カブのある生活

スーパーカブ110とのツーリングや散歩など、カブのある生活の日記です。

阿字ヶ浦海岸~大洗海岸 田んぼに落ちそうになった💦

2023-02-27 | スーパーカブ

2023年2月26日(日)

前日はしっかり家事をこなし(笑)、朝から1日お出かけ許可をゲット

目的地は「阿字ヶ浦海岸」
海が見たいということもあるけれど、みんな大好き秩父≪CCB≫(CHICHIBU)は雪やら凍結が怖いので進路を東へ。

この夏、滋賀県の琵琶湖1周「ビワイチ」に挑戦したいだけれど、そのためには川越~彦根までの450㌔の道のりを旅しなければならない。
サラリーマンの休日日程からすると、1日でなんとか彦根まで行きたい!

夏までに400㌔を走り切る体力・気力・技術を身につけなければなので、「300㌔ツーリング」がこの日の目的

自宅の川越から阿字ヶ浦までが135㌔。
そこから大洗海岸まで海岸線沿いを走って帰路につくとして大体285㌔の予定。
まぁ、Google先生は渋滞嫌いで「名もなき道」を通るのが大好きなので(笑)、少し多くなると思うけど

ということで、朝の6時に起床し、洗濯物を干し、午前8時に出発

国道16号を千葉方面に向かい小1時間。
春日部のあたりから県道320号線を使って利根川越え。
初の千葉県・茨城県上陸です。

喜びも束の間。
北関東 茨城県の洗礼を受けます

利根川を越える「常総大橋」(だと思う)で、凄まじい大風に煽られます。
危うく対向車線まで持って行かれそうになるほどの大風

カブに風は天敵ということを学びます。

坂東市⇒つくば市と渋滞もなく、遠くに山(筑波山??)を見ながら田園風景や畑、昔ながらの建物など風景を楽しめる道路でした。

この日は、もう1つテーマがありました。

「2時間に1回は休む」

長距離を走り切るためにもしっかり休憩を取ることを習慣化するため、この日も2時間運転したら必ず休憩とし、つくば市のコンビニで休憩。
大型バイクの皆さんが続々と通過していきます。

国道6号線に入り、県道・名もなき道(笑)を駆使して、「いつになったら海が見えるんだー」と思い坂道を登りきったところで。。。。

「海だー!!!」

阿字ヶ浦海岸に到着です。

冬だからなんでしょうか?
駐車場は無料で開放されています。

青い空・白い白浜・青い海

海なし県民には堪りません

阿字ヶ浦海岸から県道6号線で海岸線沿いを大洗方面に向かいます。

途中で那珂湊のおさかな市場でお土産の干物をゲット

大洗海岸に到着です。

写真を撮り終え、出発の準備をしていると、1人の初老の男性から声を掛けてもらいました。

『カブで川越から来たんですか!?』

お話しを聞くと、お住まいは水戸市内だけど奥様が心臓病を患い、週末はこうして車でよく海を見に来るとのこと。

ご自身は旅行が好きで、奥様が元気なときは1人旅であっちこっち遊んできたから、今は一緒にいる時間を大切にしているんだとのこと

大洗の砂浜で取れるハマグリのこと。
那珂川の河口付近のあさりが美味いこと。
今はカキを食べて帰った方がいいこと(笑)。  等々

沢山の海の話を聞かせてもらいました

「カブで来たの!?」の一言から始まる、こういう地元の方のお話しも楽しいものです。

初老の男性に別れを告げて大洗サンビーチを目指します。

途中、「大洗フェリーターミナル」の案内が・・・
先ほどの大洗海岸でお話をしているとき、『さんふらわあ号』がちょうど帰ってくるのが見えました。
せっかくなので。。。。

フェリーターミナルに入って、停泊しているさんふらわあ号を遠くから見てみました。

でかいなーーーーー

思っていたよりも大きなフェリーでビックリです。
まぁ、北海道まで行くんだから。。
いつかは、これで北海道へ・・・・・

淡い想いを胸に自宅に向けて帰路につきます。

途中再び強風に襲われながら、「常総大橋」が気になります。

「また、あの橋渡るのか・・・・

いよいよ、橋が見えてきた田んぼの中の県道。

横風に煽られ、路肩に一気にもっていかれ、あわや田んぼに墜落か

前輪は完全に斜面に入り、万事休すのところで足で踏ん張りセーフ!!

取りあえずエンジンを切って態勢を整え、気持ちを落ち着かせます・・

「こりゃ無理じゃね・・・・」

そう思いかけた瞬間、大きなトラックが向こうから近づいてくるのが見えます。
後続車もいません。

チャーンス

ゆっくり進むトラックの陰に隠れるようにゆっくりと進み無事横断。

千葉県に入ると風も少し和らぎました。

恐るべし北関東のからっ風

18:30には無事に家に到着。
メーターを確認すると295㌔。おしい

修行かと思える帰路でしたが、気持ちのいい道路を沢山走った1日でした。

 


2000㌔達成♪ 春の装いに迷いながら・・・

2023-02-24 | スーパーカブ

2023.02.19(日)

17日(金)に有馬ダム~定峰峠のツーリングの翌日の18日(土)は、朝から妻と買い物⇒家の掃除など家事をこなす。
早々、カブ散歩ばかりでは家庭は保てません

お昼ご飯を食べて何もすることなく・・・・
この週末は暖かくなったこともあり、1つやりたいことが。。。
そうです。春に向けてのカブ散歩用の衣装を揃えたかったのです。

免許を取って納車したのが11月。
寒さも厳しくなることから、ネットを騒がす「みんな大好きワークマン」に行き【イージス】を購入。
(バイク用の緑のはいかにもなので、釣り用の白いヤツ。)
これまでは、どこに行くにも【イージス最強伝説】で良かったのですが、17日(金)のツーリングで。。

「これは暑くないかい??」というくらいの暖かさ。
というより、イージスでは暑すぎる??

ネットで調べると、
①出発時と日中の寒暖差が激しいときは重ね着で対応
②アウターは防風性能が重要
ということらしいことを学ぶ。

まぁ、ちゃんとしたメーカーさんの「ライダージャケット」なるものを買えばいいのかもなのだけど、そこはカブw
なんだかカブに乗るのに一流メーカーさんのライダージャケットを着ている初心者50歳のオジサンって痛くないかい?という不安ww

なんだか、気合入ってんな―とか思われない程度の、それでいて「近所のおっさんか」と思われないくらいの装いが理想
(なんじゃそりゃ??

ということで、土曜日は春の装いを揃えたかったのです。

「ウインドブレーカー見に行くけど一緒にいく?」

蒼鬼号でパッと行ってしまうのもいいけど、たまには妻との時間も大切に

ということで近所のハードオフへ。
「趣味のバイクには多大な散財はしない」が私の信条。
まぁ週末しか着ないんだし、中古品で十分でしょ

しかし、ここで厳しい現実を学ぶ。

185㎝の人は古着を売らない。(そうじゃなくて、そうそういないということでは?)

狙いはアウトドアメーカーの中古品で、それなりにいいなーと思えるものはあったけど、みんなサイズが合わない。。

こんなときは。。。。
みんな大好きワークマン

【保温性はいらない。防風性能を重視】
ということで、アウトドア向けのウォータージャケットでデザイン的に気にいったものをチョイス。
(アラエルなんとかというやつw)
かっぱ代わりにもなるし。。
もう1つ。薄手でベンチレーションがついたもの。

まぁ、この2種類あればいいんじゃない?ということで。

さてさて、本題の翌日の19日(日)。

午後から次男坊が英検受験のため、会場となる隣町の高校まで送っていかなければならない予定だったのですが、直前になって「友達と行くからいいやー」とのこと。

妻も実家の義父母のところに行っているので。。。

春の装い検証散歩の開始

とはいえ、時刻は12時すぎ。
どこに行こうかなー。。。。

この間の有馬ダムのところの県道に行こう!
気持ち良かったから
もう、ホームコースにしちゃおう

それに、どうしてもこの日はどこかに行きたかった。
例え、ご近所散歩でもあっても。。

出発して30分を過ぎたころ。
国道16号線で入間市のイオンの前の信号待ち。

2000㌔達成(慌てて路地に入り記念撮影)

ということで一路、名栗を目指します。

先日とは違うルートで県道70号線へ案内するGoogle先生。
今回は国道16号から青梅方面からの新入ルートでした。
なかなかこの道も気持ちいい道路

さてさて問題の春の装いの性能は。。。

うーん、いいんじゃないのー?

改めてバイク走行は「風との闘い」ということを思い知りました。
県道70号線から県道53号線に入り、これより松伏峠の入口という名郷というバス停まで行って小休止。

ここをUターン地点に帰路につきました。

春の装いもOKだぜ


お尻もいろいろ

2023-02-21 | スーパーカブ

「お尻問題」

免許を取るまで色々カブのことを調べていたときに出会ったキーワード。
多くの先輩カブ主様が、この問題に向き合うものの永遠のテーマなのかもしれません

私の場合、この「お尻問題」は特に感じることなく、むしろ「腰痛問題」の方が深刻でした。

納車1ヶ月が過ぎた12月の上旬。
川越市~妙義山~南牧村~上野村~秩父という約250㌔の峠ステッカーを求めるツーリングに挑戦した翌日。
激しい腰痛に見舞われました
帰り道も座る位置をほぼリアキャリア(笑)にするなど、座る位置を変えながら腰痛との闘いでした。。。

腰痛の原因を調べると、どうやら膝の角度ということ。
そこで解決策として考えたのが。。。
①ゲルザブを敷いてシート高を上げる
②ロングシートに変えて座る位置を後ろにずらす

Amazonやら楽天市場で調べると、ゲルザブが7,000くらい。ロングシートは15,000くらい(ロングキャリア込)。

予算の都合により、ゲルザブ策を取ることに。
お尻問題の解決策として代表的なのもこの「ゲルザブ」のようだし。。

一石二鳥なんじゃね?

という安易な発想(現実問題として予算がなかった

届いたゲルザブを早速装着して試走。

おーーー!いいじゃん!!

3㎝くらいしか変わらないけど、全然らくちん
おまけに振動が少ないし

ということで、1月に入り三浦半島へロングツーリング

ここで異変が。。。。。

お天気も良く絶好のツーリング日和。
気分よくスタートして3時間が経過する頃。。

ん??

今まで感じたことのない感覚が私のお尻に現れます。
「ひょっとして、これがあの「お尻問題」!?」

初めての海を見るツーリング。
気分もアゲアゲでチョコチョコ座る位置を変えたりしながら帰路につくものの。。

「うぉー!!もういい!!!」
途中のコンビニ休憩で堪らずゲルザブを引っぺがす(方言?)

ゲルザブって「お尻問題」の救世主じゃなかったのか???

遂に私のお尻も先輩カブ主の領域まで成長したのか???

思わぬ形で「お尻問題」が私にも降りかかってきました

まぁ、みんな通る道なのか。。と諦め、その後もゲルザブを使い続けました。
腰痛にはならないし。

しかし、先週末のカブ散歩。

やっぱり痛い!!

ということでまたしても途中でゲルザブを外すことに。。。

ノーマルシートに座ると。。。

なんだかお尻はこっちの方が全然らくちんじゃない??

ネット記事とかでは「ノーマルシートは尻痛の元凶」みたいのが多いけど、私のお尻にはこの広いノーマルシートの方が合ってるんですが。。。。

どうやらゲルザブを敷くことでお尻とシートとの接地面が狭くなり、お尻の血行を悪くしてしまうようです。
シートは柔らかめがいい、固めがいいという意見を見ますが、それぞれ持って生まれた「お尻の性質」に合わせるべきということを学びました

ということで、ロングシートを買うための軍資金が貯まるまでは暫くノーマルシートで頑張るぞ

#スーパーカブ110
#カブのある生活
#カブ散歩
#お尻問題
#ゲルザブ


カブ散歩 -有馬ダム~定峰峠ー

2023-02-20 | スーパーカブ

2023.02.17

この日は高3長男坊の第1志望校の大学入試の発表日。
第4志望校の入学金の一部金の入金期限でもある。
第1志望校に合格していれば何もしなくてもいいけど、万が一のときには午前中のうちに銀行で振込をしなければ。
10時になり、惰眠を貪っている長男坊を叩き起こし、合格発表をネットから確認させる。

「ごめん。。入金宜しくお願いします」

まぁ、しゃーない。
来週にも第1志望~第3志望の発表があるから。。。
うーん。。無駄金になって欲しい反面、これだけのお金があればロングシート、リアボックス、リアサスペンションなど色々パーツ買えるな―とか思いながら(笑)、銀行まで蒼鬼号で疾走

無事に振込を済ませ時計をみると11時。
仕事に行っても良かったけど、気持ちが乗らないだろうから有給申請済み
天気予報通りの陽ざしも暖かいので。。。

平日ツーリング決行

行き先は・・・「有馬ダム(名栗湖)」

秩父方面のツーリング動画やSNSで良く見る有馬ダム。
Googleマップで調べると1時間ちょっとで行けるみたい。
県道70号線~53号線は景色も良さそうなので、ダムに行きたいというよりはその道を走ってみたい

早速、西武線の本川越駅前の某銀行前からスタート。

川越から日高を抜けて国道299号線。
飯能市から県道70号線へ。

名栗川沿いの山間を走る良い感じの道路です
少し行くと気になる看板が。。。

【四里餅】

飯能方面はこの看板がいたるところに見えますが、賞味期限が1日。
その日に食べることが絶対の反応名部のお餅。
大体午前中には売り切れてしまうので、埼玉県で生まれ育ち50年経っても1度も食することができなかった幻のお餅。

「この先500m」という看板・・・

なんと!四里餅の大里屋さん!しかも本店!!!
迷うことなく入店し、10個入りをお土産として購入

そして県道70号線をそのまま進み、県道53号線へ。

うーーーーーーん

きもちーーーーーーー

緩やかなワインディングと渓流と山の景色。
そして快走路

こんな気持ちのいい道路が1時間くらいのところにあるなんて・・・
埼玉県民で良かった―――

そして・・・
ついに・・・
YouTubeやSNSで何度も見た・・・
有馬ダム到着!!

残念ながら前の週末の大雪の影響で対岸の降雪が酷いようでダムの橋には入れず。。。
何人かのライダーさんと通行止めの前で呆然。。。
「ま、暖かくなったらまた来ればいいっかー」

そして県道53号線に戻り、さらに奥の松伏峠を目指します。
せっかくなので、松伏峠を抜けて秩父方面を経由して定峰峠を目指します。

どんどん気温が下がるのが分かります。
北側斜面にはまだだいぶ雪が残ってますが、道路そのものは綺麗に除雪されてました。
改めて除雪など、道路環境の整備に携わる皆さんの有難さを実感しました

無事に松伏峠を抜け国道299号線へ。
秩父方面から定峰峠に抜ける県道11号線はあともう少しというところで通行止めになっているため、
県道11号線~県道82号線~県道361号線と東秩父村側の県道11号線に迂回しました。

県道361号線は「彩の国ふれあい牧場」への道路です。

途中の天空のポピーで有名な草原で休憩。
2速でやっとこさ登るような坂路でした

ふれあい牧場から一気に坂を下り県道11号線(東秩父村側)に合流し、定峰峠を目指します。

なぜ定峰峠を目指すのか?

峠ステッカー【定峰峠】をゲットするため

昨年、12月に奥武蔵グリーンラインを走り、その際に峠の茶屋さんに行ったけど『臨時休業』

リベンジです。

グングンと峠道を登っていきます。
営業時間は15:00まで(やってれば・・・w)
現在時刻は13:50!!

 

やってましたー!!!!

話題の手打ちうどんの肉汁うどんを頂きました。
冷え切った身体、空っぽの胃袋が換気の雄たけびをあげております

うどんを食べていると先客の走り屋さん(奥の車の主)
「白石峠まで行けますかね?」と茶屋の奥さんに聞いています。

「うーん。。。どうですかね??」
うどんを貪る私に聞いてきます。

『白石峠までは道幅広いから除雪車は入れると思いますけど・・・』

「取りあえず行ってきまーす♪」と走り屋さんは出発。

食後のお茶を頂き、先週は30㎝くらい積もったんだなどと茶屋の奥さんとお話ししていると5分もしないうちに走り屋さん帰還。。。
「完全にアイスバーンで無理っす。。。」
聞けばノーマルタイヤとのこと。。。

いやー、それはムリっしょ。。。

お互いの安全を祈り峠の茶屋さんを後に。

実を言うと、帰路は白石峠を抜けて都幾川村に出た方が早いので、そのルートで帰る予定でした。
走り屋さんの偵察のおかげで怖い思いをしないですみました

県道11号線で東秩父村を抜け、小川町方面から帰路につき16:30には自宅に帰還。

平日と言うこともあってか、どこの道路も空いていて気持ちのいいカブ散歩でした


【振り返り① ~慣らし運転(鎌北湖~東秩父村)】

2023-02-16 | スーパーカブ

週末しか乗れないサラリーマン。

週末といえども毎週ツーリングなんてできないサラリーマン。

本当だったら色んなところに行ったよーというブログにしたいけど。。。

納車から3ヶ月たってブログを立ち上げたので、これまでの記憶・記録を残しておきます。

第1回目は納車後、初の週末の慣らし運転で行った鎌北湖~東秩父村の思い出。

それまで50㏄の原チャしか乗ったことがなかったので、60㌔のスピードに慣れるまでの緊張感を思い出します。
川越の自宅を出て秩父に向かう道路から毛呂山町への鎌北湖へ。
紅葉にはまだ少し早かった。。。
そこから越生の街中を抜けて都幾川村へ。
都幾川村から峠道を抜けて東秩父村に。
初めての道の駅(道の駅ひがしちちぶ)

記念に道の駅スタンプブックをゲットしました。
帰りに子どものころよく食べに行ったラーメン屋さんでマスターとおばちゃんとの再会を喜び帰路へ。
僅かな距離だったけど、念願のカブ散歩第1回目に大満足の慣らし運転ツーリングでした。