みなさま、こんばんは
ピティナのHPで、面白い記事を見つけました
↓「審査員は何を聴いているのか」
ご参照ください
娘をレッスンに連れていくと、必ず先生が口にする言葉。
「全ては、音で決まるから」
本当におっしゃる通りで「音」命
その音を聴き分けるのは「耳」
こういう音を出したいと働きかけるのが「心」
生徒たちが体験レッスンに来た時にまずチェックするのが、ピアノを触った時の目=心の動きです。
そして、テクニカルな面で言うと、手の形と打鍵力です。
まず音楽に対しての「心」がないと、ピアノは長続きしません。まぁ、それが見えないから(体験)と言って入会をお断りする事はありませんが
演奏者の出来を大きく左右するのは、基本的な土台として「心」だと思います。
心が発する音を出せるか判断するのが耳ですね。
素敵な音へと導くために、テクニカルな面を教えるのが先生でしょう。
そして「心」は、生まれ持った物(センス)、環境によって養われます。
私はレッスンでは、イメージしか伝えられません(前回のブログ)。
ご家庭で出来る音楽好きにする環境作り(心編)
まずは、ご両親が音楽を聴いてリラックスしたり、(お母さん達は音楽を聴く事によって)心が安らいでいるんだなぁとお子様が実感する。
ピアノが弾けるって素敵だねぇ
かっこいい
っと、憧れを親子で共感し合う
生活でのちょっとした感動(サイダーの炭酸がまぶしいなど)や自然の変化の美しさを感じ、お子様にその感動を伝える
まだまだ、「心」を養うことは、たくさんあると思いますが思い付いたところで
環境=親が、代表的でしょうか。
お子様の生まれながらの個性もありますが、親がまず楽しむ事から、子供の叙情性は育つと思います。
日々の生活は、きっと多忙でしょう
楽しむと言うよりも癒される所からも「心」は養われます。
最近、秋の発表会の選曲を少しづつ検討し始めていて、生徒たちに聞くんです。
「暗い曲と明るい曲どっちがいい~」
今年は、暗い曲派が多めです
みんなの心の闇の部分が曲に反映されたいお年頃になってきたのかしら
今年はしっとり系の発表会になるかもしれませんね