯一の決まり文句は「何の決まりもない、好き勝手な部屋」。

これまで、何も気にせず、何も考えず、思ったままを、思ったままに綴ってきた。

カテゴリだって(最近はほぼ旅行か映画だけど)、口調だって、ばらばら。なんも決まりもなし。

荒れ狂う筆圧が見える文章の日もあれば、嬉しさが溢れる文章の日もある。

 

それが、いい。

Wordpressは、常に読み手ありき。研ぎ澄まさないといけない。気を使って文章を記さないといけない。

そんな文章ばっか書いていると、たまにはありまのままを記せる場所へ帰りたくなる。

それが、ここ。

 

だから、私は当分、gooブログを引っ越ししない。

 

だから、たのみます。

 

今日の一言

「初対面のビビビは本物。」