先日は、月がとても大きく、きれいに見えました。
これは撮るべき! と友達にメールしたら
デジタルレフ一眼カメラ、略してデレイチを持ってやってきました。
一応撮ってみたそうですが、うまく撮れなかったそうです。
そこで外に出て、二人で撮ってみました。
が、望遠でないノーマルレンズ。
月はちいさくてあまり写りません。
結論としては、望遠レンズと三脚がないと
まともに写らないというところに落ち着きました。
望遠レンズさえあれば、月の模様もばっちり写るでしょう。
その後。友達が撮った写真を見せてもらいました。
家で望遠に付け替えて撮ったそうでしたが、
月は丸く写っていても、模様はまったく写っていませんでした。
◆◆画像12-09-02a◆◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/22/99ea49b66d23ef01ac68f26279ed230f.jpg)
いったい何が問題なのかと、月を撮るコツについて調べてみました。
すると、いくつものページがヒットします。
それをとりあえず見ていたら、月の模様を撮るには
露出を下げないとだめだということでした。
つまり、月が白い丸になるのは、
日光でまぶしいところが白飛びをしているのと同じ状態。
簡単に言えば、月がまぶしすぎるためだそうです。
暗いからぶれ、暗いから撮りにくいのだと思っていましたが、
まさか月が明るすぎるとは思いませんでした。
また、レフ一眼といえばおなじみなのが、近接撮影。
被写体ひとつだけ鮮明で、あとはぼけぼけになるものです。
せっかく説明書を見たので、ああいう写真が撮れるかと
わたしも試してみました。
……が。思ったほどうまくとれません。
後ろは確かにぼんやりしましたが、周囲にもピントがあっていて
一点で焦点が合っているような感じではありません。
◆◆画像12-09-02b◆◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ca/c9bff1703f686bfd3d49feafce046034.jpg)
と思って、気がつきました。
一点で焦点が合う。単焦点。
ピント変更ができないレンズなんてなんの役に立つのかと
疑問に思っていましたが、ようやく使い道がわかりました。
今まで自分のカメラで月やその他が撮れなくても、
安いからそうなのだと思ってきました。
でもまともなレフ一眼を使ってみると、
撮れるはずの写真が撮れない原因は自分の腕しかないので、
調べて対処してみる気になります。
レフ一眼は意外とおもしろいカメラです。