みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

過去世の記憶②


 さて、今回は前回のブログの続きになります。

 はじめて声が聴こえ出した時、
 わたしに見えてきた自分自身の過去世の映像。

 それは、いろんな時代にいろんな国で、
 宗教をとおして人を救おうとしていた自分の姿でした。

 日本で仏教をしていた時代もあるし、

 インドや中国で修行僧をしていた時代もあります。

 一番覚えているのが、ヨーロッパで修道士をしていた時代。

 見えてきたわたしの過去世の映像は、どれも男性でした。

 どんなふうに見えるのか?というと、

 映像が目の前にテレビの画面のように出てくる・・・というよりも、
 わたしの場合は、イメージが頭に浮かぶ、感じるという表現が近いです。

 その当時の自分の目から見た世界を、見ているという感じです。

 なので、足元には石畳があって、自分はこんな履物をはいていて、服装はこうで、
 部屋の感じはこうで、外に出たらこんな街並みが広がっている・・・といった感じ。

 まわりの人の顔は見えても、自分の顔は自分では見えません。

 履物や服装、建物や町の景色などから、だいたいこの年代のこの国だな・・・
 と感じます。

 以前、ヒプノセラピー(過去世療法)を体験された知り合いの方に、
 「どんなふうに自分の過去世が見えるの?」と伺ったら、

 「その当時の自分の足元を見て、こんな木靴をはいてたとか、服装はこうで、
  まわりの景色はこうで、自分から見た世界をみている感じ。
  自分の顔は自分では見えなかった。」と言われていました。

 それを伺って、「あぁ見え方が同じだ!」と思いました。

 さて、いろんな時代にいろんな国で、いろんな宗教をとおして人を救おうとしていたわたしは、
 人の悩みを聴いたり、たくさんの人の前で、心が軽くなる説法なんてこともしていました。

 今世では、わたしはカウンセラーとして、人の悩みに向きあったり、
 講演活動をしています。

 講演をはじめた頃、友達から
「講演に慣れてるね。なんで?」と質問されたことがあります。

 その当時は、わたしはまだ声が聴こえておらず、自分の過去世も思い出していない頃です。
 
 わたしは友人に
 「ありがとう。そんなふうに言ってもらって嬉しいわ。」
 と伝えましたが、なんで慣れているのかなんて、自分でもよく分かりませんでした。

 たくさんある仕事の中で、なぜ自分がこの仕事をやりたいと思ったのか?
 ということも、謎でした。

 なぜだかわからないけど、この方向に進んでいた・・・という感じです。

 けれど、過去世を思い出した時
「あぁ、人は本当に、人生の続きを生きているんだなぁ。」と感じました。
 
(つづく)
 

 
 
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