感動の体験談をお話しいただきました。
彼女は新潟にお住まいの方で、魂から湧いてくる言葉を、
絵や文字で表現され、たくさんの作品を作っておられます。
作品から元気をもらったと、応援してくださる方がしだいに増え、
新潟だけでなく、東京でも個展をされているそうです。
おキレイな方で、キラキラした瞳がとても印象的です。
わたしが彼女とご縁をいただいたのは、
今から四年前のカウンセリングがきっかけでした。
当時、生きるのがとてもしんどくなっておられ、
「生きるのがしんどいんです。
自分の存在価値が分からないんです。
でも、死ぬのも怖い・・・。
苦しくてたまらない。
毎日悪夢にうなされます」
と言われていました。
現在のキラキラ輝いた瞳の彼女からは想像もできないほど、
お苦しいトキがあったのです。
では、どのようにラクになられ、変化されていったのか?
ブログでのシェアにOKをいただきましたので、
ご紹介させていただきます。
◆ ◆ ◆
みやがわさんにはじめて会った時、
わたしは典型的な頑張り屋さんでした。
仕事も一生懸命頑張るタイプで、当時、接客業をしていたんですけど、
足をケガして、後遺症が残り、仕事を辞めないといけない状態になりました。
そのことで、『自分はもう生きる価値がない』という次元で、
『価値がなければ、生きてちゃいけない』みたいに思ってしまったのですが、
それでもまだ頑張っていて、頑張れば頑張るほど、
アリ地獄のように落ちていくんですね。
もぅ、頑張れば頑張るほど、ダメになっていきました。
そんな時に、「なんでも仙人の人生がどんどん良くなるシンプルな教え」
をはじめて読んで、
「あぁ、向上とは、上に向かうんじゃなくて、今の自分を認めるんだ」
と知り、目からウロコがポロッと落ちました。
その頃、わたしは離人症という心の病気になっていました。
離人症とは、身体と魂が別々になったような感じで、
自分が生きてるって感覚がまるで感じられなくなってしまう病気なんです。
手足の感覚もなくて、まるで映画の中に自分がいるような感覚です。
そんな時に、みやがわさんのカウンセリングを受けました。
自分を大切にするということがよく分からなかったので、
「いったいどうやったら自分を大切にできますか?」
と尋ねてみました。
そしたら、「いいよ いいよ それでいい」のじゅもんを
教えていただきました。
それと、「楽しまなきゃいけない」とやっていたフラダンスや、
親に勧められてやっていたボランティアを、
思い切ってやめることにしたのです。
「それ、本当に楽しいの?」ってみやがわさんに聞かれて、
「なんだか、フラダンスやボランティアを、
楽しんでおられるように見えないんだけど、
楽しくなかったら、思い切ってやめてみたらどうかな?」
って。
それでフラダンスやボランティアなど、
他にもいろいろやっていたものを、思い切ってやめてみました。
そしたら、すごくラクになって、
『あぁ、わたし楽しくてやってたんじゃなかったんだ』
って、はじめて気づきました。
あと、ボディークリームを使って自分に触るということを
教えていただきました。
ボディークリームで丁寧に自分に触れていると、
『あぁ、自分って大切なんだ』って涙が出てきて、
『あぁ、自分って大切にしていいんだ』って思えました。
そしたら、さらにラクになっていきました。
それまではトイレ掃除をするにも、なにをするにも
気力なんてなかったのですが、
「いいよ いいよ それでいい」のじゅもんと、
ボディークリームをやり続けたことで、だんだんと気力が出てきました。
気力が出てきたので、「自分は何をしたいんだろう?」と心に問いかけた時、
絵を描くことが無心になれることだ、と気づきました。
わたしは飽き症なんですが、絵を描くことだけは
不思議と飽きなかったです。
絵を描き続け、ブログやフェイスブックで発信しはじめると、
応援してくれる人が現れてきました。
「あなたの絵をまわりの人に教えてあげたい」と言ってくれる人が現れ、
応援してくれる人がだんだんと増えていきました。
絵をお店に置いてくれる方や、絵を買いたいと言ってくださる方も現れ、
「あぁ、こんな自分でも大丈夫なんだ」って思えました。
カウンセリングの時に、「絵を描いてる」と伝えたら、
みやがわさんが、
「それ、やり続けたらいいよ。
そのメッセージを欲しい人は、絶対にいるから」
と言っていただきました。
なんでも仙人さんにも、メッセージで同じことを言ってもらいました。
今は離人症も全然大丈夫で、しあわせしか感じないです。
人生が喜びであふれています。
今日は御礼の気持ちを伝えたくて、
「いいよ いいよ それでいい」のじゅもんを描いてきました。
◆ ◆ ◆
そう言って、参加者全員にお配りいただいたのが、こちらの絵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/56/b1a4aa844f80b0755e27ad878e2dc7de_s.jpg)
いかがでしたか?
彼女の体験談に、会場のみなさんが真剣に耳を傾けてくださり、
感動されている様子が伝わってきました。
会場に、なんともあたたかい一体感が生まれました。
生きてると、苦しいトキも、悲しいトキもあります。
自信をなくし、生きている意味が分からなくなってしまうトキもあります。
死んでしまいたい・・・と思うトキも、あるかもしれません。
だけどね、苦しむためだけに、この体験をしたんじゃないと
わたしは思うんです。
その体験を人生計画に入れてこられたのは、きっと意味がある。
この先に、この体験を通して、どうしても伝えたい何かがあるんだと・・・。
ご縁をいただいた当初は、彼女は、毎日呼吸をしているだけで、
いっぱいいっぱいの状態に見えました。
相当お苦しかったと思います。
あれから4年の歳月が流れ、同じステージに立つ日がこようとは・・・
本当に夢のようで、涙がこぼれそうでした。
体験談の中で、以前は「NO」と言えなくて、
美容院の予約をしいる日に体調が悪くなっても、
予約日を変更してほしいと言うことができなかった、
という話もしてくださいました。
髪を切ってもらう時に自分の意見が言えず、
美容師さんのいいなりになっていたそうです。
出会った当時は「~してはいけない」という制限を、
たくさんもっておられたので、
「予約を変更しても、美容院の方はダメって言わないから、
勇気を出して予約を変更してみよう!」
という課題にチャレンジしてもらったこともありました。
気力が出てこられた時に、部屋のいらないものを処分されたら、
なんとゴミ袋40袋にもなったそうです。
こうやって、少しずつ少しずつラクになっていかれ、
今、こんなにもキラキラ輝いた瞳をされ、人生を楽しまれている姿に、
感動で胸がいっぱいです。
この方が書かれた素晴らしい詩を、
「魂レベルでスッキリ解決!<<なんでも仙人>>にど~んと聞いてみよう」
の中でご紹介しています。
その詩とは・・・こちらをご覧くださいませ!
この方は言葉が降りてくる方ですので、絵や文字を通して、
たくさんの方に、勇気と希望を届けておられます。
感動の体験談をお話しいただき、本当にありがとうございました。