母が光のふるさとに旅立ちました。

今日の午後3時14分に、母が眠るように静かに息をひきとりました。

享年71歳でした。

自宅に帰ってきてから8日間という短い間でしたが、
母が食べたいものを食べさせてあげられて、
声も病院よりずいぶん出るようになり、
とても幸せな8日間を過ごすことができました。

今日のお昼に訪問看護の方から、
「血圧が急に下がり始め、呼吸も肩でハーハーとされはじめたから、
今日明日くらいかもしれない。」
と連絡を受け、すぐに実家に飛んで行きました。

わたしの子どもも学校から呼び戻して、
家族みんなで様子を見守っていたのですが、
母は呼吸をあごでするようになり、
呼吸の回数がだんだん少なくなり、
最後はスゥッと呼吸をしなくなりました。

本当に穏やかで、まったく苦しむこともなく、
眠るように息を引き取りました。

大往生でした。

人は死んでも終わりではない・・・

分かってはいても、涙は流れるものです。

きっと母は光の世界に戻り、
「いままでありがとう。」と言ってくれていると思います。

母とわたしのために祈っていだいていたみなさま方、
本当にありがとうございました。