「暮れ逢い」やっと観ました

大好きなパトリス・ルコント監督の最新作「暮れ逢い」。
確か昨年公開で随分遅れてしまいましたが、レンタルでようやく…
しかし、期待が大き過ぎたのもあったかもしれませんが、う～ん。
「橋の上の娘」「歓楽通り」「髪結いの亭主」が余りに鮮烈だったので、どうしても期待してしまうのです…
ヒロインの女優さんの好みもあるのかな。首が長くて、一瞬モディリアニの絵の女性や、衣裳の金色がクリムトの絵の女性を思い出しましたが、ちょっと平凡な印象で。
上記の作品の女優さん達が、余りに強烈な魅力を放っていたからでしょうか。
とても丁寧に描かれていましたが、ルコント監督の、個々人に寄り過ぎるほど寄って撮っている感じが、私は何とも好きなのですが、この作品ではひたすら綺麗な印象だった。
次を楽しみにしてます！