直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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虫のおかしさ

2016年04月15日 | ちょこのひとかけ


おふろに浸かりながら蝶についてぼんやり考えていたら、
そのこどもの芋虫に思考が移りました。

そういえば蝶はこどものころ足を失っても
蝶になるときに回復できるのだとか。

あれはすごいなあ。何本目の足がなくなっても
また生えてくるのかなあとぼんやり思っていたら、
とんでもないことに気づきました。

――幼虫の足って、何本?

確か虫とは、体が三つに分かれて、
各部分に足が一対ずつついていて、計6本になる生き物の総称だったはず。
とすると、はっきり覚えていませんが、
10本くらい足をもっている芋虫は、虫じゃないんじゃ……?

虫じゃないのが大人になったら虫になるなんて、
わけがわかりません。
じゃあ芋虫は虫じゃなくてなんなのでしょうか。

そもそも幼虫の時に足が10本あるのに、
大人になったら足が6本しかなくなるって、
ちょうちょはそれで平常心でいられるのでしょうか?

人間もこどものころは4本足で、
大人になったら2本足、
夜になったら3本足になったりしますが、レベルが違います。

あんなわけのわからない形態変化をしながら
なんでもないように振舞う蝶は、よく考えたらマジヤバイ。

マジヤバイんだけどコレ
マジヤバイよ
どれくらいヤバイかって
いうとマジヤバイ

というくらいの異常さです。

それとも、失ったように見える足の感覚は、
羽の操作のほうに使われてまったく問題ないのでしょうか。

戸棚の裏はネズミの卵でいっぱい、虫の体は不思議でいっぱいです。
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