直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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デレイチと写真の腕

2012年09月02日 | ちょこのひとかけ


先日は、月がとても大きく、きれいに見えました。
これは撮るべき! と友達にメールしたら
デジタルレフ一眼カメラ、略してデレイチを持ってやってきました。
一応撮ってみたそうですが、うまく撮れなかったそうです。

そこで外に出て、二人で撮ってみました。
が、望遠でないノーマルレンズ。
月はちいさくてあまり写りません。
結論としては、望遠レンズと三脚がないと
まともに写らないというところに落ち着きました。
望遠レンズさえあれば、月の模様もばっちり写るでしょう。

その後。友達が撮った写真を見せてもらいました。
家で望遠に付け替えて撮ったそうでしたが、
月は丸く写っていても、模様はまったく写っていませんでした。

◆◆画像12-09-02a◆◆



いったい何が問題なのかと、月を撮るコツについて調べてみました。
すると、いくつものページがヒットします。
それをとりあえず見ていたら、月の模様を撮るには
露出を下げないとだめだということでした。

つまり、月が白い丸になるのは、
日光でまぶしいところが白飛びをしているのと同じ状態。
簡単に言えば、月がまぶしすぎるためだそうです。
暗いからぶれ、暗いから撮りにくいのだと思っていましたが、
まさか月が明るすぎるとは思いませんでした。


また、レフ一眼といえばおなじみなのが、近接撮影。
被写体ひとつだけ鮮明で、あとはぼけぼけになるものです。

せっかく説明書を見たので、ああいう写真が撮れるかと
わたしも試してみました。

……が。思ったほどうまくとれません。
後ろは確かにぼんやりしましたが、周囲にもピントがあっていて
一点で焦点が合っているような感じではありません。

◆◆画像12-09-02b◆◆



と思って、気がつきました。
一点で焦点が合う。単焦点。
ピント変更ができないレンズなんてなんの役に立つのかと
疑問に思っていましたが、ようやく使い道がわかりました。


今まで自分のカメラで月やその他が撮れなくても、
安いからそうなのだと思ってきました。
でもまともなレフ一眼を使ってみると、
撮れるはずの写真が撮れない原因は自分の腕しかないので、
調べて対処してみる気になります。

レフ一眼は意外とおもしろいカメラです。
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