今日はピアノはなぜ難しいのか?
についてです。
ピアノを習われた方は分かると思いますが、ピアノを演奏している時は、同時に4つの事を行っています!
①見る
【楽譜を目で見ながら】
②理解する
【脳が楽譜の情報を理解して身体へ指令を出す】
③弾く
【指をコントロールしながらピアノを弾き】
④聴く
【イメージ通りの音か耳で確かめながら、目は次の音符を追いかけている】
この4つを瞬時に行い、さらに連続的に行っている非常に高度な行為です😳
(こうやって考えるとすごい事してますよね…)
この4つのうち、1つでも欠けたりバランスが悪いと演奏の質に繋がります。
○指は良く動いているけど、何か素敵に聞こえない…
○バタバタした指で弾いていたり…
○自分の弾いている音を聴いていない、聴く余裕がない…(こういう人は結構多い)
もちろん最初からすべてに気をつけながら出来る訳ないので、この4つの動作を1つずつに分けて練習していく事が導入期では大切です✨
昨日私が使っている導入期のテキストでご紹介した、プレピアノランドはこの方法を取り入れたテキストなんです🎵
昨日の記事↓
絵も可愛いんです❤️
↓
二段階導入法といって、樹原涼子先生が開発した画期的な練習方法です。
⚫︎音楽的な良い耳
⚫︎ピアノを弾くのにふさわしい手
⚫︎表現しようとする歌心
⚫︎基礎的な読譜力
これを身につけられると素敵な演奏になるのです🎶