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最近の指導内容

みなさま、こんばんは
 
今週から月末にかけて、お手紙を配布しています。
娘のコンクールスケジュールを出してから、8月までの各曜日のレッスンスケジュールのご報告です 
 
ここ数年、ピティナコンペに赴きを置いてるのもあり通常レッスンに加えて、希望者による追加レッスン(ワンレッスン制)を設定しています。
 
そして、来月から舞台レッスンが頻繁に入ってきます。
あちこちのホールを借りて、音響レッスンをします。
 
この頃は、各曜日、ほとんど舞台に参加する生徒のレッスンが多く、表現指導が主になっています。
 
最近、毎時間よく言っている単語が
「拍子」の事、さらに「響き」もよく言ってるかな。
何より演奏する上で拍子感覚の重要性を生徒にも親御さんにも話しています。
拍子に乗って表現をつけると言う事。
 
棒弾きだった子が、拍子に乗らせると本当に音楽らしくなります
波がゆれる感覚、電車のガタンゴトンなど一定のリズムだったり、ママのお腹の心音や、雨音だったり…。
私達が生きてる中で聴こえてくる物音や揺れには、一定のリズムがあります。
この周波数と同じように曲にも、一定のノリがあるんです。
 
自然に感じる音や体感のように、曲の流れも、それをベースに保って弾き方を調整します。
 
生徒達がよくやる
「クレッシェンドの記号があるから、だんだん大きく弾けばいいんでしょ
だいたいの子が、曲のノリを無視して本当にだんだん強く重さをかけて、かつ乱暴になっていく~と言うパターン。
 
これも拍子に乗っかったクレッシェンドの仕方があります。
ピアノで弾かずに、ピアノの蓋や机をたたいて、太鼓の達人になったかのような練習をします。
叩きの練習をすると、強弱拍の感覚を子供たちは理解します。
 
↑このような指導は、普通のレッスンで教える事は少なくて、舞台がある子向けに語る事が多くなります。
 
拍子が乗っかったら、今度は、音を響かせる指導です。
 
他、手首の柔軟な動き、手の骨格に伴う打鍵の仕方など…
今はこのような指導が多く、生徒さん達頑張って理解しながら、また、ママ達はメモしたり、ビデオ回したりして、レッスンは只今、真剣な時です
 
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