●1400GTRパンク事件
2週間ぐらい前に,1400GTRで山の中をのんびり走ってた時の話。
1400GTRのメーターには,スピードメーターとタコメーターの間に,液晶表示画面があって
- 前後タイヤの空気圧
- 電圧
- 瞬間燃費
- 平均燃費
- 残りのガソリンで走行可能な距離
を切り替えて表示できるようになっていて,走行中はいつも前後タイヤの空気圧を表示。
1400GTRの標準の空気圧は,前後とも290kPa。
その空気圧表示がずっと290kPaだったけど,気がついたらリアタイヤの空気圧が260kPa。
「こりゃ,やばいかも?!」って思った直後に250kPa。
バイクを止められそうな場所を探しながら走ってたら,どんどん下がって,ついに230kPa・・・。
「タイヤに何かささっとんか?」と思ってリアタイヤを確認すると,釘らしきものが・・・。orz
パンク修理セットをバイクのパニアケースに入れてたので,その場で自分でパンク修理しようと思った。
がっ,いままで自分でパンク修理をしたことがない!パンク修理に失敗してレッカーを呼ぶと,山の中なので待ち時間が長くなって時間がもったいない。ここでは修理せずに,一緒にパニアケースに入れてた電動空気入れで,空気を足しながら,家に帰ってからパンク修理。
ちなみに,空気圧が220kPa以下になると,↓↓↓こんな感じでインパネの液晶画面にデカデカと警告が出て,ドキドキしながら走行しないといけない。
家まで70kmぐらいの距離,途中3回空気を足して,無事帰宅。
タイヤに刺さってた異物をラジオペンチで引っこ抜くと
なっが~いのが刺さってた・・・。
パンク修理キットの説明書に書かれている通りにやって,パンク修理完了。
バイクに空気圧センサーがついてて,走行中に空気圧の急激な減少がわかった,めちゃめちゃ助かった。
1400GTRの装備・仕様を考えた人,すばらしい!!!
ありがとう!!!
●バイクの車載パンク修理道具
1400GTRのパニアケースにずっと入れているパンク修理道具は,これ。
- キジマのスマートエアーポンプ
- デイトナの空気入れ用 L字ホース
- 近所のホームセンターで買った普通のパンク修理セット
- ダイソー100円のラジオペンチ(ささった釘を引っこ抜く)
- ダイソー100円のハサミ(タイヤにブスっと刺した修理キットの端っこを切る)
これらを,ダイソーで100円のチャック付きの袋に入れてパニアケースへ。
ちなみに,他のバイクだったら,空気圧計(エアゲージ)もあったほうがいいかな。(1400GTRはインパネに空気圧が表示されるのでなくても一応問題なし)
●バイクで車載パンク修理道具を持っておくようにになったきっかけ
3年ぐらい前,バイク屋主催の長距離ツーリングに参加した時の事。
休憩中にツーリング参加者のバイクを見てたら,リアタイヤにネジが刺さったバイクを発見。このまま走行するのはヤバい。
同じツーリング参加者のでっかいハーレーの人が電動空気入れを持ってて,その空気入れでネジが刺さったタイヤに多めに空気を入れて,ガソリンスタンドへ直行。
同行してたバイク屋の店主が,ガソリンスタンドでパンク修理の道具をお金を払って借りて(ガソリンスタンドではバイクのパンク修理をやってなかった。車のみ。)パンク修理したことがあった。
それ以来,自分のバイクに
- パンク修理セット
- 電動空気入れ
を積んでおくようにした。
今回のパンク事件では,出先が比較的近かったので,使用したのは電動空気入れだけで,パンク修理セットは使わなかったが,持っててよかったかなと思った。山の中で空気を足せたし,帰宅してすぐにパンク修理できたし。
以上。