初音ミクの歌う パンヤ プロモ風の歌、
『パンヤ in blue』完成です。
↓画像クリックで飛びます。
◆◆画像08-02-14◆◆
画像は基本的にかつて作った、Flash26を流用です。
この前でわたしに作曲の才能はないと思い知ったので、
作曲がなくてできることを考えたら
ここにいきつきました。
まず問題は、もともとの曲の尺に、
どうやって歌をあわせるか、でした。
テンポを合わせて音符で割っていくと考えると
気が遠くなりそうでしたが、
曲を流しながら、リアルタイム録音すれば
できるかもしれないと思いついたのです。
そこで録音。
MP3プレーヤーで曲を聞きながら
MIDIキーボードを弾いたのですが、
弾いたタイミングと、スピーカーから
音が出るタイミングが微妙にずれるのです。
具体的は伝達と処理分だけ、
遅れて聞こえてくるのです。
そのせいで非常に苦しみました。
次は出力のスピーカーの音を消して録音。
……この曲、途中からシャープ多用するので、
音がないとちゃんと弾けてるのか
弾けてないのかすらわかりません。
また、曲の始まるタイミング、
フレーズのはじまるタイミングがわからず、
ぐだぐだになりました。
でもいちおうこれでもミク化していたのですが、
どうにもこらえられなくて破棄しました。
さらに次。
別のアプリなら、曲を流しながら
リアルタイム録音ができるとわかったので挑戦です。
……が。例によって曲と演奏との
タイムラグが発生して、
それを見越してすこし早く弾くと、
やっぱり録音したものも速く出てしまいました。
でもいちおうこれでもミク化していたのですが……
やっぱりどうにも堪えられず、
結構いじった後で破棄しました。
その後も何個も作ったのですが失敗し。
アプリの説明書をじっくり読んでも、
外部出力を止める方法がわからず。
アプリの検索で、MIDIスルーについて
いくら調べても出てこなく。
もういいかげんいらついていた頃です。
ふとした右クリックのメニューの中に、
『MIDI Thruを出力しない』といった項目が。
な・なんだって~!
なんでそんな中途半端な英語に……。
MIDI信号を、内部で止めるんじゃなくて
外部スピーカーにスルーするんじゃなかったの~?
失意の中オフしてみると、
キーボードの音は聞こえなくなりました……。
右クリックと左クリックで
出てくるメニューが同じときもあるとか
違うときもあるとかで
結構使いにくいアプリでしたが、
録音のときもすこし先の音の波形が見えるので、
弾き出しに失敗することもなくなりました。
あとは分割したものを合成できるので、
白鍵盤ばかりの前半部と、
黒鍵盤でもそれなりにいける中盤部、
黒鍵盤ばかりでどうにもならない終盤部で
わけて弾くことにしました。
でも弾き始めてみると、
いままで散々失敗しつづけたのが効いたのか、
結局1音ミスしただけで
弾き終わることができました。
これくらいならミクでも簡単に直せます。
そうそう。
その後ミクに入っていらいらしていたのですが、
どうにかならないかと調べてみてら、
個人が作った便利ツールを発見しました。
そもそもミクは、基本的にすべてをマウスで
操作するようになっています。
倍率アップは倍率スライダーにマウスを持っていってちまちま。
再生区間カーソルは、倍率をいじって見やすくした後、
頭なら頭の、ラストならラストのカーソルを持ってくるか、
見える範囲だけ区間にするツールで囲うかのどちらか。
譜面でホイールを回せば意味なくタテにスクロールするし、
もうほんとに叩きつけたくなるほどの操作性の悪さです。
わたしがイラスト系のソフトを使うことが多くなっているせいか、
それがどうにも気に障ります。
グラフィックソフトなら、たとえばフォトショップなら、
コントロルとプラスで画面拡大だし、
反対ならマイナスで縮小できます。
スペースを押しながらドラッグで画面を動かせますし、
囲った範囲のコピーペーストもショートカットだけで
簡単に行えます。
……なのに、ミクは。
開発側はこの使いにくさをなんとも思わないのかと
憎しみすら覚えます。
リンレンなど次のを出す前に、インターフェース周りを
整えるほうが先なんじゃないかと
電気店でつぶやいてしまうほどです。
アクティベーションもネットでやるくらいなんだから、
修正バッチだって出せるはずなのに。
正直がっかりです。
でも、ふと調べたら、個人が作っている、
拡張プラグインがあって。
それをいれることでだいぶ操作が改善されました。
まだ使ってはいないのですが、
ミクだけでリアルタイム入力が
できるようにもなるらしいです。
こういうのがあると、すごいとすなおに思うと同時に、
一層会社側がつまらないものに思えてしかたありません。
……まあ、それはさておき。
それを入れてなんとか歌詞入力などもでき、
出力もできました。
前回のフラッシュは音が小さいとか
工夫がないとか言われたので、
今回はなんとかならないものかと
がんばってみました。
とりあえずは自分がなにをやっているかは
わからなかったのですが、
どこかのサイトに載っていた、
フリーソフトでなんとかする方法を元に、
増幅→規定のイコライザ→リバーブ
とやってみました。
でも増幅を全体でかけると
後半部分がやけに頼りない音になったため、
すべてを捨てて、結果としては
もう二回ほどやりなおしました。
後半部分の弱い音をさらに増幅。
途中の弱い音も興がのって増幅。
のちに聞きなおしたら、
音の強さがゆれてしまっていましたが、
もうあきらめました。
うまい人はここらへんをなんとかするのでしょう。
それをFlashのソフトに入れて
再生してみると……今度は元からあった音が
すごく変な音になっていました。
たとえば球を打つ音。
本来なら『バシュッ』ですが、
聞こえるのは『ペショ』。
なんでだろうと驚いて、よくよく見ると
真っ先に気づくのは音の波形。
なぜか空っぽになっています。
そこであたらしく、wavからmp3を作って
入れてみましたが、結果は同じ。
そのときふと気づいて、mp3から
wavにそのまま置き換えてみると
ちゃんと音が鳴りました。
そういえば、フラッシュメーカー3は
あまりに短いmp3はうまく認識しなかったような?
とりあえずそれで大体完成。
最後にクレジットを見ていたら、
今度サイトを改造するときにアイキャッチに
しようと思っていた歌を思い出して、
さらに入れてみました。
こういうちょっとした喋りができるのは、
ミクはおもしろいかもしれません。
そんなこんなでできたFlash35です。
かつてのフラッシュに声を入れるなど
やってみたいことはまだまだありますが……。
今は、これが精一杯。
『パンヤ in blue』完成です。
↓画像クリックで飛びます。
◆◆画像08-02-14◆◆
画像は基本的にかつて作った、Flash26を流用です。
この前でわたしに作曲の才能はないと思い知ったので、
作曲がなくてできることを考えたら
ここにいきつきました。
まず問題は、もともとの曲の尺に、
どうやって歌をあわせるか、でした。
テンポを合わせて音符で割っていくと考えると
気が遠くなりそうでしたが、
曲を流しながら、リアルタイム録音すれば
できるかもしれないと思いついたのです。
そこで録音。
MP3プレーヤーで曲を聞きながら
MIDIキーボードを弾いたのですが、
弾いたタイミングと、スピーカーから
音が出るタイミングが微妙にずれるのです。
具体的は伝達と処理分だけ、
遅れて聞こえてくるのです。
そのせいで非常に苦しみました。
次は出力のスピーカーの音を消して録音。
……この曲、途中からシャープ多用するので、
音がないとちゃんと弾けてるのか
弾けてないのかすらわかりません。
また、曲の始まるタイミング、
フレーズのはじまるタイミングがわからず、
ぐだぐだになりました。
でもいちおうこれでもミク化していたのですが、
どうにもこらえられなくて破棄しました。
さらに次。
別のアプリなら、曲を流しながら
リアルタイム録音ができるとわかったので挑戦です。
……が。例によって曲と演奏との
タイムラグが発生して、
それを見越してすこし早く弾くと、
やっぱり録音したものも速く出てしまいました。
でもいちおうこれでもミク化していたのですが……
やっぱりどうにも堪えられず、
結構いじった後で破棄しました。
その後も何個も作ったのですが失敗し。
アプリの説明書をじっくり読んでも、
外部出力を止める方法がわからず。
アプリの検索で、MIDIスルーについて
いくら調べても出てこなく。
もういいかげんいらついていた頃です。
ふとした右クリックのメニューの中に、
『MIDI Thruを出力しない』といった項目が。
な・なんだって~!
なんでそんな中途半端な英語に……。
MIDI信号を、内部で止めるんじゃなくて
外部スピーカーにスルーするんじゃなかったの~?
失意の中オフしてみると、
キーボードの音は聞こえなくなりました……。
右クリックと左クリックで
出てくるメニューが同じときもあるとか
違うときもあるとかで
結構使いにくいアプリでしたが、
録音のときもすこし先の音の波形が見えるので、
弾き出しに失敗することもなくなりました。
あとは分割したものを合成できるので、
白鍵盤ばかりの前半部と、
黒鍵盤でもそれなりにいける中盤部、
黒鍵盤ばかりでどうにもならない終盤部で
わけて弾くことにしました。
でも弾き始めてみると、
いままで散々失敗しつづけたのが効いたのか、
結局1音ミスしただけで
弾き終わることができました。
これくらいならミクでも簡単に直せます。
そうそう。
その後ミクに入っていらいらしていたのですが、
どうにかならないかと調べてみてら、
個人が作った便利ツールを発見しました。
そもそもミクは、基本的にすべてをマウスで
操作するようになっています。
倍率アップは倍率スライダーにマウスを持っていってちまちま。
再生区間カーソルは、倍率をいじって見やすくした後、
頭なら頭の、ラストならラストのカーソルを持ってくるか、
見える範囲だけ区間にするツールで囲うかのどちらか。
譜面でホイールを回せば意味なくタテにスクロールするし、
もうほんとに叩きつけたくなるほどの操作性の悪さです。
わたしがイラスト系のソフトを使うことが多くなっているせいか、
それがどうにも気に障ります。
グラフィックソフトなら、たとえばフォトショップなら、
コントロルとプラスで画面拡大だし、
反対ならマイナスで縮小できます。
スペースを押しながらドラッグで画面を動かせますし、
囲った範囲のコピーペーストもショートカットだけで
簡単に行えます。
……なのに、ミクは。
開発側はこの使いにくさをなんとも思わないのかと
憎しみすら覚えます。
リンレンなど次のを出す前に、インターフェース周りを
整えるほうが先なんじゃないかと
電気店でつぶやいてしまうほどです。
アクティベーションもネットでやるくらいなんだから、
修正バッチだって出せるはずなのに。
正直がっかりです。
でも、ふと調べたら、個人が作っている、
拡張プラグインがあって。
それをいれることでだいぶ操作が改善されました。
まだ使ってはいないのですが、
ミクだけでリアルタイム入力が
できるようにもなるらしいです。
こういうのがあると、すごいとすなおに思うと同時に、
一層会社側がつまらないものに思えてしかたありません。
……まあ、それはさておき。
それを入れてなんとか歌詞入力などもでき、
出力もできました。
前回のフラッシュは音が小さいとか
工夫がないとか言われたので、
今回はなんとかならないものかと
がんばってみました。
とりあえずは自分がなにをやっているかは
わからなかったのですが、
どこかのサイトに載っていた、
フリーソフトでなんとかする方法を元に、
増幅→規定のイコライザ→リバーブ
とやってみました。
でも増幅を全体でかけると
後半部分がやけに頼りない音になったため、
すべてを捨てて、結果としては
もう二回ほどやりなおしました。
後半部分の弱い音をさらに増幅。
途中の弱い音も興がのって増幅。
のちに聞きなおしたら、
音の強さがゆれてしまっていましたが、
もうあきらめました。
うまい人はここらへんをなんとかするのでしょう。
それをFlashのソフトに入れて
再生してみると……今度は元からあった音が
すごく変な音になっていました。
たとえば球を打つ音。
本来なら『バシュッ』ですが、
聞こえるのは『ペショ』。
なんでだろうと驚いて、よくよく見ると
真っ先に気づくのは音の波形。
なぜか空っぽになっています。
そこであたらしく、wavからmp3を作って
入れてみましたが、結果は同じ。
そのときふと気づいて、mp3から
wavにそのまま置き換えてみると
ちゃんと音が鳴りました。
そういえば、フラッシュメーカー3は
あまりに短いmp3はうまく認識しなかったような?
とりあえずそれで大体完成。
最後にクレジットを見ていたら、
今度サイトを改造するときにアイキャッチに
しようと思っていた歌を思い出して、
さらに入れてみました。
こういうちょっとした喋りができるのは、
ミクはおもしろいかもしれません。
そんなこんなでできたFlash35です。
かつてのフラッシュに声を入れるなど
やってみたいことはまだまだありますが……。
今は、これが精一杯。