もも一家

ボクがお空に行ってからしばらくして、"トノ"と"もも"がそれぞれ別々に家にきました。

この"もも"は、名張の図書館の近くに公園があるんやけど、そこで産まれたのか
お母ちゃんが嬢を連れて遊びにいくと必ずスリスリと擦り寄ってきていたそうです。
他の人たちにもスリスリしていたらしく、後になってわかったのですが、結構有名
だったみたいです。
ガリガリで仲間とも一緒にいなくていつも１匹で、そんなももを見てお母ちゃんは
可哀想になって、当時ココとトノがいたのてすがお家に連れてきました。

それが間違いでした
仲間たちと一緒におらず１匹だったのは、仲間はずれにあっていたのではなく、
どうも仲間たちをシバキまくって、仲間たちが怖くて近寄らなくなった俗に言う
「１匹狼」だったのです
お家に来てからは、本性を現し自分より大きいオスのトノに喧嘩をしかけ追いかけまわし
たまらず大きいけど気の優しいトノは、先輩にもかかわらずお腹見せていました

ココにも同じようにしたのですが、そこはココちゃん！
まったく相手にせず、「なんかした～」とばかりに、
やられては少し動き、また寝るZZZ　　また、やられては「フガ～」と鳴いて
少し移動してまた寝るZZZ
動じないココちゃん　あんたは、ほんまに心がデカい！

さすがの"もも"も多分それまでの人生ならぬ猫生で出会ったことのないタイプだったらしく、
相手にしなくなり、それでも優しくしてくれるココをお姉ちゃんと思うようになったみたいです
ご飯を他の子たちには譲りませんが、ココが行くとココが食べ終わるまで後ろで待っています

しかし、びっくりすることがももがお家に来てちょうど６０日目に起こりました
これは、また別の日に書きますね
いまでは、すっかり肥えちゃって親分です！



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