なぜ日本の神様には名前がついているのか？

わたしがど～しても聞いてみたかった長年の「謎」

「なんで日本の神様には
お一人お一人名前がついているんだろう？」

この質問を、勇気をもって伊勢老人に聞いてみました。

そしたら、

「わたしも同じことを、若い頃に尋ねたことがあるんです」

と言われました。

神社の禰宜さんか？誰か偉い方に尋ねられたそうです。

そしたら、こんなふうに教えてもらったそうです。

「人が神を発見した時につけた名前なんです。

エネルギー。

ふつの神は、雷が落ちて木が割れる時に『フツッ』て音がしたから、
『ふつの神』と人が名付けた。

みやがわさんがおっしゃるように、本当は神様に名前はないんです。

みんな神様を立派なおそれ多い存在と思っているから、
『なんで名前があるの？』という質問に、『こんなこと尋ねていいのかな？』
と、躊躇されるんでしょうね。」

やっとわたしの長年の謎が解けました!!

伊勢老人はゆる～くて、なんでも知ってて、人を和ませる達人でした!

わたしは今回のツアーにゲストとして呼んでいただいたのですが、
伊勢神宮のことにあまりにも無知で「恥ずかしいです・・・」
と伊勢老人にお話したら、こんなことを言ってくださいました。

「神様のこととか、知識のこととか、
そんな難しく考えなくていいですよ～。

伊勢の森に来た。

伊勢の森で癒された。

これで120%です。

それだけでいいんですよ～。」


なんて素敵な言葉なんでしょう!

伊勢老人のそばにいるだけで、わたしは本当にゆる～くなって、
生きるのがさらにラクになりました。

伊勢老人の生きざまをとおして、わたしが伝えている「なんでも仙人の話」は
このように人をゆるませる効果があるんだなぁと、改めて感じることができました。

自分のすすんでいく方向を再確認できた旅でした。

伊勢ツアーの中で、みなさんからのご質問に対し対話をしましたので、
次回はそのメッセージをお伝えしたいと思います。