みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

読者の方からのご質問「人の役に立ったか?」「楽しんだか?」について

トークライブ「死について」

の中で、臨死体験をされた方が、えんま様に会われ、

『人の役に立ったか?』

『人生を楽しんだか?』


という二つの質問をされた・・・というお話をご紹介しました。

これについて、読者の方からこんなご質問をいただきました。


「死んだ後のこととか、今、考えるのは机上の空論だということはわかっているのですが、
なんでも仙人さんの今までのブログでは、ひかりの存在は常にその人を見ていて、
応援しているという認識できていました。

しかし、『役にたったか?』『楽しんだか?』と質問されるということが、
なんでも仙人さんのメッセージとは違うので、混乱しています。

『役に立つ』とか『楽しむ』とかって、難しい人もいて、
その中で生き抜いている人にこの質問って、結構ハードル高いと思います。 

『ひかりの存在さん、見ていてくれて、わかってくれてたんじゃないですか?』
と答えたくなります 

宮川さんはどう思いますか?

素直に緩んでいきていけば楽なんでしょうけど、
今までの認識が覆されたので、質問させてください。」



混乱されたお気持ち、よく分かります。

光の存在からメッセージを受け取っておられる方は、たくさんおられます。

わたしも尊敬する方々の本を読ませていただき、
いろいろ学ばせていただいているのですが、
似ているところが多いのに、なぜか微妙に違うところがある・・・。

なんでだろう?!

と、以前混乱したことがありました。

今回ご紹介しました臨死体験者の方は、
個性心理學研究所の弦本將裕代表なのですが、
臨死体験をした際、出会った存在を、
「えんま様」とも「それは光だった」とも表現されておられます。

わたしには光の玉に見えます。
太陽の写真に似ています。

光の存在からのメッセージは、光の言語で届けられていると、
以前わたしは師から教わりました。

その光の言語を、自分のフィルターをとおして受け取り、
自分たちの言葉に翻訳しているので、
自分がどんなフィルターをもっているのか?や、
翻訳の仕方により、微妙に違いがでるのではないか・・・?

とわたしは考えています。

今回のご質問について、対話を行いましたので、
分かち合いますね。

◆  ◆  ◆

「『役に立ったか?』
『楽しんだか?』

に反応するということは、

『自分は役立っていると思えていない』
『人生を楽しめていない』

と感じているのかもしれないね。

目に見える形で人に貢献でき、人から喜ばれると、嬉しいものだ。

しかしな、『役立つ』という表現を光の世界からとらえると、
もっと広い意味になるんだよ。」


(宮川)「わたしの母の時のようにですか?」
(こちらの説明は以前のブログ「母との対話2」をご覧くださいませ。)

「そうだね。
どの人もみな役立っている。

この世でそう感じられるかどうかは別にしてね、
役に立っていない人などいないんだよ。」


(宮川)「『楽しんだか?』についてはどうですか?」

「『人生を満喫したか?』
『人生を味わったか?』
の方が的確かと・・・。」


(宮川)「表現の違いですね?」

『課題を達成したか?』
『充分に学んだか?』
『充分に愛したか?』

この問いを、自分に投げかけることになる。」


(宮川)「二つの質問ではなくて、3つの質問なんですか?」

「本当にシンプルなことしか尋ねない。
魂の成長という意味でね。」


(宮川)「あの世に行ったら、二つの質問をされると言う方と、
三つの質問をされるという方がいます。

飯田史彦先生はご自身の臨死体験の様子を、ツインソールの本の中で、

『充分に、学んできたか?』
『充分に、愛してきたか?』
『充分に、使命を果たしてきたか?』

と尋ねられた・・・と書かれています。」

「人は自分のフィルターをとおして、光の言語を受け取っている。
どれが正しいか?という視点で、
たったひとつの正解をみつけようとしないことだ。」


(宮川)「それはわたしが受け取っている内容についても、言えることですか?」

「そう。」

(宮川)「決めつけてはいけないと・・・。」

「そう。

『真実がどれか?』という議論をするのではなく、
『自分にとって前へ踏み出せる勇気となる言葉はどれか?』
と自分の心に聴いてみることだ。


(宮川)「心は答えを知っているからですね。」

「そこに光の世界とつながる道があるから。」

◆  ◆  ◆

いかがでしたでしょうか?

わたしが聴いている声は、いつもいつも本当に慈愛にあふれ、やさしいです。

わたしはこの言葉が大好きで、
いつも前に踏み出す勇気をいただいています。

けれど、これがたった一つの真実か?というと、
それは分かりません。

もっと他の言葉の方が、自分には勇気になる、
と思われた方は、きっとそれがその人の真実だと思います。

みなさんはどう感じられましたでしょうか?

コメント一覧

なんでも仙人の弟子
よかったです。(^-^)
ひかり様

「生きることに集中してみます」
「魂のふるさとに帰る日すら楽しみできますね」

と思っていただき、とても嬉しかったです。

本当によかったです。
ひかり
http://ameblo.jp/hikari-hitori/
ありがとうございました

何回も読んで そうだなと 思いました

魂のふるさとに帰ったときに いろんなことが

わかるんでしょうね

それまでは 生き抜くしかなさそうですね

正しいと思うより 楽しいとおもって

前に踏み出せるメッセージを選択したほうが

いいですね 確かに!  

死については 死んだときに考えた方が

よさそうですね とにかく 生きることに集中してみます

役にたつにも 本当に 幅広い意味があるのですね

では 魂のふるさとに帰る日すら 楽しみに

できますね うまくいえないですけど

質問してよかったです ありがとうございました

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