竹取物語は解読終わり、不明箇所は明らかにしました。
それで終わらせるのももったいないかと、
三国志のいわゆる魏志倭人伝を読み、
内容を固めるために他のものも調べていたら、
魏志倭人伝の内容もだいたい読めました。
それよりも、魏志倭人伝を使わずに、
日本資料にいわゆる邪馬台国が登場するものがあることを
突き止めました。
日本側資料には、旧日本のどこに邪馬台国があったのかが
示されていて、邪馬台国の神様が何であったかも記されます。
その神様のいくつかは神社を持ち、現代でさえも
信仰がつながっているのです。
よって、邪馬台国なんて、どんな地域にあったのか、ではなく
そこにあったとずばり言えるレベルです。
でもそれらも、知られなければごみとおんなじ。
どうしたものかと先生に言ってみたところ、
漫画かなにかにしてみたらいいんじゃないと言われました。
その後、別の人と話してたら、漫画で読んだらおもしろそう
と言われて、なんだか複雑な気分になりました。
わたしの絵の捕らえ方は基本的に2次元の、
それもエジプト壁画寄りで、厚みも角度もありません。
だからキャラをいろいろな方向から描くというのは
すごく苦手で苦痛です。
でも、まったく違う二人に言われたというのは、
何か意味があるのかもしれないとも感じるので、
ちょっと手をつけてみることにしました。
線画が嫌で、線画を使わない絵に行ったわたしの線画の絵で、
おもしろくなるものですかねえ。