長らく休止していた、プレイステーションの
ネットワークサーバーがまた稼動したようです。
ゲームとしてネットワークにつなぐことはないので
そこらへんはまったく気にならなかったのですが、
中止したときはちょうど、そろそろアーカイブズのうちの一本を
買ってみようという話をしていたところだったので
その間の悪さにがっかりしました。
加えて、トロステーションがサーバーにつながった状態じゃないと
起動すらしないことにがっかりでした。
その週の話くらいは、いったんダウンロードしたら
そのまま見られるようにしていてくれればいいのにと思います。
とりあえず再開したので、また動かなくてもいいようにと
アーカイブズをダウンロードしようとしたところ、
そっち系はまだ再開していなかったようで
出鼻をくじかれました。
そこらへん、外国のソニーでは今回のIDなどをぬかれた事件で、
クレジットカードが不正に使用された場合、
補償をするのはソニーなので自社の損害を恐れなければ
いくらでも使われていいために復帰が早かったそうです。
一方日本のソニーでは、今回のことで
クレジットカードが不正に使用された場合、
補償をするのはソニーではなく各クレジットカード会社であるため、
そっちの圧力などで再開が遅れているらしいですねえ。
こういう事件を見ると、これを参考にして
ほかの会社も対策をとっておいてほしいと思うのですが、
気楽な会社というのものはあるもので、
なぜか自分のところだけは大丈夫と放置しっぱなしで
実際襲われてから『想定外だった』とか言うんだろうなあと思います。
もちろんクラッカーが全部悪いことはもちろんですけど、
考えられる事態を考えず、目あれど見ず、耳あれど聞かずでいるのは
会社の罪悪ではないのでしょうか。
危機管理能力の重要性は、今回の原発を見ても
プレステネットワークを見ても明らかです。
立て続けにこういう関連性があるものが起こると、
何がしかの警告のように思えてひやひやします。
どこかで振込みできるような形なら
よかったんですけどねえ