わしんちの次男坊、一時は~虫のような生活をしてたが、ある日脱皮して…ちょっとサナギになり、また脱皮を繰返し繰返し…
やっとこさ、人間らしくなってきた
三年寝太郎と罵られても、ふてぶてしく寝てた頃が懐かしい。
そんな奴が、今年春から仕事につかせて頂いた。
いわゆる『就職』した。
保育園?保育所?ってなとこで、保育士ってな仕事をさしてもらってる。
これは、親として感謝の念しかない。
奴を雇い入れて頂き、最近では目がいきいきし、お給料まで頂いて…感謝以外ない。
そんな奴の保育園の園児、二歳児の子が……クリスマスイブの日に亡くなった。生まれつきの病があったようやが、詳しいことは聞かない。
その子のおにいちゃん、四歳児のおにいちゃんが次男坊のクラス。
おにいちゃんは、頼りない新米先生になついてくれて…園では、いっつも傍に居るらしい。
お通夜のまえに、亡くなった子の顔を見に行った彼は、いままで経験のない『悲しみ』と『絶望』『悔しさ』『不公平』…色んなことを感じて帰宅した。
クリスマスイブの夜に、おまえなんで居るんや?って、出張から帰ったわしは…顔色も見ずに問いかけた。
奴は、おとう……と、前述のことを語りだした。
こんな日に、クリスマスなんか関係ないわ。
って、奴は落ち込んでた。亡くなった子が、奴に多大な事柄を教えてくれはった。
その子のおにいちゃんは、先生達が来たら…部屋の片隅で、泣くのをこらえて隠れてたって。
おにいちゃんも、身を持って頼りない先生に、色んなことを教えてくれた。
お通夜、お葬式、当然彼は参列させてもらった。
流れてたアンパンマンの歌が、あんなに悲しいとは知らんかった。
あんなに悲しい曲を聞いたのは、生まれてはじめてや…っていうて帰ってきた。
お子さんを亡くされたご両親、幼い兄弟達には、掛ける言葉もなかったことやろ。
ご家族には、心痛、御察し致します。
心よりご冥福を祈る。
やっとこさ、人間らしくなってきた
三年寝太郎と罵られても、ふてぶてしく寝てた頃が懐かしい。
そんな奴が、今年春から仕事につかせて頂いた。
いわゆる『就職』した。
保育園?保育所?ってなとこで、保育士ってな仕事をさしてもらってる。
これは、親として感謝の念しかない。
奴を雇い入れて頂き、最近では目がいきいきし、お給料まで頂いて…感謝以外ない。
そんな奴の保育園の園児、二歳児の子が……クリスマスイブの日に亡くなった。生まれつきの病があったようやが、詳しいことは聞かない。
その子のおにいちゃん、四歳児のおにいちゃんが次男坊のクラス。
おにいちゃんは、頼りない新米先生になついてくれて…園では、いっつも傍に居るらしい。
お通夜のまえに、亡くなった子の顔を見に行った彼は、いままで経験のない『悲しみ』と『絶望』『悔しさ』『不公平』…色んなことを感じて帰宅した。
クリスマスイブの夜に、おまえなんで居るんや?って、出張から帰ったわしは…顔色も見ずに問いかけた。
奴は、おとう……と、前述のことを語りだした。
こんな日に、クリスマスなんか関係ないわ。
って、奴は落ち込んでた。亡くなった子が、奴に多大な事柄を教えてくれはった。
その子のおにいちゃんは、先生達が来たら…部屋の片隅で、泣くのをこらえて隠れてたって。
おにいちゃんも、身を持って頼りない先生に、色んなことを教えてくれた。
お通夜、お葬式、当然彼は参列させてもらった。
流れてたアンパンマンの歌が、あんなに悲しいとは知らんかった。
あんなに悲しい曲を聞いたのは、生まれてはじめてや…っていうて帰ってきた。
お子さんを亡くされたご両親、幼い兄弟達には、掛ける言葉もなかったことやろ。
ご家族には、心痛、御察し致します。
心よりご冥福を祈る。
うちの次男坊も、これは彼が同じ幼稚園児やった4才の子が、それも健康優良児そのものやった女の子が、小児がんにかかってあっという間に亡くなってしもてんけど、その時の彼女の、ふくよかでまん丸の死に顔が、今でも忘れられへん言うてる。お葬式では、セーラームーンとアンパンマンが流れてた。
次男坊くんとおんなじように、わたしも、こんな悲しい歌があってええんやろかと心の底から思た。
ご冥福を心からお祈りします。
サンタさんが来るのを楽しみにしているイブの夜に
大事な弟を連れていくなんて。。
きっと自分のことより弟のことを思って
祈っていたでしょうに。。
神様は残酷やね。。
この小さい命が星になって天使になって
まわりの人たちに教えてくれた
命の大切さ 大事な人を思う心を
おにいちゃんがこれから抱きしめながら
優しく大きくなれますように
まわりの大人達も悲しみから立ち上がって
彼を見守ることで頑張らないとね。。
辛いけれど 悲しいけれど
これから「先生」として歩み始めた息子さんにも
大切なことを伝えてくれたね。
だからこそ私も頑張ろう。と思っています。
心からご冥福をお祈りします。
胸が痛いわ
ありがとうございます。
”おとう”って、良いひびきやね。
そして、親子でこんな良い会話できて、、、
良いおとうさんしてるってことがよくわかりますよ。
何がありがとうか、わかれへんけど、ありがとう。
常連組のおばちゃんには、もちろん「おおきに」や。
けど、ころ!久しいやん。
別にわしが聞いたところで、奴の心は癒えんやろが…誰かに言いたかったんやろね。
皆さんの温かい気持ち、心、改めて~今年最後の『おおきに』ですわ。
ありがとうございます
次男さん、休み明けのお兄ちゃんにかわす最初の言葉・・
元気な『おはよう♪』が出るといいけど