直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

緑と生命

2011年06月07日 | ちょこのひとかけ


外国産の古代遺跡の番組を見ていたら、
中でこんなセリフがありました。
「彼ら(遺跡を作った人)にとって、緑は生命の色だったのです」
それを聞いたとき、ああ! とすがすがしい気分になりました。

緑色のひすいの仮面や、中国の玉、インディオかだれかの大事な石。
なぜ透き通る宝石でなく、濁った石である半輝石を
重要視していたのか不思議だったのですが、ようやく納得できました。

心理学では、とくにユングでは、
人間には共通無意識があるといいます。
中国やメキシコといった遠く離れた地域で
同じく緑の硬い石を珍重したというのは、
なにか人間に共通する意識だったのかもしれません。
もしかするとそれは、常緑樹のように
常に緑で冬でも生き続けるもの、という
象徴的なものだったのかもしれませんけれど。

テレビは地上波よりBSのほうが格段に面白い番組やっていますねえ。
リアルタイムでは見られませんけど、
あの番組は楽しみです。

歴史発見! レッツゴー冒険の旅へ!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 氷冷? | トップ | トリックスターR 羊LV300 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ちょこのひとかけ」カテゴリの最新記事