みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

セミナーのご質問④「こういう自分でありたい」を手放したい

昨日は2012年12月21日、「マヤ歴の終わり」と言われていた日でした。

何かが起こるのでは?と心配され、
中国やフランスでもニュースで取り上げられたり、
NASAが「問題ありません」と異例の発表をするなど、
いろいろと話題になりました。

でも、何も起こりませんでしたね。

ノストラダムスの大予言の時も、
2000年問題の時も、
何も起こりませんでした。

起こる時は起こるし、起こらない時は起こらないんです。

地震に備え、備品を準備することは必要ですが、
むやみに不安をあおる終末説には、振り回されずにいたいものですね。

さて、セミナーのご質問④です。

(女性の方からのご質問)

「『こういう自分でありたい』という理想があるのですが、
主人にいろいろ言ってしまいます。
そんな自分に落ち込みます。
わたしが自分に対して、高い理想をもっているからでしょうか?」


今回のセミナーのご質問では、
「言いすぎてしまう自分」を手放したい方が、多かったです。

さて、この方を拝見していたら、
僧侶の姿(エネルギー)を感じました。

たぶんこの方の過去世の姿だと思います。

過去世で宗教をされていた方(修道士や、シスター、僧侶や修行僧など)や、
神様に使える職についておられた方(神主さんや巫女さんなど)は、
『こうありたい』という理想を高くもちやすい傾向があります。

より自分を高めて、神に近づきたいという想いがあるからでしょうかね?

過去世でこのような仕事をされていた方は、
結婚の経験や、子育ての経験が少ない魂が多いです。

世俗をはなれ、独り身で神様に仕える仕事や、修行をしていた時よりも、
世俗の中に入り、結婚して夫婦の学びや、子育ての学びをする方が、
ずっと難しいことなんです。

感情をかきみだされることがたくさん出てきます。

「こんな自分は自分らしくない」
「こんな自分はみたくない、認めたくない」

と思う自分をたくさん見ることになり、
そのせいで、自分を責めてしまうことがあります。

けれど、「結婚した」というだけで、
実は今世、大きなチャレンジをしているのです。

きっと結婚生活では、慣れなくて戸惑うことが、
多々あったことでしょう。

「子育て」では、「こんなはずじゃない」という葛藤が、
多々あったはずなんです。

けれど、葛藤しながらも、よく頑張っていたんです。

大きな課題にチャレンジしていたんです。

だから、「こんな自分じゃダメだ」ではなくて、
「よく頑張ってきたね」なんですよ。(^-^)

そう思ったら、言いすぎてしまう自分にも、
優しくなれます。

すると、言う回数がだんだん減ってくるんですよ。

わたし自身の体験談が、なんでも仙人BOOKS2に載っておりますので、
よかったら参考にしてみてくださいね。
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