この日は、朝から
ナナがなんか変だな?
そんな1日から始まりました。。。
(備忘録なので、ちょっと文章が多いです)
パパさんの出勤後、
いつもなら
ママの出勤時まで
ぐっすり眠っているはずなんだけど。。。
ママがトイレに行くと、 ワンワン・・・
ゴミだしに行くと、ワンワン・・・
動くたびに吠え出した。。。
2階で出勤準備をしていた娘も
ちょこちょこ吠えてるナナに、
ビックリ・・・
『ナナ、なんか変だね』
ママの後追いも始まり、抱っこを要求・・・
『ナナぁ・・・、どうしたの?』
『今日は、ずいぶん甘えん坊だね』
朝の様子がちょっと気になったけど、
会社ではいつもと同じナナ・・・
帰社後の車の中でも
いつもと同じように過ごし、
家に着き 、
外で排泄している間も、
いつもと何も変わらなかった。。。
よかった、よかった
気のせいだったんだね
朝のあの甘えん坊は、
気まぐれだったんだぁ。。。
そう思ったのに、
まさか、
その数分後に
突然、ナナに
異変が起こるなんてね
勢いよく
走って
家に入ったナナ・・・
いつもの定位置にいると思っていたら・・・
パパさんとママが、
部屋着に着替えるときだった・・・
ママの後ろをナナがついてくる気配がして、
振り向いたら・・・
ナナが顔を少し右側に傾けながら
歩いてはヨロケる・・・を繰り返していた。。。
真っ直ぐ歩けないのに、
必死について来てた・・・
慌てて、そばに寄ってみたら、
目が左右(水平)に激しく動いてる・・・
パパさんが、
「モモの時とおんなじだ
早く病院へ連れて行け」と。。。
(亡くなったモモも同じような症状になったことがありました)
時計を見たら、17時50分、
良かったぁー
18時30分までの診療時間に
まだ間に合う
ナナはパニック状態で、落ち着きがなかったので、
運転をパパさんにお願いして、
抱っこして病院へ
なことに、
だあれもいなくて
すぐに診てもらえた。。。
症状を伝え、
歩かせると
やっぱり
真っ直ぐ歩けないし
ヨロける。。。
家にいた時より
目も速く動いていた。。。
「頭だな」
「えっ!頭?・・・」
「何か悪い病気?」
「たぶん・・・
特発性(原因不明)前庭失調症ではないか?・・・」と。
そして、 この病気なら、
再発もあるけど、治ると。。。
ただ、顔の傾きが後遺症として残ることも・・・
犬種にかかわらず
老犬に多い病気らしい。
「でも、12歳で発症するには、少し早いかな?
症状もまだ軽いし、
他の病気の予兆(脳に腫瘍とか内臓疾患etc)も考えられるから、
もう少し様子をみよう、
明日にでも血液検査をしてみよう・・・」と言われた。。。
「不安で、明日まで待てないから、
今、検査してもらっていいですか?」
待つこと30分位・・・
血液検査の結果は、
異常なし・・・
「血液検査の結果がすべてではないけれど、
今は腫瘍とか炎症を起こしているわけではないから、
今すぐ命に関わるという病気ではないと思う
ただ、
今晩から数日にかけて
どんどん悪くなっていく場合もあるから、
注射をして様子をみましょう・・・」と。。。
ナナが真っ直ぐ歩けないのは、
平衡感覚を保つ機能の右側が失調しているからとの事。
顔が少し右側に傾いているのは、そのせいらしい。
そして、
血液検査で異常がないから、大丈夫!という訳ではないらしく、
もっと顔の傾きがあった方が、
特発性前庭失調症だと断言できたらしい・・・
まだ今の段階では五分五分だから、
安心できる状態ではないと言われ
診断が出るまで、通院することになった。。。
病院で検査結果を待っている間、
ナナを抱きながら、
ふと、
娘と交わした
『ナナ、なんか変だね』を思い出し、
朝の甘えん坊はこの事だったんだぁ・・・
そう思った
「ナナ、大丈夫だよ」
「どんな病気でも、ちゃ~んと最期まで看病するからね」
そう言いながらギューっと、ナナを抱きしめていた。。。
どうか、特発性前庭失調症でありますように・・・
つづく・・・
のんびりブログだし、
ご心配をおかけするので、
結果の報告を先に
10月17日(金)に
特発性前庭失調症の診断が出ました
11月14日(金)現在、
ナナは真っ直ぐ歩けているし、
顔の傾きの後遺症もありません。
完全快復だぁ・・・と思っていたのですが、
今朝、雪道を歩いていたら、
ちょっとしたデコボコで
不安定な歩き方をしたので、
まだ完全快復ではないようです・・・
もうちょっとかなぁ。。。
治療経過については、
のんびりしていきますね~