はんだづけをうまく行うのは結構大変です。
まずは一本の手ではんだづけする、基盤などをしっかりつかみます。
次に別の手で、はんだづけする導線などを
つけたい場所にあたるようにしっかり持ちます。
その次に別の手ではんだ線を持ち、はんだ接合したい場所に
先っぽを当てて保持します。
最後に利き手で半田ごてを持ち、はんだの先っぽに小手先をあて、
はんだ線を溶かして接着する――
――というわけですが、こういう望ましい状況にするには
腕が二本たりません。
はんだの腕をあげるには、まずは腕を増やしたほうがよさそうです。