部屋の片づけが苦手な人におすすめの本

ある時、知り合いの方から、
「すっごくいい本があるんですよ。わたしはこの本が大好きで、
お友達に何冊もプレゼントしました。わたしの中のバイブルになってます!」

という言葉をお聴きしました。

どんな本なの？!

本好きのわたしは興味深々です。

その本のタイトルは、「ガラクタ捨てれば自分が見える」

著者のカレン・キングストンさんは、イギリス生まれの方で、
風水とスペースクリアリングを研究され続けて、
エネルギー浄化の先駆者と言われている方です。

スペースクリアリングとは、建物の中のエネルギーを浄化して、
クリアにするという手法だとか。

著者のカレン・キングストンさんは、スピリチュアルな能力をお持ちの方で、
部屋を見て、エネルギーの滞っている場所を一瞬で見つけたり、
建物から、その家の持ち主のエネルギーを感じとったり、
前に住んでいた住人の残留エネルギーを感じ取ったりできるんだそうです。

今回ご紹介した「ガラクタ捨てれば自分が見える」は、「不要なガラクタを整理する」
という部分に焦点をあてて、書かれた本です。

「ガラクタ」とは、
・あなたが使わないもの、好きではないもの。
・整理されていないもの、乱雑なもの。
・狭いスペースに無理に押し込まれたもの。
・未完成のもの、全て。

と、定義づけされています。

これら「ガラクタ」を整理するだけで、
心がスッキリし、エネルギーが湧いてくるのはもちろんのこと、
スペースが空いたことで、自分が本当に望んでいるエネルギーを引き寄せてくる・・・

というのです。

普段気にしていなかった整理されてない空間も、
この本を読むと、気になって、整理したくなってきます。
ウズウズしてきますよ。

「いらないガラクタが、あれもこれも・・・。」と目につきます。

おかげで、この本を読んだあとは、ゴミ袋が何袋もいっぱいになります。

わたしはこの本を何度も読み返していますが、
この本を読もうと思う時は、きまって
「自分の中をクリーンにして、次に進もう!」としている時です。

人は次のステージに進む時、新しいエネルギーを取り入れる空間を空けるため、
無意識に整理整頓をしたいと思うのかもしれませんね。

この本には「ガラクタ」を手放すためのいろんな方法が載っていますが、
ひとつだけご紹介しますね。

洋服で、捨てられずに何年もとってある服があります。
おかげでクローゼットの中はいっぱい。
新しく服を収納するスペースがありません。

けれど、服にもエネルギーの消費期限があるそうです。

例えば、去年はやたらと紫色の服ばかり気になって買ってたけど、
今年は緑色が気になる・・・とか。

これは、自分の体が今、緑色のエネルギーを必要としているから。

去年は、紫色のエネルギーを吸収しようとしていた。
紫色のエネルギーを、服や食べ物(紫色の)から十分吸収したので、
紫色の服はお役目を終わったんです。
気持ちよく、次に流しましょう。(リサイクルや資源回収など)

わたしも年によって、好みの色が変わります。

去年から今年にかけて、やたらと「紺色」が気になってしかたありません。
買う服買う服が、「紺色」なんです。

ちなみに「なんでも仙人DVD」の中でわたしが着ているワンピースも、
「紺色」です。

これは今、わたしが「紺色」のエネルギーを必要としているからなんだろうな・・・
と思います。

他の色が気になりだしたら、きっと「紺色」の服はお役目を終わるんでしょうね。

片づけるということで、もう一冊おすすめの本があります。
「断捨離セラピー」(著)あいかわももこ

著者のあいかわももこさんは、わたしが大好きな「コスメの魔法」を描かれた、
マンガ家さんです。

断捨離が、分かりやすくマンガで描かれていて、笑えますよ。
あのインパクトバツグンの美の伝道師「高樹礼子」(コスメの魔法の登場人物)は、
このような制作現場で生まれたのか・・・

と、意外な真実が分かり、驚きでした。

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