直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

不思議JASRAC

2008年01月21日 | ちょこのひとかけ


なにがきっかけだったかは忘れましたが、
ジャスラックについてすこし調べる機会がありました。

JASRACといえば、わたしのイメージでは、
日本国内の楽曲の著作権を一元管理し、
利益を分配するようなものでした。

もっと簡単に言えば、農協みたいなものだと思っていました。
農家が生産物の販売を手数料を支払って農協に委託し、
販売手段のある農協はそれを売り、売り上げを農家に戻す、と。
(それが本当に農協の仕事かは知りません。
 あくまでわたしのイメージです)

でも、ぱっと見でぜんぜん違ったので
実際、すごく驚きました。

JASRACとはなにかと言えば、
簡単には借金の取立て組織みたいなもののようです。
楽曲の権利を守るのではなく、
むしろただ、利用するだけのような。

作曲者や作詞者などは、
『自分の作ったものがどこかに露出した場合は、
 JASRACが好き勝手にお金をとっていいですよ』
と、JASRACにわざわざお金を払って言うようにしかみえません。

……正直わけわかりません。

それなら変なJASRAC登録なんてなくして、
本の販売のような形式のほうが
いっそわかりやすい気がします。

実際に曲を持っている会社と、権利者との契約で、
曲の使用によって生じた利益を印税として権利者に還元。
CDの販売料金にしろ、ネットによる曲のダウンロードにしろ、
どこかでの利用申請に対する課金にしろ、
間に変な組織が入らないだけ拡散が防げますし、
会社には法人税などの関係から詳細もわかるように
なるんじゃないかと思いますが……。

まあ、世の中は上のほうが濁っているのが常でしょうから。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大長編ドラえもんを見て | トップ | 寒さ加速中 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ちょこのひとかけ」カテゴリの最新記事