みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

ご相談例二 人と比較して落ち込む時

わたしの知り合いの五十代の女性に、とてもエネルギーがあって、志の高い方がいます。
常に全力でいろんなことに向き合っておられ、みなさんからの信頼も厚く、地域に貢献されています。
この方を拝見していると、「自分はまだまだ全力を出してないなぁ。」と思えます。
自分がなんだか手を抜いているような気がしてしまうのです。
このように比較しだすと、たいてい落ち込んで元気がなくなります。





ほぅ・・・、確かに、落ちこんどるのぅ。さて、そちは手を抜いているのかな?

自分一人の時は落ち込まぬのに、誰かと比較しだしたとたん自分の良さを見失ってしまう。
まぁ、誰しもこのような経験はあろう。

さて、そちは五十代の女性のパワーにそちは圧倒されたようじゃが、

『どれだけ人に貢献したか?』
『どれだけ多くの者を救ったか?』
で、そちは人を判断してはおらぬかね?

このような判断基準でものを見ると、たいていの者は落ち込んでしまう。
自分がダメに思えてくる。

『どれだけ人に貢献したか?』
『どれだけ多くの者を救ったか?』
で見たら、病気で動けない者たちや、
人生にについて考えるため、立ち止っている者たちは、
存在する価値をなくしてしまおう?

『今の自分の器にあった愛を放ったか?』

この問いかけを、ぜひ自分にしてみてほしい。
自分の器を超えて、愛を放とうとすると、苦しむことになる。

『人は存在するだけで価値があり、愛される存在なのじゃ。』

よいか?大事なことなので、もう一度言うぞ。

『人は存在するだけで価値があり、愛される存在なのじゃ。』

人と向き合う時、
「あなたは存在するだけで価値があり、愛される存在なんだよ。」と伝えるには、
まず伝える者自身を、「そのままの自分で存在する価値があるんだよ。今のままでも十分よくやってるよ。」と
認めてやらねばのぅ。

一人一人がそれを自分に許していることが、とても大事なことなのじゃよ。
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