みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

ご相談例一  空回りして落ち込んでしまう時

 
「こうなりたい。」と思うのに、現実は思うようにいかず、
空回りして落込んでしまうことがあります。
どうやって気持ちをプラスにもっていけばよいですか?

 
 

 ★ 人と比較していないか?
  ★ 苦手なことをやろうとしていないか?
  ★ それは本当にやりたいことなのか?

この問いかけを、まず自分にしてもらいたい。

空回りして落ち込んでいる時は、自分の輝きが見えなくなっている時である。
自分の存在が、実際以下に小さく思える。ちっぽけな存在に見えてしまうのじゃ。

★自分の輝きはなんなのか?
★自分の強みはなんなのか?
★自分が本当にやりたいことはなんなのか?

もう一度原点に返って、自分の心に問いかけてみる時間が必要である。

成長していないように見えても、人は少しずつ変化している。
落ち込んだ時は、一年前に比べて、できるようになったことを数えてみるとよい。

これは子育てにも言えることじゃが、自分の子と他の子を比較して、
「あれができてない。」「これができてない。」と数えだすと、
自分の子のよいところや、本来もつている輝きがまったく見えなくなってしまう。

他の子と比較するのではなく、自分の子の一年前と比較してみてほしい。
できるようになったことは、たくさんあるはずである。
我が子のよさが見えてくる。

「こうなりたい。」という理想の自分をイメージすることはよいことじゃが、
実際はそんなすぐには人は変わらない。時間がかかるんじゃよ。

自分のまわりにいる人たちは、自分の一部を映す鏡。
憧れの人もいれば、未熟だなぁと感じる人もいるじゃろう。

この出会う人たちの器の幅が、今の自分の器の幅。
できている時もあれば、そうじゃない時もある。あって当然なのじゃ。

「十回のうち一回でもできてたら、大成功!」くらいの気持ちでいれば、ずいぶんと心が軽い。

心をどれだけ軽くしてあげられるかが、空回りから抜け出す鍵である。
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