今日は、けんちゃんが旅立って2年。
けんちゃんは、私が結婚する前に我が家に来た子で母がお世話をし、私は可愛がるだけ
になってたけど、後に我が家に降りかかる色々な事を共に歩んでくれた大切な子でした。
旅立った19日、私は以前勤めていた会社にお手伝いで行ってて亡くなった瞬間を見ていません。
昼間に旅立ち、夕方まで待っててもらい私が帰った時は死後硬直で硬くなってた。
だけど、寝てるだけにしか見えないくらいキレイでした。今にも目を開けそうな感じ。
旅立った後も、次の年の3月末までお手伝いする事になってたから頑張って行ってて。
秋冬の出勤する朝、空気が澄んでいて山がすごくキレイに見えてた。
その山を見る度に、涙が止まらず、会社まで行ったけど、帰ってきてしまった事もあった。
心にぽっかり穴が開いてしまって、いないのに、けんちゃんの泣く声や足音が聞こえたり・・・
その度に、又現実を思い知らされ・・・。
ずっと働いていなかったから、慣れない会社勤めの疲れに、けんちゃんがいなくなった淋しさが
重なり、病院で主治医の先生から「今まで安定していたのに数値が悪くなってます。何か変わった
事がありましたか?」と聞かれ、働いている事、けんちゃんが亡くなった事を言うと、「それかもしれ
ないね。急激に悪くなってるから仕事を辞めるか、無理なら時間や日にちを減らして」と言われ。
帰りの車中は又泣いて帰ってきた覚えがあります。でも、時間を減らし3月末で、やり抜きました。
前の紹介のブログにも書いたかもしれないけど、けんちゃんは、母が交通事故に遭い、父が糖尿
で倒れ、私がSLEで倒れ、祖母が認知症で生活できなくなり祖父母を九州まで迎えに行き、けん
ちゃんにとっては知らない人との生活が始まってストレスだったと思うけど、本当に一番大変な時
期に共にいてくれた。他にも色々あったけど、けんちゃんの顔見るだけで癒された。
今も、けんちゃんの話をする度に泣けてくるけど、旅立った事実を受け入れる事はできてます。
本当に、けんちゃんには何度も助けられ感謝の気持ちでいっぱいです。
これは、2009年のけんちゃん。
亡くなる4ヶ月前のけんちゃん。
顔が真っ白になり、腎臓が悪くなってたから少し浮腫んでるかな。
このふとん、今私が使ってます・・・。
子供の頃から、犬のいる生活をしていて、最初は雑種のチロ、マルチーズのマイちゃん、ダックス
のけんちゃんと3頭の旅立ちを経験して、年を重ねる度に現実を受け入れるのに時間がかかり、
飼いたいけど、もう、あんな気持ちになるのが耐えられないから飼うのはやめようと思ってました。
実は、今、我が家にいる銀は、弟からのプレゼントだったんです。
私の子宮全摘のオペが無事に終わり、私に少しでも楽しみをって・・・。
退院祝いじゃないけど、私がすごく痛みに耐えていた姿を見たので頑張った祝い?みたいな感じ
かなぁ~。色々な意味で、どうしようか本当に迷ってたけど、今では弟に感謝してる。
けんちゃんの事も心に引っかかっていたけど、死を受け入れる事ができていたから銀をお迎えす
る事ができたかなぁ~と思います。やっぱり、私はワンコが大好き~。
今日は、けんちゃんの旅立ちの話でした。
この先も、けんちゃんの事は忘れないよ~。
空から、ヤンチャな銀を見ていてねぇ~
あたち・・・
いつも、おりこうさんです~
時々なっ!
でも、少しでも長く一緒にいようねぇ~
明日は、社会性トレーニングだよ~
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