論文そのものを書くのはやめて、ページ無視で論文を噛み砕き、
わかりやすくしたものを書いています。
頭の中で考えを進めながら文を書くのって、
本当にきつくてつらい作業です。
たとえれば、頭の中の大水槽に魚がおよぎまわっているのを、
自分がその中に入って欲しい種類の魚だけを手網で掬い取って
集めるような感じです。
そんなめんどくさくてつらい作業なので、
書こうとする気概は一日ごとにリセットされ、
書くまでの気分に持っていくのがとても大変です。
でもやらなければ終わらないので、
やる気がなくても無理やり文に向かいます。
書いてるうちにすこしずつ気分が乗ってきて、
まじめに悩んで苦しんで書いていると、
気が付いたら腕をおでこに当てています。
頭が変に熱くなって、いらいらする感じです。
とりあえず凍らせておいた冷たいものを頭に巻いて冷やしてみますが、
考えていると発熱するなんて、CPUのようだとちょっと思います。
なかなかきびしい作業ですが、できるなら年内に片付けてしまいたいです。