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指作りの大切さ

みなさま、こんばんは
 
当教室の生徒たちの手は、多少気になる子もまだいるのですが、弾く手のフォームは美しい方だと思います。
 
入会段階または、体験レッスンの時点から指先に配慮が行くように、小道具を出して、子供自身が指先に意識するように心がけをさせます。
 
歯の矯正と同じく、なるべく小さいうちに手指の関節の使い方をマスターさせます。
 
一般の生徒さんは、年長ぐらいから指の教本と小道具を使い意識作りをさせます。
っが、教室内。
最近、ピティナステップやコンクールの低年齢化もあり。
昨年は、年中さんがブルクミュラーコンクールに出るため指の矯正をしました。ご自宅でのお母様のご指導の賜物かしら。
コンクール審査員、ピアノの先生たちから、「あの子は指が綺麗ね」と褒めて頂くことも増えたんです
 
さて、今、年少さんの生徒さん。
今年はコンペに挑戦します
リズム感や拍子のノリの抜群なお子さんです。
「あと、指だよ~頑張って
まだまだ小さいお手手、オモチャのグミをニギニギ。うちの生徒たち、みんなこのグミを持っています。1つ30円
まだ、↑年少だから無理かなと思っていたのですが、指先の関節に思いの外、ご本人の配慮が感じられるようになってきました。
 
生き物には、関節があるからこそ、動きが機敏に行われるのです。
 
よく、平べったい指(棒の指)で弾く人いますよね。
それは、関節を使ってない印。
私は、膝を曲げないで歩いて見せるんです。歩く時に足の全ての関節が動いているから、滑らかに動けると言う事を分からせます。
「膝を曲げないで真っ直ぐの足では、速く走れないよね
生徒たちは、ほ~と理解を示します。
 
小さいピアノの音量は、指先に神経を行き届かせないと、芯のある小さい音はなってくれません。
ふにゃふにゃの指でフォルテを出せば、汚い音がなります。私からすると聴いてられない音です。
 
いかに、質の良い音を出すか、きっと先生たちはご存知のはずなのに、他のお教室からくる生徒は、1回もそういう指導はされたことがないと言います。
 
私は、生徒には汚い音は出してもらいたくないのです。
例え、面倒くさがられても、そこは必ず指導する所。
 
只今、小1の女の子が初心者で入会された所です。
今日は、1の指が寝んねしたまま、弾いてるよ~と。
1の指も他の指のようにパラパラ動かそうねとお伝えしました。
 
手先の配慮、そして芸術センス、筋力の使い方を多方面から指導する当教室です。
 
年々、生徒達のコンクール受賞歴も上がっている所に、本人たちの学ぶ努力が結晶となって現れている気がします。コンクール常連の子は手先がキレイです。それだけ細かい指導をかけています。
 
コンペ指導が始まりました。
音のチェックと共に、手の関節の土台をしっかりすることの指導が、またさらに増えてきました
 
頑張れお子ちゃまたち、そして~
ママ達
 
 
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