直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

立川と軍と

2021年03月24日 | ちょこのひとかけ
位置ゲームをやりつつ立川を走っていると、
江ノ島街道かなにかという表記をみかけました。
この道がまさか江ノ島に続くわけもないだろうと思いましたが、
その後、ネットに向かっているときに思い出したので調べてみました。
すると、江ノ島のほうに向かう際に、
実際使われていた道のなごりだとかなんだとか。

いちおう調べてみたら、立川から江ノ島までは60キロくらい。
人が歩いて5キロなら12時間、行くだけなら半日でした。
自転車なら時速13キロ目安で約5時間。
半日で行って帰ってこられそうな感じはあります。

それを調べているときに、ちらっと目にしたおもしろいもの。

かつて、立川駅には1番線がないことがありました。
わたしはこれが、立飛への引込み線だと思っていたのですが、
そうではなかったようです。

それはさておき、かつて立川駅からは、引込み線がでていました。
いまのららぽーと立川あたりにつづく遊歩道がその跡です。
ららぽーと立川あたりは立飛と言いますが、
あれはもともと立川飛行機の略です。

その途中、今の立川自衛隊のあるところとのちょっと手前には
獣医資材廠というのがあって、軍馬関係の何かをしていたとか。

そこらへんを米軍の飛行機から守るためにと
高射砲を設置したのが、今の立川競輪場の場所だということです。
あんな場所がそんなものだったとは、驚きです。

立川には、住民運動の走りといわれる砂川闘争がありました。
米軍に支配された立川飛行場の拡張に対する闘争です。

飛行場は後に昭和公園になり、
米軍関係で映画館があったらしい場所はシネマ通りとしてのこり。
高射砲地は競輪場になり、自衛隊もあり、と
いろいろ軍の影響が残ります。

なかなか興味深いです。
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